夫のマシュウです。
一時退院した叔母の介護に駆けつけた田舎町で、
叔母の食事など買い物の途中で、私のスマホの着信音が鳴りました。
とっさにディスプレイの市外局番から相手を確認すると、
私の母親の暮らす町の病院の代表電話番号!
特別養護老人ホーム(特養)で暮らしていた母親は
1週間前に体調を崩して緊急入院しています。
「感染性の敗血症」の疑いがあるというので、とりあえず点滴による治療をしていました。
もしや、容態が悪くなったか?💦
電話口の看護師の説明
その後、血液検査の結果で通常数値に戻ったということで、翌日退院!
特養に戻ることになったといいます。
食欲も自分で食べられるまでに回復したといいます。
これは朗報です。
重病人を2人抱えていては、看病するにも精神的にも体力的にも良くはありません。
良かったー!(笑)
私「ありがとうございます」
思わず電話にお辞儀をしてしまいます(笑)
妻に報告すると
「良かったわー!今度、おばあちゃんにヤキを入れてやらなくちゃね!ふふふ♪」
この前会ったばかりなのに、すぐに感染する?義母を叱咤激励しようという妻であります!
私も、叔母の介護の手伝いをしてましたが・・・
妻より一足先に札幌に戻ります。
札幌に戻ると、またスマホに着信があります💦(わ!なんだろう!)
母親が戻ったばかりの特養の看護師さんからです。
母親が退院したので、その後の状態を知らせるものです。
あまり良いお知らせではありません💦
病院では炎症反応が収まり、
これ以上の治療することがないということで退院したといいますが、
特養に戻ってから、
食事を食べたくないと言ったり、吐き気がすると訴えるといいます。
気持ち的にも元気がなく、小さな声で笑うけど、
入院前の元気な状態に戻らないとのこと。
これから迎える週末の3日間は、特養でFe剤を入れた点滴を続けることにするが、
それでも食欲が戻らないときの、家族の対応を考えてほしいと・・・💦
バイタルは正常値に戻ったものの「メンタル」が弱くなっているといいます。
家族の対応って?
その次に、看護師の口から出た言葉にドッキリします💦
「看取りの相談をしたい」
事情が許せば一度来てみてほしいと・・・
恐らくは「老衰の過程」にあるのでしょうか。
母親の入所時には、私が看取り介護の承諾書に署名しています。
母親がまだ元気な頃・・・
妻アンだけに言い残していた「言葉」があったようです。
妻「子供たちは延命させようとするだろうから、あんただけに言っておきたい」
延命するための積極治療は拒否すると言い、
「いろんなチューブなんかつながないで、何もしないでほしい」
と伝えていたようです。
いよいよ、その決断のときがきたのだろうか?
弟に・・・
母親の退院後の容態を弟に知らせると、
ついこの間会ってきたばかりなので、ビックリしながらも、
「生ちらし食べ足りなかったのかな?」
軽い冗談を言いつつ、本人も病院の検査日が迫ってるので、すぐには会いに行けないが、
検討すると言ってくれます。
私も日程を調整して、駆けつけなくては・・・
叔母といい、母親といい、重なるときには重なるものだというけれど、
こうも重なるとは・・・💦