心にしみる映画「こんな夜更けにバナナかよ!」に泣き笑い!

夫のマシュウです。

先日、妻アンと札幌駅のJRタワーにある札幌シネマフロンティアで公開中の映画

「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を観てきました。

渡辺一史さん原作の「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野(しかの)靖明とボランティアたち」というノンフィクション本を映画化した作品です。

札幌を舞台に展開される、筋ジストロフィー(筋ジス)の「患者」と

介護する「ボランティア」たちの心あたたまる交流の話で、

主人公の「筋ジス患者・鹿野靖明」さん役を「大泉洋」さん

ボランティアの医大生・田中役を「三浦春馬」さん

その恋人の新人ボランティア・美咲役を「高畑充希」さんが演じています。

あらすじ

鹿野さんは、幼い頃に「筋ジス」を患い、車いす生活を強いられながらも、ボランティアの助けを受けながらアパート住まいしつつ「自立した生活」を送りたいと努力するのですが、

とても、わがまま?気まま?で周囲の人間を困惑させます💦

けれど、彼の言葉・・・その「ひと言」「ひと言」が、

なぜだか不思議と「こころ」にしみて、泣き笑いしてしまいました(^^)/

タイトルも、主人公が真夜中に突然「バナナを食べたい!」と、

ボランティアに買い物を言いつけたエピソードからきています。

「体は不自由だけど、心は自由」という生き方を貫いている主人公・・・

「24時間」誰かの助けを借りないと「死の危険」もあるというギリギリの

瀬戸際にいるのに、とにかく明るいポジティブ人間!

この「明るさ」はいったいどこから湧き出てくるのか(@_@)

ボランティアたちは、そんな主人公に振り回されながらも、

どこか「憎めない」鹿野さんを愛し、支えるのです。

これが「実話」と言うことですから、すごい映画です!!(^^)

ある日、鹿野は美咲に惚れてしまい、彼女へのラブレターの代筆を田中にお願いするのですが、実は田中と美咲は付き合っていたということで、巻き起こる騒動??

果たして、鹿野の「想い」は通じるのか・・・

ボランティアの田中と美咲の間の行き違いから巻き起こる恋の葛藤もあり・・・

というエピソードを交えながらも、

鹿野さんの病状は進行してゆき・・・それでも、ある「夢」をかなえるべく努力を続けます。

主演の大泉洋さんが、なんとなくドラえもんの、のび太君に似ていて、

難病のつらさとの闘いにめげない姿勢が、実際の鹿野さんの生き方を彷彿とさせてくれます。

わがままで?ずうずうしくて?おしゃべり?だけど、どこかチャーミング!

大泉洋さん・・・はまり役でした(笑)

映画を観て

公開からひと月たっていましたが、大ヒット中でこの日も4回上映!

平日の朝イチ、9時上映でしたので、空いていました。

「病魔」と闘う鹿野さんの生き方から、患者とボランティアは対等な立場だということや、

お互いに影響しあえる仲間だということが良く伝わり、明るく生きる鹿野さんの言動に、

人としての生き方とは何か、人を支えるということは何かを考えさせられる映画でした。

そして、お母さんに宛てた優しさに溢れる「手紙」には涙がこぼれました😭

この映画、札幌の他にも北海道ロケが多く、北海道の四季の風景も含めて楽しめることができます。

2時間があっという間でした。

映画の後は・・・

札幌駅の西改札口側にある「北海道どさんこプラザ札幌店」へ!

ここは、道内各地の「こだわりの銘品」を紹介しています。

美味しいモノに出合えること、間違いなしです!(^^)

東京の有楽町にも姉妹店があり、連日、賑わっているそうですが

私たち地元客も「逸品」をさがしによく訪れるお店です。

今回、買ってみたのは、この2品!

★札幌市・新川の「boulangerie  Paume」(ブーランジェリー ポーム)さんの山型食パン

道産小麦粉使用の無添加パンです。見るからに美味しそうでしょ(^^)

翌朝、軽くトーストしてバターを塗っていただきました。

外はカリカリ!中はしっとり! 美味い!

★石狩郡・新篠津(しんしのつ)村の(有)大塚ファームさんの有機ほしいも「ほし甘いも」

写真左上の北海道マークに注目!

「原料・加工・100%北海道」ですよ♪

今回の品種は「シルクスイート」・・・ねっとりとして美味しかったです!

われら、ほしいも大好き夫婦です(笑)(^^)/

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