老いては子に従え?素直に従ったけれど・・・

夫のマシュウです。

「老いては子に従え」とは、本来、歳をとったら意地を張らずに何ごとも子供に任せて

従った方がイイという意味のようですが、

私にとっては、今の世の中のスピードについて行けずに、

子供の世話になっている?私を表しているような格言に響きます。

アナログ人間

ガチガチのアナログ人間な私が、今年のGWに帰省した子供に教えられたのが

「Bluetooth機能の活用法」でした。

それまで長いコードのついたイヤホンで聴いていたウォークマンでしたが、

Bluetooth機能を利用して「ワイヤレスイヤホン」で聴くことを、教えられました。

私のウォークマン活用法は、オーディオコンポーネントにFMラジオで放送されている

クラシック音楽を録音しておいて、好きな演奏をウォークマンにダビング。

外出のときなどにイヤホンを通して聴くことを楽しんでいるんです。

今回の、田舎への帰省のような長旅のときは退屈しのぎに重宝!

ですが、その長いイヤホンコードが手の動きに引っ掛かって

耳から外れることもたびたび・・・

コードが邪魔になるときもあり、正直、使い勝手がいいとは言えません。

それでも、他に方法を知らずにがまんして使っていたともいえます(^^;)

ワイヤレス?

地下鉄などでよく見かけるワイヤレスイヤホンですが、

自分のウォークマンでも使えるなんて露知らず。

遅れてるなぁ・・・(笑)

今回、そんな父親の姿を見かねたのか、子供からワイヤレスイヤホンをプレゼントされて

コードが邪魔にならない楽しみを覚えました。

この場合<老いては子に従え>は、<老いては子の知恵を頼れ>でしょうかね(^^)/

帰省したある日のこと

子供がなにやら自分のスマホを操作していると・・・

わが家のテレビ画面が切り替わり、BGM風の曲が流れてくるではありませんか。

テレビにミュージック機能があったの?

いや、子供がわが家のテレビを乗っ取ったか!(笑)

リビングでパソコンを拡げ、仕事しながらテレビから流れる音楽を

BGM代わりに聴いているではありませんか。

えー!テレビにそんな使い方があったのか?

そして、今度はスマホで撮った写真をテレビに映し出して妻に見せています。

先日の両家顔合わせのときのスナップをアルバムに編集して流しているのです。

え!またも、そんな使い方があったの?

ここでもBluetooth機能を活用してるの?

私なんか、旅行で撮った写真やビデオをテレビで見ようとするときは、

HDMIケーブルでカメラとテレビを接続してみることくらいしか知りません。

ここでも有線アナログ派の完敗です(;´д`)トホホ

その子供が・・・

みんなで見ていたテレビ番組の「音声」に反応します。

子供「テレビの音量大きくない?」

妻「母さんは耳が遠くなって大きくしないと聞こえないの」(^^ゞ

私「最近映画や韓国ドラマを見るから、映画館で見るように大音量のほうが迫力があってがイイんだよ」

子供「隣の家に響かない?」

私「うーん、わからないけど・・・たぶん大丈夫だろう」

子供は、肩に掛けて耳元で聞こえるスピーカーがあるといいます。

それだと音量を小さくすることができるんじゃないかと、早速アマゾンでお取り寄せ!

ゲゲゲ!

ところが、届いた肩掛けスピーカーはBluetooth機能が反応せず設定できません💦

ネットでSONYブラビアの説明書を読むと、

わが家のブラビアはX8000Hシリーズなのですが<A2DPプロファイル非対応>と書かれています。

どうやらBluetoothヘッドホンなどのオーディオ機器と接続できないタイプのようです💦

これには子供の知識も役立たなかったか・・・

別売りの専用のトランスミッターを接続すると聞くことができるようですし、

イヤホンジャックを利用してBluetooth機器を接続することもできるようですが、

そうなると一人分しか聞くことができないということもわかりました。

わが家では妻と二人で大音量を楽しみたいのに!

というわけで、

せっかく取り寄せたヘッドホンは使えないことがわかりました。残念!

その後

このアマゾンで取り寄せた肩掛けスピーカーは、

妻のスマホに子供から電話が掛かってきたときに

子供「ハンズフリーにして話してみて!」

どうやら妻が子供との電話で話をするとき、スマホを耳にあてなくても、

キッチンで仕事をしながらでも話せるという使いみちを紹介しようとしている様子。

だけど、わざわざ電話のたびに肩に掛けるかなー?

というわけで、子供の気配りも空振りに・・・?

この場合は<老いて子に従ったけど・・・>でしょうかね。

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