高齢者にやさしくない時代になった?

夫のマシュウです。

私たち夫婦が「情報」を手に入れるのは、もっぱら「パソコン」や「スマホ」が頼り!

必要なものを注文したり、旅の予約したりすることも、パソコンやスマホからです。

私たちにとっては当たり前のツールではありますが、高齢者にとっては、とっつきにくい、

今さら覚えられないと、敬遠してしまう「ブラックボックス」なのかもしれません💦

なかには使いこなす高齢者の方もいますが・・・

そんな「アナログ人間」の一人が、先日、本州から義父のお参りに来てくれた80歳になる

「妻の叔父」です(^^)/

航空券を予約したい

叔父は、今回の旅の後半は、叔父の姉にあたる叔母の家を訪ねて、

ひとり暮らしの叔母の家周りの整備や、先祖のお墓参りなどをしてくれました。

実は、叔母の暮らす田舎町へJRの鈍行に乗ってのんびり旅をしたいという希望だったので、私がJRのダイヤを調べてローカル線の接続時刻表を作って手渡し!

これは便利だと喜んでくれました。

その叔父が帰京する日が決まり、

今度は、航空券の手配をお願いしたい旨、妻に電話連絡が!

叔母の家は、千歳空港から遠く、交通の便の良い場所にあるわけではないので、

無計画に帰りの飛行機に乗るわけにいかなくなったものと思われます。

叔父は、機械オンチもあって、わからないことは人に聞けばよいという考えの方です。

札幌に来る時も、とにかく朝一番に羽田空港に行って、航空会社のカウンターで人に聞けば

乗れる?という考えで行動しますので、予約方法を知りません💦

電話予約センターにつながらない

私は、航空会社の予約センターの電話番号を調べて教えることにしました。

ですが、この航空会社のホームページの作りも、ネット予約を前提にしているのか?

どこを探してもなかなか電話予約センターが紹介されているページにたどり着けないもどかしさ・・・

アナログな対応を考えていない苛立たしさを感じずにはいられません。

これは年寄りにはきついです!

やっとの思いで、電話予約センターの電話番号を探し当て、叔父に教えましたが、

タイミングが悪いのか、何度かけても話し中でつながらないというのです💦

我が家からも、妻が予約センターにかけるのですが、同じく全くつながりません💦

妻のイライラも募ります。

ネット予約が確実

結局、電話は最後までつながることはなかったため、あきらめて、

ついに、私のパソコンから代理店を通して「ネット予約」することにしました。

私のアドレスを登録して、代理店とメールでのやりとりは私を介すことにします。

幸い、安い航空券を予約することが出来ました(´▽`) ホッ

今度は決済方法です。

コンビニで決済したあとは・・・

コンビニ決済が可能でしたので、叔母の家の近くのコンビニに行ってもらって決済してもらうよう、決済番号などの情報を、妻を介して電話で教えます。

そして、決済が完了したことが確認されて、メールで航空券予約番号が届きました。

妻がその番号を叔父に伝え、空港での手続きができるよう手配することができました。

この一連の操作をとおして、

確かにパソコンを操作できる人にとっては、人を介さず、ネット上で予約を完結することができて便利ではあるのですが、

一方では、パソコンが使えないようなアナログな人は、おろそかにされているような気がします。

ネットも便利なようで、便利でないんです😭

便利なようで面倒な時代

高齢者にとって、不便な不親切な世の中になったなぁとつくづく思いました💦

私たちがさらに年を取って、スマホに代わるツールができた時に、

はたして新しい仕組みについていけるんだろうか?

日頃から新しいことに取り組んでいく姿勢が大事なんだと、不安が頭をよぎります。

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