楽しみにしていた京都「神護寺展」

夫のマシュウです。

本州に移住して、妻とこれからいろんなところに旅行できる楽しみが増えて、

東京近辺はもちろん、新幹線を利用すればこれまで交通の便の関係で行けなかった所へも気軽に出かけられるし。

旅行好きのわれらは移住前からどこへ行こうか?とはしゃいでいたものです。

とは言え・・・

移住早々この夏の酷暑の洗礼を受けます💦

連日、天気予報で命の危険を感じるほどの暑さ!と言われれば、

そうそう能天気?に外出するわけにはいきませんね💦

ですが、

美術展などの展覧会だと外を歩く時間が少ない場所だと真夏でも気軽にいけるんじゃない?

というわけで

折から国立東京博物館で開催されている『神護寺展』に行くことにしました。

これまでの札幌からだと、展覧会だけで旅行計画を組むことはなかったし、

ましてや真夏の東京などに来ようとは考えもしなかったのですが、

当地からも気軽に行けるので、ちゅうちょすることはないでしょう。

前売り券は早いうちに手に入れていたものの、夏の暑さは厳しくなるばかり。

いつ行けるか、この暑さではタイミングが難しい!

9月に入ると

スマホのメールの着信には<閉幕間近、お見逃しなく!>の注意喚起も届きます💦

いつ行こうか?

大型の台風も来てるというし、まだ暑さも厳しいし・・・

かといって見逃すわけにはいかないし・・・

こうして、閉幕間際のある日、熱中症に警戒しながら、

展覧会場の最寄り駅上野駅を目指します。

当の京都の神護寺へは?

2023年の春に妻と京都の高雄三尾を巡る旅で西明寺と高山寺とともに、

神護寺を訪れていました。

唐から帰国した空海が入山して真言宗立教の基礎を築かれたところとして有名です。

密教美術の宝庫としても知られているということで、

今回の展覧会は、神護寺創建1200年と空海生誕1250年を記念して開催。

空海ゆかりの宝物が展示されます。

平安時代初期の彫刻最高傑作の本尊の国宝「薬師如来立像」

国宝「金剛界曼荼羅(高雄曼荼羅)」は密教の世界感を図示したもので、

約230年ぶりの修復を終えて公開されました。

国宝「五大虚空蔵菩薩坐像(ごだいこくうぞうぼさつざぞう)」

曼陀羅に書かれた菩薩像を立体にして表現したものといわれます。

いずれも、空海の生きた時代の空気に触れる貴重な機会です。

会場?

会期末が迫っていることもあって、多くの観覧者で混雑しています。

さすが首都東京。

どこからこんなに見に集まって来るのだろう!

そんなことに驚きながらの鑑賞です。

当日券売り場には長―い待ち列ができています。

続々と会場に向かう人でいっぱい

ロビー

唯一、撮影の許された二天王立像には多くの観覧者がカメラを向けています。

およそ1時間半の鑑賞ですが、この頃はさすがに体力の衰えを感じ集中力も欠けてくる我ら💦

長時間の鑑賞には耐えられなくなってしまいましたかね~(^^;)

こうして、念願の『神護寺展』を観賞し終え、

久しぶりの上野に出たのですから食事をして帰ろうか。

ランチは?

上野アトレのレストラン街の「つばめグリル」で頂くことにしました。

久し振りのハンバーグ!美味しいです!

ここの肉は、外さない!と妻も太鼓判です。

(これまでも何度か来ています)

元気を回復するには美味しいものを食べるに限りますね!

私は、つばめ風ハンブルグステーキ

妻は、八丁味噌デミグラスソースの煮込みハンバーグ

こうして、

暑い中でもなんとか行くことができました。

『神護寺展』をきっかけに京都へも思いを馳せ、

今年も涼しくなったら京都へ行こうかと話しています。

これまでは、札幌から上京する際、飛行機でブーンでしたが

これからは地べたを電車でアクセスできることのインセンティブは大きい!(^^)

これが移住効果かな!?

これからも、長い鑑賞に堪える?体力の維持や健康に気をつけながら

「首都圏ライフ」を楽しみたいものです(^^♪

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