大規模イベント自粛中の東京へ!!

夫のマシュウです。

先日、新型コロナウイルスの「感染リスク」をかいくぐって?東京に行って来ました。

北海道知事の「緊急事態宣言」で土日の外出自粛要請があったことは、

東京に着いてからテレビのニュースで知りました。

その「東京」は、安倍首相の「大規模イベントの自粛要請」で、

楽しみにしていた美術館まで急きょ閉館となりガッカリ!⤵

でも、もう一つの楽しみは「庭園巡り」でした。

そんなに大勢、人が集まる場所じゃないし、屋外でもあることだし大丈夫かな?

不安を残しつつも「東京散策」スタートです!(^^)/

旧岩崎邸庭園

ここは、以前、妻アンが一人旅をした時に、いたく感激したところ!

紹介DVDまで買って帰り、私に見せながら素晴らしさを熱く語って(笑)、

いつか私を連れて行きたいと考えていたのでした。

アクセスは地下鉄やJRがあり、私たちが利用した最寄り駅は「JR御徒町駅」

そこから歩いて10分ほどで正門に到着!

岩崎弥太郎の長男で「三菱・第三代社長の岩崎久彌の邸宅」として建てられ

現在は往時の3分の1の敷地になっていますが、洋館、和館と撞球室が現存!

そして庭園からなる「都立庭園のひとつ」で、国の「重要文化財」になっています。

洋館と撞球室は、

日本で初めて本格的な洋館建築の教育をした「ジョサイア・コンドル」の設計!

外観の荘重な構えといい、内装の装飾といい、贅を尽くした「岩崎家の迎賓館」としての威厳を感じさせます。

「素晴らしいでしょ!パパ!」と何度も妻が語り掛けてきます(笑)

華麗な一族の集合写真を撮った場所で、同じアングルで雰囲気を感じたいと一枚パチリ!

妻も、岩崎一族の気分を味わったようです(笑)

楽しみにしていた「和館」でお茶しました☕

「小岩井農場直送」のチーズタルトとアイスの美味しさに妻、感激!

私も少し?おこぼれをいただきました(笑)

チーズタルトを買い求めたかったのですが、

岩手の小岩井農場に行かないと購入できないそう・・・残念!

クリーム杏(あんず)あんみつにトッピングのバニラアイス、これも美味い!

質の高いミルクからは、当然ながら良いモノが出来ますね!

妻「いつか小岩井農場に行きたいね!」

はい!私もお供したいです!(笑)

芝庭はまだ色づいていませんが、木々と石が配置され立派な庭園が広がっています。

飛行機雲を見上げながら、

こんな広い芝生で寝転がったら気持ちいいだろうなーという思いを残して後にしました。

湯島天神にて

梅まつりが開催されているということで、旧岩崎邸庭園から歩いてほど近い

湯島天神の梅を見に行くことにしました。

春日通りにある門をくぐると、階段わきに梅の花が咲き誇っています。

梅をバックに自撮りに興ずる若い子たちに負けじと、カメラのシャッターを切ります。

境内の梅は、残念ながらほとんどが散ってしまい、あとの祭り?😢

せめて御朱印だけでもと頂いて帰ろうとして振り返ると、広場でサル回しの芸が!

日光猿軍団から出稼ぎ?に来ていました。

御朱印を選ぶ時、安いのと高いの、どっちにするか渋々だった妻アンでしたが(笑)、

サルの芸には大枚千円札を奮発!! ヒャーーーー!💦

我が家は年金生活でござるよー!😢

私「ちょっと、多いんじゃないの?」

妻「だって、つくし君、疲れているようで可哀そうだったんだもの・・・」

つくし君、たくさんの芸を楽しませてくれてありがとうね!(^^)

明治神宮御苑

JR原宿駅から神宮橋を渡り、一の鳥居をくぐると、

そこはもう、都会の喧騒から離れた静寂な神域・・・

今年、令和2(2020)年は、明治神宮が大正10(1920)年に代々木の地に

鎮座してから100年の節目となる年!

これは、ぜひ明治神宮へ行かなくちゃ!とやって来ました。

明治神宮

幅広のどこまでも続く?砂利道を歩きます。

都心にあって、静ひつな、そして森閑とした「深い杜」に感動しました。

南参道から木造の鳥居としては日本一の大鳥居をくぐり、正参道へ!

南神門をくぐると、拝殿前!

新年の初詣には参拝客で大いに賑わう様子をテレビの画面を通して見てはいましたが、

この日は私たちのような観光客も少なく、あたりは厳かな雰囲気に満ちていました。

素晴らしいお天気です!

御神木の夫婦楠(めおとくす)は縁結び、夫婦円満、家内安全の象徴だとか・・・💑

明治神宮御苑

ここは江戸時代に熊本藩主・加藤家・下屋敷の庭園として整備!

明治維新後も皇室の御料地として、明治天皇と皇后様がこよなく愛された庭園だということです。

正参道の途中にある北門から入場。

すぐに「隔雲亭」という数寄屋造りの木造家屋が現れます。

皇后様のご休息所として明治天皇が思し召しになったものだということです。

隔雲亭の前庭からは陽光をいっぱいに浴びた芝庭を通して、なだらかな斜面が南池(なんち)に続き、素晴らしい眺め!

ここが南池(なんち)

続いて、花菖蒲田をさかのぼって清正井(きよまさのいど)を目指します。

5月頃にはきれいなハナショウブが楽しめそうです。

清正井はパワースポットとして有名ですが、この日は誰も並ぶ人がいません。

澄んだ湧水をながめて「気」をいっぱいもらいます!

以前、妻が来た時は、100人ほどの大行列だったそうですよ。

この時期、花が少ないですが、これから桜やツツジ、ハナショウブ、

そして紅葉と、四季折々を楽しませてくれそうです。

上京の際には、季節ごとに訪れたい庭園のひとつになりました。

明治神宮ミュージアム

明治神宮の鎮座百年祭記念事業の一環として昨年10月26日に開館!

建築家「隈研吾さん」の設計です。

周囲の景観に溶け込んだ「木のぬくもり」を感じる建物でした。

開館記念展として、

3月29日までの予定で「明治神宮の鎮座」と題した展示がされています。

明治天皇が実際にご使用されていた机や鉛筆、ご乗車になった御馬車など

拝見することができました。

新型コロナウイルスの影響で、3月2日から閉館するという前日に入館でき、

ギリギリセーフ!(^^)/

今度は、花の咲く時期の「再来」を楽しみにして明治神宮を後にしました(^^)

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