特養で暮らす『母親の買い物レシート』が送られてきた

夫のマシュウです。

遠い田舎町の特別養護老人ホーム(特養)で暮らす私の母親は入居して早3年。

そこでの母親に係る生活費の管理は長男の私に託されています。

したがって、私のもとには毎月「請求書と領収書」が送られてきます。

特養での基本的な生活に必要な「居住費や食事代などは銀行の口座からの引き落とし」

決済されますが、その他の「病院経費や嗜好品」などは請求書に基づいて、

私が母親から預かっている「預金通帳から決済」することにしています。

母親の「特養での生活の様子」

それは、送られてくる「請求書」などから妻アンと類推しています(^^)/

月一度の「訪問理容は必ず利用」しているようで、この請求書を見ては妻が、

「おばあちゃんは、身だしなみに、まだまだ気を使っているんだね!えらい!」

「しっかりしている証拠だわ」(´∀`*)ウフフ

さらに、町のスーパーでの定期的な買い物(実際には特養の職員にお願いしているのですが)

妻「今月は何を買ったのかな~?」

とレシートをめくっては、毎回買ったものをチェックします(^^)/

買ったものが一目瞭然にわかるので大助かり!

妻「ジュース類は減ったね~」とか

「今回はビスケットを買わないで、フルーツゼリーを頼んでるよ」

「そうか~。おばあちゃん、ゼリー食べたいんだね~」

私「今度送ってやろうか?」

妻「うん!まかしといて!ちゃんと送ってあげる!」

妻「ほ~!ふりかけも買ってるんだね~。ご飯のお供が欲しいよね」

「前にタラコでご飯が食べたいって言ってたけど、生ものを送るのは禁止だし・・・」

「コロナ前はタラコをタッパに入れて持って行って、食事のときに出してくれるようお願いしたこともあったけど・・・今じゃ面会もNGだものね」

仕方がないこととはいえ、母親の最近の好みだと思われるものを、

妻がスーパーでチョイスしては、月イチ程度の頻度で宅配便で送ることにしています。

今回のレシートを見て、妻は韋駄天のごとく?近所のスーパーに出掛けました(笑)

食べたいものを自由に食べられないのも「施設暮らしの辛いところ」ですが、

まだまだ元気な?母親です。

宅配便を開けて「喜ぶ姿」を想像しながら

こういう時間が、細々とでもいいから続いてほしい・・・と願うのが

子供としての正直な気持ちであります(^^)/

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