夫のマシュウです。
私の田舎の特別養護老人ホーム(特養)で暮らす母親の容態は
小康状態を保っているようです(^_^;)
先日
母親が定期的に掛かっている病院から「請求書」が送られてきました。
今月分としてわずか「130円」の請求ですが
振り込む際のATM手数料が「220円」です(;´д`)トホホ
しかし
この請求書を見て安心します(^^)/
特養にお世話になった当初、請求書を受け取ったときは、医療費よりも手数料の方が大きく、支払いがバカらしくなったものですが、
この頃では、こんなに安い医療費で母親が健康を保っていることに感謝!と思い、
また今月も支払いに来れたと思ってATMを操作する私です。
今年に入ってから
一時は、いつ逝ってもおかしくない状態になり、覚悟を決めるほど落ち込んでいました。
これまでも、容態が悪くなったといっては看取り介護に入ることを了承し
ですが、いつの間にか持ち直して復活する?という繰り返しが続いています。
車いすに乗って自由に動き回っていた頃に比べると、
すでに車いすに乗り降りすることも出来なくなり、寝たきりです。
かつての元気を求めることは無理ですが、
どうか、何ごともない日が続くようにと願う日々を送っているわが家。
そんなある日
母親が暮らす町役場から「納税通知書等在中」の封書が二通送られてきました。
★ひとつは、令和7年度の「後期高齢者医療保険料の保険料額決定通知書」です。
被保険者その人の所得金額に応じて負担する<所得割>と
被保険者全員が負担する<均等割>からなっています。
<所得割>については、
母親の所得は年金収入しかありません。
控除額を差し引くと所得金額はゼロ・・・<所得割>はありません。
<均等割>は、
北海道では一人あたり53千円ほどにもなるのですが、
均等割軽減割合という制度が適用されて、3割程度の負担。
結局、母親が支払うことになる今年度の後期高齢者医療保険料額は
「16千円ほど」になるようです。
★次に介護保険料です。
母親の場合の課税の区分(世帯非課税か世帯課税)と所得段階の組み合わせで、
世帯非課税で、しかも本人非課税なので年間保険料は21千円ほど。
母親の少ない年金からの支出は、決して少なくない金額です。
毎日
特養で皆さんのお世話になっている母親・・・これは介護保険料のおかげ!
病院では定期的に診察を受け、病気の早期診断をしてもらってます。
これは後期高齢者医療保険のおかげ!
このように、日々「両方の保険制度のお世話」になっていて、
自己負担金額が、母親の年金収入の中で納められているんですから感謝です!
封書を開けて、通知書を見ながら妻と話します。
「こういう保険はありがたいね~!助けられてるわ~!」(^^)/