『消費支出』コロナ禍で減った世の中!さて我が家は?

夫のマシュウです。

先日の報道で、2020年の4-6月期の日本の「GDP(国内総生産)」

年率換算で27.8%」になったことが大きな話題になっていました。

リーマン・ショックを上回る「戦後最悪のマイナス成長」だったということです💦

金融危機に端を発したリーマン・ショックは世界的な景気後退を引き起こし

会社経営に影響を与え、株価の暴落などを招きましたが、

投資には縁のない我が家への影響はありませんでした(^^)/

続くマイナス成長

今回、新型コロナの感染拡大が始まった1-3月期は前期比年率▲2.2%で、

もともと消費税の増税で消費が低迷しているところに

コロナ禍で外国人観光客が減ったりしたことなどが影響しました💦

コロナ禍が深刻になる4-6月期は、さらにGDPが悪化することは予想されたことですが、27.8%も減ったということでビックリ!!

マイナス成長は、19年10月の消費税・増税以来、

3四半期連続でマイナスが続いているということです💦

GDPなどといわれても、規模が大きすぎてピンときませんが、

GDPの主要な構成要素に「家計消費」があります。

GDP全体の約55%を占めるといわれています。

なるほど、4月に政府の緊急事態宣言が出されてから、不要不急の外出自粛が制限!

生活必需品を除いてほとんどの経済活動がストップ!雇用環境も悪化!

家計消費が減って当然のことです💦

家計調査は

より身近な別の統計では、総務省が発表している

「家計調査(2人以上世帯)の世帯主の年齢階級別1世帯当たり支出金額」というのがあります。

家計の消費支出も平均値では、

4月が267,922円で前年同月比11.1%と落ち込み、

5月が252,017円で過去最悪の同16.2%まで落ち込みましたが、

6月の消費支出は273,699円で同1.2%と、やや持ち直してきた感があります。

65歳以上はプラスに?

以上の数値は、二人以上の全世帯平均ですが、

私の属するクラスター?の「65歳以上」についてみると、

4月が前年同月比12.7%と減り、

5月も16.3%までマイナスが拡大しましたが、

6月は+3.4%とプラスに転じていたのです。

この変化をどう読みとるかです(^^)/

我が家の家計は?

さて「我が家の家計」を見ると

★4月は前年同月比99.2%と若干減りましたが、

★5月は144.2%と大幅増!!

うわーーー!こんなに増えたの?💦

実は今年は「課税世帯になり住民税の支払い」があったのと、

それまでの巣ごもり生活から脱出!

久しぶりに小樽旅行などで「気分転換」をしたことの出費でした(^^)/

★6月はなんと167.4%もの増加!

やけくそ消費じゃないですよ!(笑)

確かに、この間、外食を減らし、旅行にも映画もコンサートも行かずでした。

しかし!!

一人10万円の「特別定額給付金」「大型テレビ購入」

「大盤振る舞い消費」をしてしまいましたので、これが主な要因でしょうか(^_^;)

いえいえ「国の消費喚起に貢献」していると、

我が家の財務大臣様(妻アン)が言っておりますよ!(笑)

GDP回復には

GDPのような国家規模のマクロ経済?を心配する向きには、

従来のやり方ではコロナ以前の経済回復は困難だとして、

新しい経済モデルが確立できるか正念場だという指摘がされますが、

コロナ禍で大きく売り上げを減らした「業界の再興」が欠かせません。

飲食、旅行、宿泊、イベント業など「3密」が問題になる業界でしょうか。

これから求められる「新しい生活様式」にのっとった商売には制約が厳しいのが事実!

「活路」をどこに見出すか、知恵が試されるところ!

幸い、私たち年金生活者の個人消費は回復の傾向にあるようです。

さきの、飲食、旅行、宿泊、イベントなど行きたくて、ウズウズするばかり(^^)/

年寄りも安心して消費できる「安全対策」をとっていただければ、

GDPにも「ささやかな貢献」ができると思うのですが・・・(^^)/

GDPがリーマン・ショック後を超えるほどの「歴史的な悪化」とはいうものの、

私たちは、リーマン・ショックのときの痛みを忘れてしまいました⤵

新型コロナ・ショックも、いつか忘れることができればいいのですが・・・(^^)/

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