さっぽろ紅葉だより~豊平峡ダム

夫のマシュウです。

先日、妻のアンと札幌の郊外にある「定山渓(じょうざんけい)温泉」に

1泊2日の小旅行に行って来ました。

北海道地震の後、「観光客が激減」という報道もあり、まずは地元の者が率先して動かなくてはと思い、ちょうど紅葉が見頃だということで、急きょ、敢行しました。

定山渓は札幌の「奥座敷」といわれ、私も現役時代は会社の観楓会などで、泊りがけで宴会などをしたことがあるのですが、時代の移り変わりで観楓会はもう何年も前からやらなくなりました。ましてや、泊りがけなどは時代の遺物。

私自身、定山渓へ、しばらく行ってなかったのです。

夫婦で行くのも初めてのこと。いまさら新婚旅行ならぬ、旧婚旅行?(笑)

今回の、定山渓行きの目的の一つが、豊平峡(ほうへいきょう)ダムの紅葉を観ることです。

定山渓温泉へのアクセス

札幌駅前のエスタ1階にある札幌駅バスターミナルから

「じょうてつバス」の定山渓線を利用します。

定山渓線には路線バスと、「かっぱライナー」という直行バスがあります。

私たちは「かっぱライナー」を使うことに!

これはWeb予約が可能です。

真ん中レーンの12番乗り場です。当日は紅葉シーズン真っ盛りということで

平日にもかかわらず、多くの待ち客で階段まであふれていました。予約しててよかった~!

  

  

これが「かっぱライナー」です。

定山渓温泉街に入ると、バス停がたくさんあります。どこで降りれば便利なのかな~?

私たちは、まっすぐ豊平峡ダムへ行きたかったので、まずは、豊平峡ダム行のバスが発着する、観光案内所近くのバス停「定山渓神社前」で下車。

すぐそばに、観光案内所があります。

   

豊平峡ダムへのアクセス

豊平峡ダム行きのバスに乗るには、観光案内所のカウンターで申し込む必要があります。

この時期は1日5便しかありませんのでご注意を!

観光案内所での手続き

豊平峡ダムの紅葉がピークを迎えているので、大変込みます。

地元の人が休日は道路が渋滞して大変だと話していました。

この日も平日だというのに、バスの申し込みは多く、大半はyou(←外国の方ですが)

私たちも満員にあと5名というところにギリギリセーフ!潜り込みました(笑)

ここでは、観光案内所から豊平峡ダム駐車場までの「豊平峡ダムライナー」バス券と、

そこからダムまでの電気バス乗車券をセットで購入。往復券です。

  

※実は、行程プランを練るとき、豊平峡温泉と豊平峡ダム駐車場が近いと思い、

豊平峡温泉行のバスで終点まで乗って、そこから駐車場まで歩こうかとも思ったのですが、

私たちの年齢で徒歩じゃとても無理だとわかり断念した経緯があります。

いざ、ダムヘGO!

観光案内所を11時30分発の「豊平峡ダムライナー」に乗車。

定員45人なので、座れるかと思いきや、座れたのは30人程度であとは吊革につかまり立ち。私は妻に席を譲り、いさぎよく??立ちました・・・早めの乗車待ちが必要ですね。

  

  

約15分ほどで駐車場に到着。そこからは、電気バスでダムへGO!

電気バスは、駐車場とダムサイトとの間をシャトル運転していて、15分間隔の運行となっていますが、乗車人員が多い時は後続のバスをすぐ出すのでそれほど待たずに乗ることができました。

2つのトンネルをくぐると、そこにはダム湖と紅葉に染まるマウンテンビューが開けます。

駐車場から歩いてくることもできますが、20~30分かかるそうですよ。

   

ダムに着いたら一目散にリフトカー「ひぐま号」で中腹にあるレストハウスへ!

混まないうちに、昼食を食べたーい!

   

レストハウス「だむみえ~る」・・・たしかにここからダムが一望できます。

ダム見えーる!(笑、笑)いいネーミングですね!(笑)

ここに来たら、名物??「ダムカレー」でしょ!

プラ容器に盛られた、こんな感じのカレーです。一応、ダムをイメージしているようですが、ここのカレーは放水?できない・・・(笑)

外のバーベキューコーナーで、皆さん名物のジンギスカンをつついていました。

豊平峡ダムの紅葉

いよいよ、お目当ての豊平峡ダムの雄大なアーチ状の姿が眼の前に広がります。

この時期、ダムの放水は午前10時から午後3時までということでしたので、

迫力ある光景を目の当たりにすることができました。

ダムの上は、このように広いのですが、ダム底を覗くととても高くて、怖かったです。

妻アンは、手すりに近寄ることもできませんでした。

へっぴり腰のスナップもあるのですが、割愛します。あしからず(笑)

ダムから一望できる雄大な山々。北海道の紅葉は黄色が多いといわれますが、赤や黄色、緑など多彩な色に覆われた景色は、これからの半年を真っ白な雪で染まる前の北海道の自然の色彩の名残惜しさを実感します。(チョット感傷的?)

山肌が「錦絵」のようです! ビューティフル!!

ダム湖の名前は「定山(じょうざん)湖」

ダムサイトの電気バス乗り場で帰りのバスに乗車。

帰る頃には、雲行きが怪しくなってきて、気温もグっと下がってきたので、

早々に定山渓温泉街に戻ることにしました。

定山渓は札幌市内よりも気温が数度低いので、この時期訪れるときは一枚厚着したほうが無難ですね(^^)

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コメント

  1. ito より:

    マシュウさん、アンさん こんにちは。
    定山渓の紅葉は今頃なんですね? 北海道の紅葉は10月初めのイメージが変わり
    ました。マシュウさんは車の運転はなさらないのですね? 公共機関だとしんどそう
    に思いました。でものんびりできて、ましてや呑兵衛の私なんかも含めその方が楽しめ
    そうですね。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      itoさん、コメントありがとうございます。マシュウです。車の運転は妻アンから下手くそ~?と言われるし(笑)遠出の際は、しばらく運転していません。もっぱら公共交通機関利用です。
      これも近い将来の免許返上後の生活に慣れるための一歩かな??
      itoさん、こんばんは!日暮れが早くなりましたね。レモンケーキのような月がとてもきれいです(^^)
      定山渓は本当に久しぶりに訪れました♪日陰だと寒いくらいでしたが楽しいミニ旅行でした♪
      以前、夫の運転でドライブ中、車内にハチ?が侵入して、驚いた夫がハンドルさばきを危うく間違えそうになったことが!
      それ以来、私は命が惜しいので(笑)近い所しか同行しないんですよ(^^);