看取り介護だから、医療費が安い?

夫のマシュウです。

9月になったのにまだまだ猛暑は継続中!

体調管理に気を付けなければならない当地ではあります。

これからの天気予報を見ると、厳しい残暑が続くらしい。

ため息すら出ないほどに連日の高温に慣れてしまった?わが身をあきれてしまいます💦

それでも、テレビの天気図に映し出される遠いふるさと北海道の天候が気になるものです。

住んでいた札幌も気になりますが、

特に、私の田舎町の特別養護老人ホーム(特養)で暮らしている母親・・・

涼しくなったら様子を伺いに帰省しなくちゃ、と思いつつ、

妻には「10月に入ったら行ってこなくちゃね!さびしがってるよ!」

果たして、いつ涼しくなって動きやすくなるんだろうか?

帰省の日程を決めかねているうちに、今月も母親の医療費の請求書が送られてきました。

いつものように、こうした請求書で母親が元気なことを確認!

地元の病院に支払う医療費が130円。

振り込むATM手数料が220円必要。

このところ、何カ月も同じ医療費だったような?

母親はいっときの危篤な状況を乗り越えて、平常の生活を取り戻したようです。

危篤な状況のときに私たちが面会して「看取り介護」に入ることをお願いしていました。

看取りに入ったため「積極的な治療」はしないということで、医療費も安いようです。

「自然と枯れていく」・・・そんな母親の状況であります。

翌日

特養から暮らしに必要な費用の請求書が送られてきました。

ひとつは薬局から薬の請求書。

これも510円といつもと同じ金額。

常用している薬の補充でしょうか。

特に治療行為もないことから薬も変わらないようです。

もうひとつは、スーパーからの買い物の請求書。

介護士さんにお願いして、ご飯のお供を買っています。

しかし、このところ、お菓子などは買っておらず、

ポカリスェットであったり、たら子やあんこ、ごはんですよ

といった、ご飯のお供くらいなもの。

おそらくは、固いものをかみ下すこともままならず、

ご飯も(おかゆ?)食べやすくするために必要なお供でしょうか。

介護士さんに食べさせてもらっている姿が浮かびます。

今回

「母親の写真」が同封されていました。

すっかり寝たきり生活になってしまったようです。

入れ歯を外しているからか、

すっかりやせ細った姿でベッドから半身を起こしている母親の姿は、

どうにか命を保っているという感じ。

お便りには、看取り介護になってからも食欲もあり、

ときおり笑顔を見せてくれるなど元気に暮らしているということが書き添えられています。

まもなく

母親の年齢も亡き父親の年齢に届くところまできました。

ここまできたら、目指せ100歳!と呼びかけるのも酷のような気がします。

寿命が尽きるのがいつなのか・・・???

とにかく、今月の請求書を受け取って、

背中に流れる汗を感じながら暑さの中、郵便局に向かいます。

「まだ食べられることはいいことだ」

「母さん、支払いは心配しないでいいからね」

と、自分に言い聞かせるように振り込んできました。

10月になったら少しは涼しくなるだろうから、面会に行くからね!!

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