夫のマシュウです。
私の田舎の特別養護老人ホーム(特養)で暮らす母親の様子を見に行った帰りのことです。
とりあえず、今のところ体調の急変はないだろうということで、ひと安心したのですが、
何ごとも段取りが大事?です!
これまで・・・
義父の葬儀のときも、父親の葬儀のときにも、
「事前に葬儀社との打ち合わせ」をしておいたので、
いざというときにも、段取りを確認するだけで時間のない中でも、
頭も混乱せず慌てずに済んだ経験がありました。
今回も、もしもの場合に備えておくに越したことはない。
せっかく、葬儀社のある隣町に来たことだし、
ならば、その死にむけて「弔いの準備」を始めようかということになりました。
翌日
せっかくの機会なので、札幌に帰るまでの時間を利用して、
母親の葬儀を予約?している葬儀社に立ち寄ることにします。
そこは、4年前の父親の葬儀のときにもお世話になった会場です。
なにせ、新型コロナ禍の前のことでして、状況も大きく変わっているものと思われます。
今回は母親のことでの「事前相談」です。
★病院から会場までの遺体搬送のこと
★神道で執り行うことにしているので、神社に連絡して宮司を手配すること
★会葬者の想定人数
★祭壇の大きさ
★香典返しと引き出物のレベル
★食事のレベル
などなどパンフレットを見ながら、聞くことにします。
やはり、新型コロナ禍や昨今の物価高騰を受けて「単価の上昇」がありました💦
私たちの数少ない経験から振り返ると
前回の父親の葬儀のときは、一番大きな問題が、葬儀費用の支払いのこと。
この葬儀社の場合は「当日の現金支払い」でしたので、
前日に銀行から百万円単位の大金をおろしたり、
「金庫番の妻」が大事に抱えて会場に向かったのですが、
道中、妻がとても緊張していたのを覚えています💦
今回の、担当者さんとの事前相談の場でも、
妻が開口一番聞きたかったのも「支払いのこと」でした。
妻「今でも、現金支払いなのでしょうか?」
担当者「現金支払いの他に、帰宅後の振込でもできますよ」
妻「わー!よかった!現金を持ち歩くのは恐ろしいんですよねー」💦
次に大事なことは?
「遺影用の写真を準備すること」です。
ところで、最近の流行は、祭壇に遺影写真を飾ることではなく
「モニター」に映すことだそうですね。
葬儀の9割5分はモニターに故人の姿を映し出すことを選ぶのだそうです。
思わず、へぇー!そうなんだねー!と妻と顔を見合わせてしまいました。
お金はかさむと言われますが、ここは一応、時流に乗らなくては・・・
次は「香典返し」と「引き出物」の金額と内容です。
こちらの田舎独特の風習もありますし、
参列者には、親戚やら町内会の方が多いでしょうけど、
見栄を張るつもりはありませんが、質素ではあっても
シャビィな印象を持たれたくはありません💦
生前の感謝と参列の感謝を込めたものを選ぶようにします。
この種類も、値上こそありませんが内容は変わっていました。
「段取り八分」といいますが・・・
短い時間の事前相談ではありましたが、
聞いておくことで安心できることもあり、少し心が軽くなりました(^^)/
段取り八分・・・
この言葉、わが家では家飲み会のビールを冷やしておくときに使う言葉でしたが、
こんなことに使って不謹慎だったかな?
先に手を打って、
突然の報にも驚かないように、気持ちの整理だけはしておこうと思ってのことですから、
母親も許してくれることでしょう(^^)/