私の年金でおごってあげる！って？

夫のマシュウです。

この日は、朝から陽ざしも明るくすがすがしい風がバルコニーから入るまさに五月晴れ。

この陽気に誘われ何を思ったのか？

妻が、

父の日が近いというので、私の夏物の洋服を買いに行くといいます。

私「いいよ、着るモノはあるから」（ファッションには興味のない私は気乗りのしない返事）

妻「夏用のズボンを買ってあげるから行こう」

ということで、試着要員？で渋々ついて行くことにします。

腰回りと股下サイズだけを気にして、試着して、早々に決めてしまいます。

妻「Ｔシャツも買おうか？」

私「Ｔシャツもたくさんあるんじゃないの？」

妻「いいから、いいから」「私の年金で買ってあげるって！」(笑)

え？妻の年金？

どうやら妻は、今年から受給することになった自分の年金が頭の中にあるようです。

オレのズボン、あなたの年金が原資だったの？(^^;)

いやはや、おかげさまで、私、今年の夏に着るものが確保できました。

帰り道で・・・

この日の計画では、午前中に買い物を済ませ、

お昼ご飯は家に帰ってから妻が作るつもり・・・で、

ご飯を炊く準備も済ませて出かけました。

ですが、この分では、家に着くのはお昼少し過ぎてしまうかな？

妻「帰り道にびっくりドンキーがあるから外食しようか？」

私「そうだね！これから帰ってお昼ご飯作るの大変だものね」(理解のある私なのだ）

妻「今日は、私の年金からおごってあげる！」(笑)

私「今日はずいぶん太っ腹だな」

「そんなにたくさん年金もらってたっけ？」

妻「ま、いいから！いいから！」(笑)

そういえば・・・

子供がＧＷに帰省した時もそうでした。

好物を食べさせたいと、冷蔵庫や冷凍庫がいっぱいになるくらい買いだめに走った妻です。

「そんなに買って、お金大丈夫？」

ただでさえ、子供のためとなると母性？を発揮して太っ腹になる妻。

自分の年金が銀行口座に振り込まれてるからと、大船に乗った気持ちなんでしょうか？(^^)/

確かに、妻の年金が２月分から振り込まれるようになって、

ＡＴＭでの記帳を楽しみにしているようですが・・・

しかし・・・

これまでは私だけが年金をもらうだけの生活でしたが、

妻も年金をもらえるからといって、わが家の「年金収入」が飛躍的に増えるはずもなく

これまでの私の年金に単純に上乗せされるわけではないんですがね・・・(^^ゞ

妻が６５歳になるまでは、私の年金に「加給年金」が支払われていましたが

妻の年金受給開始と同時に「加給年金」は支給されなくなってしまうので、

わが家の年金収入がどれだけ増額したかというと、

＜妻の年金受給額ー加給年金受給額＞

増えるのは月額３万円弱程度と、増加分はわずかなもの。

だけど、気持ちだけは倍増しているような・・・？

妻「そんなのわかってるもん」

「だけど、私が年金をもらえるようになったんだから、パパにおごってあげたいの」

ということで、私、美味しいハンバーグをごちそうになりましたとさ・・・(^^)/