あちゃ~!大切な日、忘れてたよ!

夫のマシュウです。

何気にテレビのワイドショーを見ていると、レポーターが道行く人に聞いてます。

「昨日のお昼ご飯は何を食べたか覚えてますか?」

よく、もの忘れが進んでないか記憶力を試すときに聞かれる質問ですよね。

私も机の上の卓上カレンダーに一日が終わると斜線を入れて、

今日も一日無事に過ごしたことを確認することにしてるのですが、

日ごとのメモ欄には、前日のお昼ご飯のメインメニューを書き込んでいます。

ですが、思い出そうにもどうしても思い出せないときがあります(汗)

あれ?何食べたんだっけ? あぁ!記憶がない~~~!(おいそれと妻には聞けません)

聞けば「ボケたんじゃないの!」と返ってくる言葉は分かり切ってますから・・・😭

まぁ、これまですでに食事が終わったのに、

「おい、母さん食事はまだか?」とは聞いてないので大丈夫かとは思ってるんですけどね(笑)

妻も?

妻が朝刊を読んでいてふと思い出したように声をあげます。

「あれ??そういえば昨日はオヤジの命日だったんだ~」(^^;)

私「あ!そうだったね!」

妻がオヤジといったのは妻の父親、私の義理の父親のことで

6年前の2019年に亡くなっています。

しばし、当時のことに・・・

妻「そういえば、この年はいろんなことがあったね」

7年間、札幌市内の介護施設でお世話になっていた妻の父親が病院に入院して、

毎日、面会看病に通っていた妻でしたがその父親も7月に逝去!

その後、夫婦旅行から帰った10月には私が蜂窩織炎(ほうかしきえん)を患って、

結婚以来、初めて入院しちゃいました(^^ゞ

そして、この年12月には私の父親が亡くなり・・・

明けて2020年

外に出ることもままならなく、葬儀などできないほどの「新型コロナ禍」による

社会の混乱が始まり、まさにわが家にとっては波乱万丈の年だったのです。

妻「あーあ、父親の命日を忘れちゃうなんて、どうかしちゃってるね!」(苦笑)

ですが

妻の日課のひとつに、毎日、父親の他にも亡くなった祖母、私の父親などの写真が納められている小さな祭壇に水をあげて合掌!

一人ひとり名前を呼んでは、われら家族の「今日一日の見守り」をお願いしているのです。

それが、父親の命日を忘れてしまった妻アン。

私も忘れてしまってましたが・・・(ごめんよ)

翌日気が付きました!!!(笑)

妻「まあ、これでいいんだよねー」「毎日、遺影に手を合わせているしさ」(笑)

命日を忘れても、われわれ夫婦や息子との会話で、オヤジのエピソードがいつも出てくるんだから、決して忘れてしまったわけでもないのだし・・ね!

だけど

考えようによっては、

親のことも記憶からだんだんフェードアウトしていくこともありなのかもしれません。

しがらみにいつまでも縛られることもないし、

これからのことに目を向けていったほうがいいかもしれません(^^)/

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