よかった♪母親の要介護度が「5」から「4」に改善した♪

夫のマシュウです。

実家の母親が倒れて、1年が経過しました。

その間、約8カ月間の病院生活を経て、現在は、終の棲家となった

特別養護老人ホーム(特養)のお世話になっています(^^)/

家庭で生活していた元気な頃は「地域包括支援センター」の方の訪問を受けていましたが、

要介護度は「要支援1」という判定!

日常生活は、必要な支援の下に送れる程度のレベルでした。

ところが、ある日、急転直下!

救急車で運ばれた入院当初は、看護師の話しかけにも、まともに答えることが出来ず

将来の不安を覚えたものでした(>_<)

要介護度5の認定

私たちが見舞いに駆けつけた時も、表情に精彩がなく、手足も、自分の意思で動かすことがままならず、寝たきり状態。

看護師や、私たちとの会話にも、言葉がはっきりしない状態でした。

まさに「最悪の事態」をも覚悟せざるを得ない状況でした(-_-;)

担当する看護師からも「認知症の症状も見られる」との指摘も!

その看護師から、今後の療養生活で必要な「介護サービス」を受けるためにも

「介護レベルの見直し」についてアドバイスを受け、

地域包括支援センター職員による「審査」をしていただきました。

介護認定の調査項目

★身体機能・起居動作について

腕や足にマヒ症状がないか?

寝返りや、起き上がり、座ることができるか?

立ち上がり、両足で姿勢を保持して、歩くことができるか?など

★生活機能について

食事の摂取、排尿・排便はできるか?

洗顔・整髪はできるか?

上衣やズボンの着脱はできるか?など

★認知機能について

自分の名前や生年月日、年齢は?

自分のいる場所の理解は?徘徊はないか?など

★精神・行動障害について

情緒不安定になってないか?

大声を出したり、介護に抵抗しないか?など

★社会生活への適応について

薬の服用や金銭の管理はできるか?

日常の意思決定はできるか?など

★これまでの特別な医療の有無について

過去14日以内に点滴や静脈栄養、透析や人工肛門などの処置の有無など

これらの項目について「本人面会調査」と「主治医の意見書」をもとに、

審査判定されることになります。

介護レベルの認定は?

母親の場合は、前述のような容態でしたので、自力での生活は困難なのは明らか。

結果、介護レベルで最も重い「要介護5」と認定されました(-_-;)

「要介護5」というのは・・・

★排泄や食事が自力ではほとんどできない

★身の回りの世話や、移動等の動作や立位保持がほとんどできない

★多くの問題行動や、全般的な理解の低下がみられる

このような状態を指します。

介護保険で受けられるサービス

特養への「新規入所基準」が「要介護3」以上ですので、母親はクリアしていました。

その結果、優先的に地元の特養に入所!

一方で、かかる費用は、それだけ人的サービスを受ける必要がありますので、

「高額」となることは否めません。

介護レベルの見直し

要介護度は、都度、「申請」による場合と、

「定期的」に見直しをする場合とが、あります。

認定の「有効期限」は、新規の場合6カ月で、更新認定の場合は12カ月となっています。

母親の場合は、昨年の2月に入院した時点では「要支援2」でしたが、

その後「見直しの申請」をして「要介護5」の認定を受けてから、1年が過ぎていました。

「要介護4」の認定が!(^^)

今回の、見直しにより「要介護4」の判定を受けました。

認定の有効期間も「3年間」です。

これは状態が「安定」しているということを意味していて

以前より「改善」したことを認めて頂いた訳です。

それに、介護サービス費用の「自己負担」も、若干、「軽減」されます(^^)/

要介護4とは?

見直しによる「要介護4」というのは・・・

★身の回りの世話や排せつがほとんどできない。

★移動等の動作や立位保持が自分一人ではできない。

★多くの問題行動や全般的な理解の低下がみられることがある。

あまり「要介護5」と、変化はないように見えますが、

「要介護5」が「生活全般」に全面的な介助が必要な状態

とされるのに対して、

「要介護4」になると、食事、入浴、排せつ、衣服の着脱などの

「多くの生活の場面」において全面的な介助が必要な状態

なので、少し改善の兆しが見えるということではないでしょうか。

そういえば、お正月明けに訪問した時なども、妻アンと普通に世間話ができたものね(笑)

車イスも自分で漕げるくらいになっていたし、

父親の身なりまで心配していたものね。

すごい回復だ!!(笑)

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