夫のマシュウです。
旅の四日目、梅散歩スタートです♪
最近の京都は、季節を問わず一年中多くの観光客が押し寄せ
特に「バス移動」は渋滞して大変だという話を聞いていましたが、
実は、バスはとっても便利!
お得な「一日乗車券で」京都の街を巡ります♪
北野天満宮
学問の神様「菅原道真公」をお祀りする、京都随一の梅の名所ですね。
境内には50種、約1500本もの梅の木が植えられているそうですよ。
星欠けの三光門☆
楼門と拝殿の間に立つ中門は「三光門」と呼ばれ、北野天満宮のシンボル的な建物。
上部に掲げられた「天満宮」の額は後西天皇の筆とのこと。
「三光」の意味は「日、月、星」を表し、日と月は梁の間に見つけることができますが、
星だけは見られません💦
それは、この門の上に「北極星」が輝いていることから
あえて、星を刻まないのだそうです。
赤く丸い太陽
こちらは輝く月
国宝 社殿
学問の神「菅原道真公」をお祀りする本殿のほかに、
拝殿と脇殿を備えた「八棟造り(権現造り)」という複雑な構造が
神社建築の歴史を伝え「貴重な遺構」として国宝に指定されています。
現在の本殿↓は、豊臣秀頼公により1607年に造営されたとのこと。
「桃山建築」ならではの「豪華絢爛」な装飾が特徴的です↓
国宝の八棟造りの社殿↓
梅の香りに癒されます。
学問の神様に奉納された絵馬!すごい数でしたよ。
いよいよ、梅苑へ!
2月上旬から3月下旬まで公開されています。
3月17日(日)までの毎週末は夜間の「ライトアップ」も!
私たちは夜に弱いので、昼間の梅を鑑賞します(笑)
梅苑のチケット(ひとり800円)には、梅昆布茶とお菓子の接待がついています(^^)
麩菓子が美味しかったです(^^)
のどかな時間が流れています。
下鴨神社
左側が賀茂川、右側が高野川。この二つの川が合流して「鴨川」となっています。
この三角州の奥の方角に下鴨神社があります。
北野天満宮を出て、市バス「北野天満宮前」からバスを乗り継ぎ「下鴨神社前」で下車。
「世界遺産」です。
立派な楼門がお出迎え!
舞殿
中門をくぐります。
すると、十二支の小さなお社! 干支もうでが出来ます!
おはらい・お清めの社
水みくじを小川の水に浸すと、文字が浮かび上がります。
妻アン、なんと「大吉」・・・昨日のおみくじは末吉だったのに、運気上昇?(笑)
糺(ただす)の森
敷地が約36,000坪もある、原生林の生い茂る「糺(ただす)の森」
今は、まだ冬枯れの木々が多く、スカスカ?ですが、
新緑の頃は、うっそうとした森になることでしょう。
さざれ石
「君が代」の歌詞に出てくる、あの「さざれ石」のことなんですね。
上賀茂神社
「下鴨神社前」バス停から「上賀茂行き」直通の市バスに乗り、約22分!
「上賀茂神社前」で下車。
こちらも「世界遺産」です。広くて、開放感たっぷり!
この場所は、平安京以前の京の都「長岡京」の鬼門にあたる北東に位置しており、
厄災から都を守る役割を担っていたということです。
神馬の白い馬さんがいるはずでしたが、今日は出社?していませんでした。
細殿
二の鳥居をくぐると、「細殿(ほそどの)」という御殿が見えます。
この細殿の前に「一対の円錐形」の「盛り砂」があり、
「立砂(たてずな)」と呼ばれています。
本殿の背後に位置する「神山(こうやま)」を模したらしく、
立砂の頂きには「神様が降臨する際の目印」としての「松葉」がチョコンと立っています。
神々しい感じがしましたね。
松葉がカワイイ(失礼~)
「お清めの砂」
立砂の横で、参拝者向けに「お清めの砂」が売られています。
住居の厄除けや浄化に効果があるらしいですよ。
特別参拝の申し込みをしました。私たち夫婦だけでしたので、まるで貸し切り状態!
残念ながら、撮影は一切禁止でしたが、神職さんのお話はとても勉強になりました(^^)
歴女の妻アンは、目を輝かして聞いていましたよ(笑)
浄掛(じょうがけ)を首に掛けて、通常は非公開の国宝の本殿と権殿に案内される際、神職から、お清めのお祓いを受けました。
日頃の私のけがれた心も、浄化されたでしょうかね??(笑)
この浄掛は、参拝の記念に持ち帰ることにしました。
これから、毎日、妻アンに、掛けてもらいたいものですね💦(笑)
二葉葵と干支の絵馬
「御物忌(おものい)川」「御手洗(みたらし)川」「楢(なら)の小川」
境内には「御物忌川」と「御手洗川」が本殿を挟むように流れ、二つの川が合流して
「楢の小川」となって流れていきます。
「楢の小川」では、葵(あおい)祭の「みそぎの儀式」の場所としても有名です。
水の流れる音は心地よいものですね!
片岡社
かの「紫式部」もお参りしたと、伝えられる「縁結び」の神様を祀る社です。
小さな鈴がたくさんついています。カランコロン♪カランコロン♪鳴らしてお参り!
ハート型に編んだ竹かごに良縁願う絵馬💛
紫式部の詠んだ和歌が書かれています。
大徳寺
今宮神社のバス停から歩いて15分ほどの所に「大徳寺」があります。
ここは「一休さん」のモデルとなった一休宗純ゆかりのお寺で、
「豊臣秀吉」が「織田信長」の「葬儀」を営んだお寺でもあります。
国宝の「本坊・方丈」が特別公開されていて、参加!
ボランティアの方の説明を聞きながら、枯山水の庭園、襖絵、唐門などを見学しました。
撮影は、一切NGでしたので、ご紹介できず残念!
境内は、とても広いです。
今日も京都は、目まぐるしく変わる空模様でした。
晴れたり、曇ったり、時折、雨がパラパラ・・・
傘を出したり、しまったりと、忙しかったです(^^)/
でも、何とか、予定のミッションをクリアすることが出来ました!(笑)