あぁ!旅行どころじゃない!施設で暮らす母親の元気がない!

夫のマシュウです。

わが家の今年の締めくくりの旅となる福井旅行も間近に迫ったある日。

この日の午後には妻が旅行の着替えなどを荷造りした段ボール箱を

宅配便のお兄さんが受け取りに来ることになっています。

郵便物の配達も止めてもらうため、郵便局への不在届けも済ませています。

新聞も不在中の配達をストップするよう連絡済み。

見落としているものはないかな?

妻は旅行ノートをチェックして確認!

こうして

準備万端整えて、4日後に迫った出発の日に備えます。

あとは、留守番?している高齢の親達・・・

妻の叔母と私の母親が健やかであることを願うばかり。

いつも、旅行前になると願うことです。

旅行中、何ごとも起こりませんように・・・☆

ですが、心配ごとは、きてほしくないときに限って必ずやってくるようです(;´д`)トホホ

妻のスマホに!

私の母親が暮らしている特別養護老人ホーム(特養)から着信があったようです。

すぐに切れてしまったというので、私のスマホにも連絡が入ってないか確認にくる妻。

いや、私のスマホには何も着信履歴がありません。

妻「かあさんに何かあったのかもしれない。特養に折り返し電話してみるわ」

すると間もなく

今度は私のスマホに特養から着信!

私「ハイ」

先方「いつもはご長男にかけるのに、先ほど間違えて奥さんの電話に掛けてしまいました。

すみません」

私「何かありましたか」

先方「特養の看護師ですが・・・お母さんの最近の様子についてなんですが・・・」

「1週間ほど前から元気がないんです」

詳しく聞くと、食欲がなくなってきていて、ご飯を食べたくないと言ってることと、

母親の部屋に看護師さんが行っても会いたくないと言われるといいます。

週初めからこの日までの3日間は点滴をしているとのこと。

私「病院の先生には診てもらってるのでしょうか?」

看護師「毎日、回診してもらってるので、先生の指示で点滴をしてます」

そして・・・

点滴を始めた翌日は元気になって会話もできたといいますが、

次の日には元気がなく声が出ない状態。

しかし食欲がないものの、介護士さんにアンパンを買ってもらったといいます。

看護師「カロリーが取れたら回復の可能性があるのですが・・・」

さらに・・・

母親の気持ちが落ち込んでいるようなので、気分が向上する薬も飲んでいるといいます。

看護師「一応の現状を報告しておこうと思って電話させていただきました」

私「わかりました。ありがとうございます」

電話を切って、しばらくすると再び看護師さんから電話が入ります。

看護師「先ほどの電話でかなり心配されたと思うのですが、先ほどお母さんに会って

息子さんに連絡したことを伝えると・・・」と言って、

そのときの母親の様子が少し良くなっていて、声を出せるようで、

話もできてるということを伝えられました。

看護師「子供に言うと心配かけるから、連絡しないでイイんだよと言ってましたよ」

それを聞いて、少し安心しましたが・・・

ところで

4日後に迫った福井旅行だけど、行ってる場合か?

妻に電話のことを告げ、相談します。

妻「今回の旅行はやめよう!」

「何かあってもすぐに駆け付けられないから・・・直行便もないし」

取り消し手数料も出発日が近づくにしたがってハネ上がってきます。

私「この時期だと手数料4万6千円ほどかかるようだな」

妻「仕方がないよ」(きっぱり!潔い!)

これからは・・・

旅行モードから180度気持ちを切り替えます。

ネットから旅行会社の予約を解約しなければ!

妻は宅配便の集荷と新聞配達の予定をキャンセル!

そして、今度は私の田舎に帰るためにJRの手配とホテルの予約!

パソコンに向かいます!

頭の中では「母親も歳が歳だから、老衰かなー?」

これから寒くなる季節に逝ってほしくないなー。JRなどが雪害で運休するし。

もう少し頑張ってほしいけど・・・いろんな気持ちが巡ります(-_-;)

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