世の中『ガチャ』だらけ?

夫のマシュウです。

ひと頃、若い人の間で『親ガチャ』という言葉が流行っていたようです。

親ガチャにハズレたとか、アタリだとか「カプセル玩具のガチャ」に例えて、

子供に親は選べない・・・という具合に使うのだそうですね(^^;)

わかりやすい例えは?

「親が裕福な家庭」ほど、子供に塾だの家庭教師だの、教育にかける費用を多くかけられ、

子供は高学歴を得られる。

そして、一流会社に就職できる機会が多く得られるという「アタリ」の好スパイラル

反対に「ハズレ」は負のスパイラル?

さしずめ、昔であれば『銀のスプーンをくわえて生まれてきた人』

とでもいえるでしょうか。

もしも我が子に「親ガチャにハズレた!」なんて言われたら、ガックリきますよね(^^;)

自分の将来が、家庭の経済事情に左右されることも、確かにありますが、

家庭の子育て環境や、親の考え方が、子供の将来に大きく影響することなので、

それが「子育て」なのかなとも思う私。

親にしてみれば『子ガチャ』があってしかるべきと、

上げ足をとりたくなる気持ちも少しはあります(^^;)

昔から、末は博士か?大臣か?という言葉もあるように、

親も子供にかける理想をいえばきりがありません。

ところで・・・

『上司ガチャ』『隣人ガチャ』というのもあるようです。

私はもうリタイヤしていますから、身近なものでは『隣人ガチャ』はよくわかります。

この場合は、隣人は選べないという意味ですね。

アタリかハズレか・・・うーーーん(^^;)

戸建てやマンションを問わず、隣人トラブルはイヤなものです。

なかなか面と向かって注意できないし、その後の気まずさも残ります。

そのため『隣人ガチャ』にハズレた場合、

第三者が間に立って隣人トラブルを解決する「仲裁サービス」の仕事もあるとか。

いやはや、世の中、何でも仕事になるんですね。

まだ記憶に新しい出来事ですが、散弾銃で医師が撃たれ死亡した事件がありました。

その報道を見て、思い出したのは、

戸建て時代、我が家のお隣りも、ご主人が猟銃を持っていました。

昔、交番の巡査が訪ねてきて、

妻に「お隣りは猟銃を保持していますが、どういう方か?」と聞かれたことがありました。

猟銃を持っているなんて、初めて聞いたのでちょっと怖さを感じましたが、

ちゃんと保持する「免許」を持っているのだから偏見はいけないと思いました。

冬になると、仕留めた「シカ肉のおすそ分け」にも預かり、

奥さんとも付かず離れず、よいお付き合いをしてきました。

我が家にとって、隣人ガチャは、決してハズレではなかったようです(^^)/

こういう『ガチャ』なる言い回しが流行るということは、

人生をアタリ・ハズレ、運がいいか悪いかで捉える風潮があるということでしょうか。

自分の身に起こることを人のせいにするのではなく、

自分はどうなんだ?どう行動しているのか?

他人がどうこうではなく、自分がどう変わるかが大事だということを、改めて思います。

『他人と過去は変えられないけれど、自分と未来は変えられる』

『親ガチャ』に例えれば、まさに親は変えられないし、

過ぎたことをあれこれ悔やんでも変わらないということ。

自分を変える努力をしなければならないということ。

『隣人ガチャ』に例えれば、

マンションに住もうと、戸建てに住もうと、隣人とはなにかの「縁」で隣り合ったものです。

その環境の中で、うまく隣人と付き合えるよう、

自分の行動を変えていくことが大事だと思った次第です。

それにしても「いろんな言葉」が生まれるものですね!

ところで『妻ガチャ』というのはあるの?(笑)

おーーーーっと!

じゃあ『夫ガチャ』だってあるんじゃない?って言われそうなので前言撤回!します。

すみません・・・(^^;)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ジェリー より:

    こんにちは、朝の雨は雪にかわってきました。
    しんしんと降る雪を眺め 吉幾三さんの「雪国」を口遊むジェリーです♪

    えっ!「妻ガチャ」ですか~!? そんなの初めて聞きましたよ・・/
    うふふぅ..マシュウさんはアンさんを引き当てて.. 超ラッキー!
    いいな!いいな~ もうアンさんへ 感謝!感謝の毎日ですね!?

    • ともに白髪の生えるまで より:

      ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      今日の東京の天気、ジェリーさんは「雪国」ですかー。
      私はロマンチックに山下達郎の「雨は夜更け過ぎに~」♪でしょうか?
      似合わない?(笑)
      ところで「妻ガチャ」のカプセルの中はまだ見てないんですよ~(笑)
      こんにちは。ジェリーさん♪
      最近の若者言葉?にはついていけないアンです(笑)
      ガチャポンに例えてしまうなんてすごい発想ですよね。
      何が出て来るかわからないという・・・スリル?
      確かに子供は親を選べませんし、
      そういう意味では私の場合「母親ガチャ」があてはまるかもしれません。
      しかし、それはもう昔の事。
      夫のお母さんに出会って育てなおしてもらいました。
      これこそ超ラッキーです!(笑)
      たとえ「親ガチャ」にハズレがあったとしても
      道は切り開けるモノです・・・
      な~んて、ちょっと生意気なことを言ってしまいました(*´σー`)エヘヘ

  2. 濱童 より:

    隣人ガチャという言葉を初めて聞きました。なるほどなあ。
    そういえば親の世代までは割とご近所や隣人と仲良くやってきましたが、世代が変わってきていて、最近は今までの土地を半分にして売りに出ており、土地が半分になって心も狭くなったとは思いませんが、付き合いはほとんどありませんね。挨拶ぐらいです。私なんか下手をすると顔もわかりません。これで良いのかどうかもわかりません。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      濱童さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      私の実家をみても、私たちの旧宅もそうですが、
      子供の代になるとお付き合いは薄くなるのはやむを得ないことかも知れませんね。
      移住したマンションでもアタリかハズレかまだわかりませんが、
      ご近所にしても私たちの事をどう思ってるかですが?(^^;)
      濱童さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      いろんなガチャがあるものですね~。
      今、気になるのはやはり「隣人ガチャ」でしょうか。
      引っ越してもうすぐ半年になりますが、
      いまだに誰が誰だか?顔と名前が一致しないんですよ。
      同じ入り口のお宅、全戸にご挨拶に伺ったのに・・・(;´д`)トホホ
      まぁ、焦ることもないのですけれど、
      これから少しづつ接点が持てたらと思っています。
      でも基本は「つかず離れず」でしょうね(^^;)