愛知・岐阜の旅 PART1

常滑まち歩き

こんにちは!妻のアンです。

私は40代の頃、陶芸に夢中になり、往復3時間かけ、工房へ通っていました。

粘土をこねるのが、とにかく楽しくて、楽しくて、

さあ、何を作ろうかと、わくわくしながら考えたものです。

今回、旅先にえらんだのは愛知・岐阜でした。

その中で、夫マシュウが私のリクエストに応えてくれて、

一番最初に訪れたのは、愛知県の常滑市!

日本六古窯(常滑、瀬戸、丹波、備前、越前、信楽)のひとつに数えられる焼き物の町です。

中部国際空港から電車でわずか5分程、近いです!

まだ春寒い札幌から、いきなり夏日の洗礼を受け、強い日差しに少し(?)負けそうに💦💦

なりながら、さあスタートです!

まず、名鉄空港線の常滑駅内の観光案内所で「散歩道マップ」をいただき、A,B2つのコースがありますが、私たちはAコースを選択。

いざ出発!!

とこなめ招き猫通り

常滑駅から、やきもの散歩道までの道中、坂道の壁には陶製のバラエティに富んだ招き猫がズラリ!!さすが日本一の招き猫産地です。

ペット守護・供養

とこなめ招き猫通り

旅行安全           

縁結び

子育て

開運招福

夫婦円満

美人祈願

全部で30数個あるそうですが、ほんの一部の紹介です。

ユニークな表情に、思わずほほえんでしまいますね♪

土管坂

散歩道を代表するイチオシスポット土管坂は「ふるさとの坂道30選」のひとつですが、残念ながら土砂崩れのため立ち入り禁止でした。

ですが、付近の散歩道には焼酎瓶や土管で塀が作られ、常滑ならではの風景が楽しめます。

土管や焼酎びんがびっしり埋め込まれた塀や道は、北海道では見ることのできない風景ですね。

レンガの煙突風景

焼き物の町らしい景色。最盛期は400本もあったとのことですが、現在残っているのはわずか・・・

廻船問屋「瀧田家」

江戸から明治にかけて廻船業で栄えた旧家「瀧田家」の屋敷を復元した建築物です。

瀧田家に残された生活道具や、愛知県ではここでしか見られないランプ「無尽灯」や和船の模型などが展示されています。

常滑市の指定有形文化財だそうです。

ステキな工房

陶芸教室を兼ねた工房やおしゃれなショップが数多くあります。

一部をご紹介!

陶兵八

巨大な甕が店頭に

ギャラリー敏

ハートの壁飾りに用いているのは、なんと急須のふた

壁一面におしゃれな急須 床は陶のかけらなど敷き詰めています。

常滑焼の器で味わうおそばやさん

古窯庵(こようあん)さんへお昼に伺った時には満席でしたので時間をずらし再訪しました。

店内の床には、常滑焼のタイルが埋め込まれ、とてもシックな雰囲気です。

もちろん、ステキな器に盛られたおそばも美味しかったですよ♪

  

  

・・・・・おまけ・・・・・

我が家の世界にたった一つだけの器たち(妻アン作)

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コメント

  1. ジェリー より:

    こんにちは、アン先生!
    ジェリー「2018 常滑記行」で 写真掲載されてたのを思い出しました。
    わぁーアンさん作の焼き物のかずかず..拝見させて頂きましたよ~。

    こんなにもいろいろな種類の「器」 作っていらっしゃったのですね~?
    しかも形も色も良い! 一生懸命に打ち込まれたのが良く分かります。
    一点一点気持ちがこもっていて、とてもいい味出てます..すごいなぁー。

    人生でまだお茶碗2個しか作っていないジェリーには こんなに立派な器は作れません。
    ぷにゅっとしたデコボコで不格好なお茶碗…作ってしまいましたよ~。
    まぁそれでも 世界に1個しかない自作の備前焼き茶碗ではあります。
    トモさん気に入って使ってくれてるのが救いでしょうか・・。

    アン先生作品の中で ジェリー特にお気に入りが3点あります!う~ん..欲しいなぁ~。
     ・右下の四角皿・・デザイン 色ともに心ひかれるます!
     ・真ん中の丹色の鉢・・なんて良い発色をしているんでしょう~ 丹色がきれい!
     ・鉢の上の小壺(徳利?)・・可愛い形と大きさ、両掌に包み込みたい! 色も好き。

    1つだけなら「小壺」が欲しい! 手のひらに包んでいたくなる・・心惹かれます。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      わーん!ジェリーさーん!
      先生だなんてとんでもございませんよ~(^^;)
      先日もお話しましたが、粘土をこねている時って
      イヤなコト、不安なコト、
      いろーんなネガティブな思いが払拭されるんです。
      工房の先生はじめ、お仲間の方々もとても素敵な方ばかりで
      とても刺激を受けましたし、良い勉強になったと思っています。
      工房の作品展&販売に、一度だけ参加させていただき、
      ずんぐりむっくりな花器など出品・・・
      まさかのまさか、その花器が1500円で売れたんです!(^^;)
      価格は先生が決めて、売れるなんて思っていませんでしたから
      後で聞いてもう青天の霹靂!びっくり仰天でありました!
      そうそう、確か夫もお昼休みに会場に足を運んでくれましたっけ(笑)
      私のお恥ずかしい作品に感想までいただき、ジェリーさん、アリガトー!!(笑)
      私もジェリーさんのお茶碗、見たいですよ~!!(笑)

  2. ジェリー より:

    わぁー!アンさん作の花器、展覧会でお買い上げ頂いたのですね!?
    それはすごい~~! 値がつくなんて..腕前もうプロ級です。
    やっぱりアン先生..アン師匠..”お師匠さん”って呼んじゃおーっと。 
     陶芸の弟子..地ェ里伊右衛門 より。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      私の現役時代だったのですが、
      アンの作品も展覧会に出品するというので動員が掛かりまして、
      「外回りして来まーす」と仕事を抜け出して見に行ったことを思い出しました(笑)
      私が買ったんじゃなくて、
      その時はまだ売れてなくてひっそりと置かれていたのを覚えています。
      あれが人の手に渡ったなんて・・・(^^)/
      ジェリイエモン様、コメントありがとうございます!
      陶芸の神??アンころ餅でございます~!ワハハ~!
      売上金の1500円は白封筒に入れて大切にしていたのですが
      うふふ。。。いつの間にか使っちゃったみたい(笑)
      でもね、何に使ったのか全く覚えてないの。。。あちゃ~(笑)