昭和歌謡はいい!「ね~社長~?」

夫のマシュウです。

テレビを見ていて、一番つまらない時間はCMに入ったときでしょうか。

バラエティー番組ではクライマックスの前にCMが挟まったり、

クイズ番組では正解発表の前に問題が何だったか忘れてしまうくらい長いCMが入ったりと、

本編の前にCMが何分も流れると、もうイライラしてしまいます。

なのでわが家のテレビ視聴スタイルは見たい番組を録画しておいて、

あとでCMを飛ばしながら見ること。

ですが

同じCMでもいつも気になって頭から離れないのがあります。

例のあのCMですよ!

社長と愛人?二人でテレビの見れるポータブル多機能プレーヤーの商品説明する時、

「シーデー、デーブイデー」という社長と、甘ったるい声で「社長~」と声を掛ける女性が出ている通販CM。

あの二人は怪しい関係なのでは?

CMが流れるたびにいつも気になっていました。

このCM、わが家以外も、実は、札幌時代の妻の習い事教室の間でも話題だったとか。

はたまた、子供夫婦も知っていて

「シーデー、デーブイデー」は流行語のように真似していました。

もはや社会現象?

ある日

朝刊に織り込まれたチラシをめくっていると、あの見慣れた二人の姿が目に入ってきます。

え?

あの社長が先頭に立って「夢グループのコンサート」があるというのです。

思わずニヤッとする私。

怖いもの見たさ?(失礼)で、妻に声を掛けます。

私「あの社長~のコンサートがあるよ」

今ならチケット1枚にクールリングがもらえるといいます。

いかにも、夢グループらしいプレゼント。

そうそう、狩人が来るよ!

「8時ちょうどのあずさ2号で、わたしはあなたから~♪」

妻が、すぐに口ずさみます。

三善英史さんも!「雨に~濡れなが~ら~♪」

平浩二さんだって!「バースを~待つあいだに~♪」

大御所、橋幸夫さんもくるヨ!「むひょお~、むひょお~♪」

昔聞いていた「懐かしい昭和歌謡」を思い出します。

つい口ずさんでしまう曲が多いので、

妻「行ってもいいよー」

こうして、チケットがちょっと高いかなー?と一瞬悩みましたが

大枚をはたいて見に行くことにしました(^^ゞ

夢グループの『20周年記念コンサート』

石田社長のMCで、ショーは進められます。

石田社長の福島なまりの軽妙なトークに会場の皆さん引き込まれてしまいます。

初めて知ったのですが、

夢グループの原点は、22年前に石田社長が狩人のマネージャーを始めた頃にさかのぼるといいます。

そこから、三善英史さんが加わり、平浩二さん、黒沢年雄さんと続き、

最近、橋幸夫さんが加わったといいます。

歌の合間に、その時々の歌手との出会いのエピソードが、

石田社長のぼくとつとした語り口で紹介されるのですが、

まわりの席はほとんどが私たちと同じジジとババ。

話にうなずくのも、あいづち打つ声も聞こえてきます。

会場のテンションも盛り上がって、

妻「楽しいねー!歌手の皆さん、歳をとっても声がよく出てるねー!」と感激しきり。

われら夫婦には、若かりし頃に流行った昭和歌謡が懐かしく心に響いてきました。

コンサートの最後には

石田社長と保科有里さんが例のコマーシャルのやり取りを歌にして披露!

なまの「シーデー」「デーブイデー」とか「社長~」「安い!安~い!」も聞くことができました!

こうして、休憩をはさんで2時間半のコンサートに大満足で帰路に着きました。

ところで・・・

ひとつ、「気がかりなこと」がありました💦

わが家はチラシを見てすぐにチケットを買ったのですが、

ひと月くらい後になって、チラシや新聞広告で

「チケット代金が半額で販売する表示」が出ていたのですよ!

えーーーーーーー!これってなにーーーーー?(@_@)

安くなることが分かってたら、すぐには買わなかったのに~!

コンサート料金でこういうのは初めて経験しました。

「ね~社長!もう少し安くならない~?」

こう言いたくなるわれらでありましたよ!(^^ゞ

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