夫のマシュウです。
この時期、テレビの天気予報で遠く離れた北海道の天気図で雪のマークを見ると、
道東の田舎町で暮らす母親はどうしているだろう?と思う私。
もしも、いまだに元気で実家で一人暮らしだったらストーブを焚いているだろか?
火事など起こさないで暮らしているだろうか?などと思いをはせると、
そうだ!
今は特別養護老人ホーム(特養)に入所できて、
雪が降ろうと積もろうと何の心配もいらないのです。
そろそろ
根雪になる前に面会に行くことにしました。
夏の厳しい暑さが続いていた頃は私たちが疲労することが予想されるので
面会を避けていたので・・・母さん、ごめんよ!
私たちが住み慣れた札幌を離れ当地への移住を決断したのは、
これからの老後に起こることを考えて、子供家族の近くで暮らしたほうが、
いざというときに息子家族に迷惑をかけないで済むからという理由でした。
結局
私たちが北海道を離れるということは、高齢のわが母親とは、
さらに遠くなってしまうという、いささか矛盾をはらんだ移住でした。
母親に会いに行けない言い訳を、
地元の特養の手厚い介護サービスを受けていることだし、
札幌時代も年に数回、季節ごとに帰るレベルだったので、
移住してもそのつもりで帰省すれば、息子としての義務は果たせるかな?
まあ、いざとなれば羽田から空路、駆けつけるのだし、
移動時間は札幌で暮らしていたころと変わらないんだし・・・ということにして。
しかしながら当地に移住してしまうと
正直、面会に行くことが億劫になってしまいます💦
しかも今年の年明けには、母親はもうだめかもしれないと連絡を受けて、
覚悟を決めて会いに行きましたが、その後は驚異の復活劇を果たしたのです。
もう、いつどんな連絡が来ても驚かないと身構えていたものの、
連絡がないことが元気で暮らしている証拠でもあります。
だんだん「母親の老い先」を気に掛けなくなっている私。
こうして
11月に入り、しかも本格的な冬を前に面会に行くことに決めました。
5月に帰省して以来、今年、最後の面会になるでしょう。
先日
特養の担当してくれてる介護士さんから頼まれた新しいパジャマも3着、
妻が選んで買ってくれました。
それを持っていくことにします。
これまでの帰省では、好物のお菓子などもたくさん持って行きましたが
もう固いものをかんで食べる力もなさそう。
なかなか会いに行けなかった理由も・・・
母親のさらにやつれてしまった?表情を見るのが辛いということもあります。
はたして、今回はどんなふうに迎えてくれるだろうか?
そんなことを気にかけながら、航空券も手配!ホテルの予約も済ませました。
あとは、天候だけ。
晴天だといいな!
母親も晴ればれとしてそうなんですが・・・?
