忘れられるのはさびしい・・・

夫のマシュウです。

妻が久しぶりに、札幌の戸建て時代のお友達と電話で楽しそうにおしゃべりしています。

当時、

ご近所付き合いさせていただいた方々のその後の動静などをお友達が教えてくれます。

我が家が戸建ての家から引っ越してかれこれ5年を迎えます。

知っている方も歳を取り家を売って引っ越した方が何人もいるようです。

まさに”年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず”を実感するところですね。

一方

移住した当地の我らが住むマンションは子育て世代も多く、活気があります。

我らは老夫婦ではありますが、日ごろ、あまり歳を考えないように?

暮らしているのですが・・・孫っ娘に2週間ぶりに会うとその間の成長ぶりに驚嘆!😲

ついこの間までは危なっかしく歩いていた赤ん坊だったのに、

2歳を迎えてからというもの、活発に走り回り、語いも爆発的に増えてます。

そんな孫の成長の早さに驚くとともに我らは確実に老いていってるんだなと実感!

わが息子が同い年の時はどうだった?

子育てに明け暮れていた頃を思い出そうとするのですが、

妻「忘れたねー!」

私「覚えてないよねー!」

妻「こんなに走り回ってたかなー?」

「少食で食べさせるのに苦労したことだけは覚えているけどね・・・」(^^ゞ

孫っ娘の成長と比べてみようとするのですが、よく思い出せません。

ましてや

自分が2歳のころはどうだったか思い出せる?

記憶をたどってもしっかり覚えてるのは、小学校に上がったころからでしょうか?

何せ、小学校に入学する前の見学で、

母親の手を離れ体育館のステージから飛び降り膝を強打!

その後長く関節炎を患ってしまうことになるのですから・・・その記憶は鮮明です!(^^;)

その前はというと?かろうじて保育園時代?

園庭で遊んだことや、紙芝居を見たことなどなどうっすらと覚えています。

そうそう、

おやつの時間になるといつも弟が「お兄ちゃん」と玄関の戸を開けて入ってきて、

一緒におやつをいただくこともあったっけ(笑)

あの頃から弟は要領が良かったなー。

その弟も今は鬼籍に入ってしまいました😭

その前は?

父と母が歩いて街中に行くとき、後をついてくのですが、

大人の歩くのが早くて追いつけないと思ったことは覚えています。

その前の、ハイハイしていた頃、

熱く燃え盛るストーブのブリキの側面に手のひらを触れて大やけど!😭

右手のひらには跡が今でも残っていますがその記憶はありません。

弟が生まれたとき、母親のおっぱいをせがんだと言われるのですが、

3歳くらいでしたが記憶には残っていないんです。

作家の三島由紀夫さんの最初の記憶は、

生まれて産湯に浸かったときのことだと言われていますが・・・??

自分の記憶がこんなだから、2歳半になろうとしているわが孫っ娘は、

将来、はたしてわれらジジとババの存在を覚えているだろうか?

わが家で遊んでいた記憶も残っていないんだろうなー(^^ゞ

いや、われわれ旧人類と違って新人類なので、わかってるかな?

妻は、孫っ娘が小学校に入学するまでは生きていたいといいますが、

その頃になると記憶にも留めてもらえるかもね?

孫っ娘の成長を喜びながらも、ふと老い先を考えてさびしくなる我ら😭

あ、そうだ!

スマホの家族アルバムアプリ<みてね>があった!

これに我らも写りこんで、記録に残しておけばいいんだ!

記憶はなくても、記録があれば・・・いいかな?(笑)

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