日本年金機構の『扶養親族等申告書』

夫のマシュウです。

リタイアして、年金生活を始めて早5年。

今や、妻の年金と合わせてわが家の唯一の収入源が「公的年金」です。

昨今の物価高で支出が増える中で、なかなか増えることのない年金でも

「虎の子の資金」として大事に使わなければなりません。

ましてや、支給年金から強制的に徴収される費用はなるべく減らしたいものです(^^ゞ

先日

年金を支給する年金機構から令和6年分の『扶養親族等申告書』が送られてきました。

毎年、手続きが必要な調査で、この申告書を提出することによって

支給される老齢年金から徴収される所得税と、翌年の個人住民税で

該当する控除が受けられるというものです。

というのも、年金機構では、年金を支払う際には、

年金から所得税を源泉徴収することが義務付けられています。

この源泉徴収をする際に、該当する各種控除(わが家の場合配偶者控除)を受けることができることになっているので、申告手続きが必要になるのです。

毎年、申告していることなので、

来年も変更がないのであれば「変更なし」を申告しなければなりません。

同封された所定の書類に「変更なし」をチェックして送り返せばいいのです。

令和6年も・・・

これまでと同じく、同封の申告書に必要事項を記入して返送用封筒で送ればいいんだな・・・

と送られてきた記入例を見ていると、

継続の場合、

スマートフォン等で申告書の提出ができるようになったという説明があり、

「切手不要!」の文字が目に飛び込んできます。

「電子申請」ができるようになったということで

「郵送する手間も切手代が不要です!」と親切に?説明書きもあります(^^)/

郵送料がいらなくなるというと、郵便局の収入が減る?

余計な心配ですが・・・私にとっては、

たかが84円ですが、これに反応してしまう自分が悲しい?(^^;)

ただし・・・

この手続きには条件があって、

「マイナポータル」「ねんきんネット」を連携する必要があるといいます。

私の場合は「マイナポータル」の利用者登録しているので、

<マイナポータル>アプリを開き、マイナンバーカードを読み取り、アクセスします。

トップ画面に「注目の情報」欄が表示されているので、スクロールして

「年金記録・見込み額を見る(ねんきんネット)」を選択し、

「ねんきんネットと連携」を選択します。

ここで、メールアドレスの登録をすると・・・

できました!

マイナポータルとねんきんネットの連携が完了です。

意外に簡単にできます(^^)/

次は?

いよいよスマホから扶養親族等申告書の提出の手続きです。

ねんきんネットにログインし「年金の手続きをする」を選択します。

「扶養親族等申告書」を「作成する」とクリックすると「作成」画面にうつり、

前年の申告内容があらかじめ入力されているので、指示に従って

「前年の申告内容を確認」をクリックします。

前年と同じく扶養親族情報に変更はありませんので、確認が済んだということで

「申請書を提出する」をクリックします。

次に「署名」画面に移行します。

「電子署名を付与する」をクリックします。

ここで、

マイナンバーカードの署名用電子証明書パスワード(英数字6桁~16桁)を

入力しなければならないので、あらかじめ手元に用意しておくことが必要です。

こうして、オンラインで提出することが完了しました(^^)/

意外と簡単に済ませることができました。

70歳に私にもできる!!!(笑)

いろんな手続きが便利になっている中で・・・

「年金機構の手続き」も進化していました!

けど、年金受給者には私よりも高齢者も多いはず。

私の年代でもてこずるのに、私の母親世代のような高齢者にとっては、

置いていかれる?人が出てくるのでしょうか。

まあ、

その年齢になる頃には、私もいなくなってることでしょうし、

妻にとって、申告しなければならない扶養者はいなくなってるでしょうけど・・・ね!(^^)/

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