夫のマシュウです。
先の、GWが終わる頃から始まったわが家の風邪の流行でした(^^;)
私がはじめに鼻水の症状があらわれ、咳も熱もないまま収まる頃になって、今度は妻に感染?
妻の風邪もいわゆる鼻かぜでしょうか。
クシャミ!鼻詰まり!止まらない鼻水に悩まされます。
わが家の風邪は一度罹ると・・・
およそ2週間ほど続く、それはそれはしつこいもの(^_^;)
そして、ようやく治りかけたかな?と思っていると、
季節は進み、今度は黄砂や花粉が強い風に乗って舞います。
妻の鼻水は相変わらずで、どうやら今年も花粉症を発症!
花粉症は、妻とは長い付き合いです。
今年は目がかゆくならないようですが、
その代わり鼻水が酷く、ティッシュペーパーの消費が半端ないです。
まるで、このときのために出番を待っていたかのように、
納戸から出してきたのが、紙袋の中に無造作に重ねられた「ティッシュペーパーの塊」
それを一枚一枚きれいにのばして、鼻かみ用として使います。
実は、このティッシュペーパーのかたまりは、今は亡き義父が集めた?ものなんです(^^;)
義父が元気だった頃
認知症の症状があらわれ、一人で田舎町で暮らすことが困難だと判断して、
札幌に連れて来て、わが家の近くにあるグループホームに入所していました。
そこでの生活で、
共用スペースのホールで過ごす間に、テーブルに置いてあるティッシュボックスから
少しずつ取り出しては折りたたんで自分のズボンのポケットに入れて自室に持ち帰り、
愛用のリュックサックなどにしまい込んでいたのです。
妻と私が面会に行くと、集めたティッシュペーパーを「持って帰りなさい」と手渡します。
義父に言わせると、
誰が使ってもイイ共用のものだから、持ってきてもかまわないものだと・・・(^^;)
面会に来てもらっても、持たせるお土産がないと思い、せっせと集めていた様子。
これは認知症の症状のひとつだといいます。
しかし・・・
そこはしっかり介護士さんにチェックされていて、
持っていった分をちゃんと請求されていました(^^;)
花粉症に悩む妻にとって、重宝するティッシュペーパー。
そのティッシュペーパーも残り少なくなってきましたが、
おおいに役に立ってます。
そして使うたびに、義父が元気だった頃を思い出す妻アン。
形を変えて?存在を示しているのでしょうか。
私「お義父さんは娘の心の中でいまだに生きてますよー!」
妻は、またティッシュペーパーを取り出して鼻をかんでます。
ちょっと、目を潤ませながら・・・ね。
「花粉症が目にきたかな?」
まさに、虎は死して皮を残す。
義父は死してティッシュペーパーを残す、でしょうか・・・(^^)/