キタラのクラシックコンサートを聴きに行きました

夫のマシュウです。

私の数少ない楽しみの一つに、札幌の中島公園内にある音楽専用ホール「キタラ」で

オーケストラのコンサートを聴きに行くことがあります。

4月21日、今年度に入って最初の札幌交響楽団の演奏会を聴きに行きました。

今回は今年度の「札響名曲シリーズ」の第一回目、新しく首席指揮者となったマティアス・バーメルトさんの就任記念コンサートでした。

札幌コンサートホールKitaraの外観です

会場入り口のポスターです

知ってる曲に思わずにっこりし、知らない曲にはちょっとした眠気を振り払いながら、気持ちの良い演奏にうっとりしました。

演奏を聴きながら、そういえば、会社員時代に定期的に回ってくるスピーチの題材にオーケストラのことをしゃべったことを思い出しました。

以下はその時の内容です。

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私はオーケストラのコンサートを聴くのが趣味です。

日頃のストレスから解放され、良い演奏に手が痛くなるくらい拍手して、感動をもらってくるのですが、このオーケストラは「管弦楽団」ともいうように、管楽器のパート、弦楽器のパート、そして打楽器のパートからなっていて、それぞれがパート譜という楽譜を見て演奏します。

それをまとめたものが「総譜」いわゆるスコアといわれるもので、指揮者が全体を見ています。

それぞれのパートは勝手に演奏するのではなく、作曲家の意図を理解しつつお互いのパートの動きに気を遣い「協調」して演奏しているんですね。

そして指揮者の指揮棒一つで70-80人もの大人数がひとつの音楽を形作っていく、それが調和して響くことで、その音楽を聴く人に感動を与えるんですね。ちなみに、オーケストラは組織運営論的には、最高の組織だといわれています。

これってどこか会社経営と似ていませんか?当社の各部が、経営計画という楽譜に基づいて経営者の指揮のもとに運営していく。各部が調和してよい経営がされ、それがお客様に伝わり、感動を呼ぶという構図じゃないでしょうか。

オーケストラのような良い組織として各部が力を合わせて、良いハーモニーでお客様から大きな拍手をいただきたいものですね。

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という内容でした。

いま、退職して四六時中妻のアンと二人暮らしをしていると、

オーケストラにはなりませんが、バイオリンデュオなのかピアノデュオなのか、

これまた二人の呼吸を合わせてなければ良い演奏はできないことですので、

家庭も同じように「呼吸を合わせて運営」していくということになりますかね。

もっとも、デュオですので指揮者はいないはずですが、

我が家ではアンが指揮棒ならぬ「こん棒」を振り回しそうですが・・・(汗)

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