退職後「毎週一週間」をどのように過ごすか考えてみた

夫のマシュウです。

退職した人の共通な気持ちに、もう会社に行かなくていいんだという「安堵」した気持ちと、

会社人間だった人ほどまだやりたかったのにという仕事ロスになった「空虚感」の両方を感じるようです。

「燃え尽き症候群」にまでなってしまうと大変ですが・・・

私の場合も、当初は、多少そのような感情がありましたが、今までとは別の方向に興味を向けて、今までできなかったこと、以前から興味のあったことなどを思い浮かべ、全く新しい分野のことを調べることで、仕事ロスのような感情に陥ることはありませんでした。

ですが、当然、仕事はないので、スケジュール管理というものが無くなりました。

現役時代は、手帳に毎日のスケジュールやアポイントを書き込み、月単位でのイベントから、それこそ日々の時間単位での会議など目白押しということもありました。

あれほど利用して、頼りにもしていた手帳、仕事の段取りを考えたり、日々の備忘録としても使っていた手帳。退職してからは、手帳は使わなくなりました。もちろん新年だからといって新しい手帳を買うこともなく、何気に買った雑誌の付録を使っていますが、書き込むスケジュールのあるはずもなく、卓上カレンダーで十分です。

退職して、スケジュール管理のない暮らしで、毎日をどのように過ごしていくかが問題でしたね。

やはり、当初は曜日の感覚がなくなってしまいました。

一週間をどうとらえる?

一週間を表す言葉って、結構あるんですね。

365連休?

送別会でいただいたTシャツに描かれていたのがこの文字、「365連休」でした。

これからの人生を「365連休」ととらえるか?

同じような表現の「毎日が日曜日」というのもありましたね。

何か、何の変化もない、持て余した日々が続く感じです。

月月火水木金金?

昔の旧日本海軍で使われた、猛訓練をしたという意味から転じて、休みなしに働くモーレツ社員の日々をあらわした「月月火水木金金」なのか?

ザ・ドリフターズもその昔歌っていたような記憶があります。

退職したのですから、休みなしっていうのも・・・

日月火水木金土?

会社勤めの延長の「日月火水木金土」にするか?

現役時代は、月曜日は会議が目白押しで、さあ、また長い一週間が始まるぞ~、

水曜になると週半ばという感じ、木曜日が来てようやく週末の目途がつき、金曜は今日一日勤めれば明日から休みだ!

土日休みは時間が過ぎるのは意外に早く、日曜の夜になると「さざえさんシンドローム」?というか明日への緊張感?が出てきて仕事モードへのスイッチ切り替えでもありました。

このような毎日が良いとは言いませんが、私なら、毎日1日1日が違う日だという意味で、それぞれの日が同じ流れじゃないんだという意味を持たせたいと思います。

それぞれ自分の心の持ちようで、受け取り方が違うと思いますが、

どの言葉が自分を充実させた響きになるでしょうか?

そうするとやはり、「日月火水木金土」でしょうか?

一週間のメリハリ

あの「一週間」なの?

ロシア民謡「一週間」という歌がありますね。

日曜から、毎日仕事はあるんです。が、毎日一つのことしかしていないんじゃないか?というアレです。

これが一週間の仕事です~という調子でいいのか??

この歌詞のように、のんびり過ごすという意味での、一週間の過ごし方もありますがね?

一方で、メリハリがない!という突っ込みもできそうですが・・・

これじゃいけない!

私の「一週間」

スケジュール管理は気持ちの持ちようでもあるようです。

私の一週間は「月火水木金」をウィークディとして、「土日」が週末かな?

この1週間を単位として、土日は休養日にして、ウイークディは旅行なり、買い物なりをくみこむことにより、生活にメリハリをいれる・・・

実際、その積み重ねでやってきて、1年間はあっという間だったように思います。

毎日を惰性で生きるのではなく、区切りをつけながら・・・

これからも、人生の時間を刻んでいきます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする