困った!苦手なのに好かれるとは・・・

夫のマシュウです。

夏休みに入り、お父さんを従えて?

虫取り網を持って草の中や木々の間に入る子供を見かけるようになりました。

セミでも採集しているのでしょうか?

そういえば

寝室で寝ていて、カーテン越しに薄明るい日が気になる頃、

ぼんやりとした意識の中で「セミ」の鳴き声が聞こえてきます。

マンションの中庭の木々にもいよいよセミが住み始めたのでしょうか?

ミーンミーン、ジージー、・・・

いろんな鳴き声が混じって気にし始めると寝ていられなくなって、

目覚まし時計を見ると5時半。もう起きようか。

こうして、セミの時期の私の一日が始まります。

やがて

妻も目を覚まして「暑くて眠れなかったね」

寝不足の顔であくびを繰り返します。

毎朝の私のルーティンは1階の共用棟にあるゴミステーションにゴミ出しすることと、

朝刊をとってくること。

今日は、Tシャツではなくポロシャツを着せて送り出してくれる妻。

この時間帯は通勤に向かう人などが増え、犬の散歩から帰る人たち、

保育園に預ける子供を抱えた両親などと交差します。

いつものように、朝刊を取り出すと前日に配達された郵便物も入ってました。

それらを取り出し、部屋に戻ると

私「今日も空気がモヤッとしてて暑いよ!」(^^ゞ

妻「誰かと会った?」

私「うん!散歩から帰る人とか、通勤の人と会ったよ!」

話しながらも、暑くて、ポロシャツを脱ぎ食卓テーブルのイスに掛けました。

すると!

背中の部分に見慣れない形のモノがついてるぞーー!(^_^;)

わーーー!セミだーーー!

私「あ!」

妻「どうしたの?」

次の瞬間、妻「ギャーーーーーー!ヤダ!ヤダ!ヤダーーー!」😭

大きな金切り声をあげ後ずさり!

いつもは、私がコバエを発見したときなど、大声をあげて妻にSOS!

妻がティシュを握り、静かに近づいてギュッと!

その素早さは、コバエが微動だにするヒマをも与えないほどの早業!

コバエも昇天~してしまいます(^_^;)

ところが今回は?

妻にとって「獲物がデカすぎた」

見るや否や、逃げてしまったのですから・・・逃げ足速いわ!

取り残された私は、意を決して、そっとポロシャツでセミをくるむようにたたんで、

リビングのガラス戸を開けてバルコニーに出ます。

絶対!に部屋の中に入れてはいけません。

できるだけフェンスに近づいて、ポロシャツを開きバタバタとほろいました。

その途端に、セミがバタバタと羽を羽ばたかせて空へと飛んで消えてしまいました。

確かに飛んで行ったよな!???

自分に問いかけます。

よし!もういなくなった!(笑)

妻「大丈夫?」

妻だったら、すぐに退治して昇天させていたでしょうが、私は博愛主義者?です。

無益な殺生などできません。

私「もう大丈夫!飛んで行ったよ!」

こうして、無事に一匹の命を自然に返してあげました!?

私がセミをほろったポロシャツをイスに掛けて干そうとすると

妻は、シャツを取り上げ「ダメ!セミがくっついていたんだから!もう!」ヽ(`Д´)ノプンプン

すぐに洗濯機に放り込みました。

こういうところは潔癖症ですね!

さすがの妻も、今回は相手がビッグサイズで手が出なかったようです。

妻「セミが部屋の中を飛び回っていたら??考えただけで嫌だよーー」😭

私「追い出すのは大変だったろうねー」

妻「あー!朝から肝冷やしたわ!」

私「いっぺんに眠気も吹っ飛んじゃったね!」

妻「子供の頃は、虫なんて怖くなかったのにねー。今ではまるでダメだわ!」⤵

私「○○ちゃん(孫っ娘)がセミとかムシをとってきて、

手のひらに乗せられたらどうする?」

妻「イヤだー!それだけは、やらせられないねー!」(^_^;)

そして、われらの教訓!

今度から、外出帰りは「エレベーターの中の鏡で確認しよう」と申し合わせました。

あーあ、ムシはイヤだよー!(^_^;)

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