夫のマシュウです。
私の母親は、田舎の特別養護老人ホーム(特養)に入居してから早や3年半を超えました。
そこで暮らすために必要な費用は、
「介護サービス利用料」の他に「居住費」と「食費」があり、
その居住費と食費は「自己負担」です(^^;)
これらの費用は、母親が受給する「国民年金と遺族年金」から支払うことにしています。
内訳は?
★介護サービス利用料として「約30,000円」を負担しています。
★居住費は、今年の春に新築した施設に引っ越し、個室になったため
ひと月「約41,000円」
★食費は、1日1,360円支払っています。
ひと月だと「42,000円」にもなって大きな負担です。
したがって、
母親のひと月の生活に必要な費用は「最低約113,000円」
「年金の大半」が、この費用の支払いに費やされてしまいます💦
しかし・・・
このうちの食費の負担については、介護保険制度のなかで軽減策が講じられています。
一定の所得と、資産要件などを満たした入居者には、
毎年「介護保険負担限度額認定証」が交付され、その「有効期限が7月31日」
今年も、その「更新手続きのお知らせ」が届きました。
実は、昨年の手続きでは、所得の基準が厳しくなったため、軽減基準から外れてしまい、
該当しないということで「食費が大幅にアップ」されてしまいました💦
さて、今年はどうなる?
といっても、母親の所得は年金と費用がほぼ相殺されてしまうため、ほぼ変わらずです。
なので、適用基準には該当しないのでは?と思って、書面を読み進めると、
「但し書き」が目に入ります。
『昨年度は軽減対象外であっても、今年度の所得や資産要件等を満たす場合は、申請により軽減対象となるので相談』するよう案内があります。
所得や資産要件が細かく決められています。
それを確認するものは「母親名義の預貯金通帳」です。
直近の年金の振り込みが記帳されたことが確認できる「写しの提出」が求められます。
ここで、母親の最も「重要な個人情報」である「全資産を開示」することになります💦
介護施設のお世話になっているということは、
「すべてをさらけだす」ということなんでしょう(^_^;)
所得基準でいくと・・・
母親の判定段階は「非課税年金収入額の合計が120万円を超える」ことから
食費の負担額が「1日1,360円」になっています。
この段階より軽減されるには「非課税年金収入額の合計が80万円を超えて120万円以下」であることが条件!
その場合は、食費が「1日650円の負担」となります。
食費の負担が半分になると、ずいぶん楽になりますよね(^^)/
もうひとつの、
貯蓄等の資産要件は、余裕をもってクリア(少ないということ)できるのですが、
ここは、いちるの望みをかけて、預貯金通帳の写しなど必要書類を揃えて送ることにしよう!