夫のマシュウです。
父親の死後、長男の私が「相続関係の手続き」で走りまわる日々が続いています。
必要な書類のひとつに、
「父親の出生から亡くなるまでの戸籍の移動」を調べる必要が出てきました。
「財産の相続人」として「他に権利者がいないか」を戸籍をさかのぼり調べます。
遺言書もありませんでしたので、「法定相続人」を確認するためです。
思い当たるところでは、母親と私と弟の3人のはずです。
父親にまさか「隠し子」なんていないでしょ!たぶん・・・(笑)💦
戸籍謄本の入手
まず最初に、死亡した時に本籍のあった役場に問い合わせて、
戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)を入手します。
次に、現在の本籍地に記載された出生時の本籍地にさかのぼることになります。
出生は、秋田県でした。
ここまでは、昔からよく聞かされてきたので知っています。
父親は農家の四男坊でしたから、生家での食い扶持を減らすために、
秋田を出て北海道の片田舎にまで親戚を頼って放浪してきたはずです。
出生当時の戸籍が手書きで残っている「原戸籍」を取り寄せることにしましたが、
遠隔地にありますので、全て「郵送で申請し発行」してもらいます。
昨今の市町村合併などで住所が変わっていますので、まずは電話で確認!
秋田県の、ある村で生まれたようですが、
今では合併した市の一部として名前が変わっていました。
原戸籍が3通あるらしく、どうにか取り寄せることができました(^^)/
疑惑発覚
さぁ!
ここからが本題です!
原戸籍ですから、当時の手書きの達筆な文字??で書かれています💦
まるで「古文書を解読」?するような感じで読み進めます(^^)/
秋田県を出て、北海道のどこに来たのかな?
ああ、今の住所の隣町に来たことがわかりました。
その横に「佐藤〇〇子と婚姻」と書いてあるではありませんか。
えーーーーーー!!
誰、これ??
私の母親と結婚する前に、他の人と結婚していたの?(@_@)
父さん、バツイチ?
いつ頃のこと?
昭和23年に婚姻届出をして、妻の姓を名乗るとあるではありませんか。
それから昭和26年に協議離婚とあります。
まさに父親23歳~26歳の頃の出来事・・・
若かったんですね~??
死んでしまった後なので、深く詮索するのはよすとしても、
わが母親は、この「事実」を知っているのでしょうか?
興味のあるところですが・・・(^_^;)
さらなる疑惑?
ところが、さらなる疑惑が発覚!!??
母親と結婚したのが昭和28年1月です。
1月?
私が生まれたのが同年4月だから、今でいう「できちゃった婚」💕??
あらら~~~進んでいるというか、何というか(^_^;)
いやはや
これらの「事実」は生前には一切話してくれなかったことではあります。
妻アンも、まさか、義父さんがバツイチで、
その後、できちゃった婚していたなんてとビックリ仰天です(^_^;)
死んでから子供に戸籍を辿られ、思わぬ「黒歴史」?がバレてしまった父親。
今頃、草葉の陰で照れ笑いしているかもしれませんね(^^)/
それともクシャミでも?
アハハ~!
父さん、俺たちも笑ってしまったよ!