母親の発熱はいつものこと?

夫のマシュウです。

わが家でにわかに動き出した首都圏への移住計画。

当初は、私の田舎の特別養護老人ホーム(特養)で暮らす母親のもとを離れることに一抹の不安もありました。

ですが、札幌から田舎に、JRなどの公共交通で帰ることと、

首都圏から羽田空港を利用して道東の町にひとっ飛びして帰る所要時間を比べると、

なんと飛行機を利用する方が早く着くことが分かりました(^^)/

そんなこともあって、

首都圏移住計画は、一気にターボがかかります。

毎日、適当な物件に出逢わないものかと、スマホをピキピキしたり、

パソコンをクリックしているうちに

母親の暮らしぶりを心配しつつも、すっかり頭の片隅に追いやってました(^^;)

昨年の秋に会って以降、体調もよく食欲も回復したらしく、

何ごともなく過ごしているようで、

特養からの連絡のないことが元気だという知らせだと思い、

季節は冬でもあり、降雪で交通機関も乱れがちなことも、

この時期は会いに行けないという口実にもしています。

かろうじて、

妻が定期的に絵葉書に元気つける言葉を書いて送っています。

先日は、

バレンタインに送るチョコレートだといって、

妻とお嫁さんと3人おそろいのものを送りました。

3月になって、雪の影響がなくなってから帰省することにしようか。

ということで、自分たちの将来の住まい探しに専念してます。

そんな矢先のことです。

先日、妻とスーパーで買い物しているとき、私のスマホに着信!💦

そのときは着信に気が付かなかったのですが、あらためてすぐに折り返すことにします。

何かあったんだろうか?

また具合でも悪くなったのだろうか?

相手につながるまでドキドキします。

職員さん「看護師から連絡したようなので代わりますね」

電話を代わった看護師の話では、母親が体調を崩したといいます。

3日前から発熱して38度台になり、最盛期は39度まで上がったこと。

症状は、食欲がなくなって、食べたくないと言うこと。

コロナやインフルエンザを疑って検査したが陰性だったこと。

点滴を3日間行ったこと。

医師の診断で、抗生剤を投与していること。

尿も汚れているので、これまでにも繰り返していた、いつもの感染症かもしれないこと。

食事も「ほうれん草は食べたくない」などと好き嫌いを口にするようになったので、

症状は落ち着いてきているので、元に戻るのに少し時間はかかるけど、

いつものようにゆっくりと回復していくのではないかということ。

まずは、報告をということで電話したといいます。

電話を終えて妻に、今聞いた母親の容態を報告します。

妻は、電話での話をそばで聞きながら、胸がざわざわしたと言います。

この真冬に何ごとかあってもすぐにかけつけられるだろうか?

また、いつもの症状を繰り返しただけだろうか?

どうかいつものように回復して欲しい。

私も、少しほっとしながらも、

私「もしかして移住計画を察知して、意思表示しているのだろうか?」

妻「3月に入ったら、またハッパかけに行かなくちゃね!」

「また笑かして、食欲回復させなくちゃ!」(笑)

母親もこの3月には93歳になります。

こんな症状をくり返しながら、徐々に弱っていくのでしょうか。

移住することを知ったら、どう思うだろうかと心配しながらも、

私たちの移住計画は進んでいます。

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コメント

  1. 沙羅 より:

    おはようございます(^▽^)/

    施設からの電話にはドキッとしますよね!
    私も数十年前を思い出しました。

    北海道は本当に広いので移動も時間がかかりますよね。
    首都圏からの移動の方が時間が短いのはビックリです。
    早く暖かくなって移動も楽にできると良いですね。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      沙羅さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      電話が掛かってくるのを心配する人が一人減り二人減りして、
      遂には母だけになってしまいました。
      よく考えたら羽田から田舎に帰る方が近いなんてギャグですよね(^^)/
      沙羅さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      認知症だった父の施設からの電話は娘の寿命を縮めましたね~(^_^;)
      心臓に悪いことばかりでした。
      今では何だか懐かしいような??(笑)
      津軽海峡を渡るということは道産子にとってはホントに遠い所へ行くという
      イメージが昔はありました。
      今は飛行機の時代でポーンとひとっ飛び!
      義母の所へも札幌から向かうよりずっと速いんです。
      義母の最期を看取ってからという選択肢もありましたが
      自分たちの余生を優先してしまいました。
      かあさん、ごめんね・・・心の片すみにこんな感情もあります。