福井といえば【永平寺と東尋坊】でしょ!

夫のマシュウです。

2日目は、天気も回復してようやく?計画通りに遠出ができそう。

歴女でお寺ガールの妻アンが、昔、テレビで冬の雪の中で修行に励む修行僧に感動して、

いつかは行きたいと願っていた「永平寺」に行くことにします。

えちぜん鉄道福井駅から

電車とバスを乗り継いで行くことにしていましたが、

前日の下見で駅に行くと、

案内板に永平寺駅から永平寺に接続するバスはないことが書かれてます(@_@)

ということは福井駅からの直通バス「永平寺ライナー」を利用するしかありません。

しかも1時間に1本程度であまりアクセスはよくはありません。

私たちは、福井駅前9時50分発の永平寺ライナーで永平寺に向かいました。

門前の商店街を通り抜けると

永平寺川に沿って長く続く参道を歩いて永平寺の門をくぐります。

参拝入口へ

曹洞宗大本山「永平寺」は、道元禅師によって開かれた禅の修行道場です。

「七堂伽藍」と呼ばれる7つの建物(法堂、仏殿、僧堂、庫院(くいん)、山門、東司(とうす)、浴室)は、僧侶が修行する清浄な場所という意味で伽藍(がらん)と呼ばれています。

今も多くの修行僧が厳しい修行に励んでいる場所なので、

参拝者が修行僧にカメラを向けることは禁じられています。

傘松閣(さんしょうかく)の絵天井の間

天井絵を見上げる人、人、人・・・

格天井に「230枚の花鳥絵」がはめ込まれています。

なんでそんなに真剣に見上げてるの?というと、

動物が描かれた「5枚の絵」を見つけると願いが叶うと言われているからだそうです。

妻も真剣に上を見ていますが、見つかったでしょうか?

二人とも仰ぎ見ていたためか、頭がクラクラ・・・💦

願いが叶う前に倒れてしまいそう💦

まずはリスを発見!ブドウのツルにぶら下がっています!

残り4枚も見つけましたが、この後、行かれる方にネタばらし?になるので載せませんね。

参拝客用の東司

仏殿

雪囲いの準備をしていました。

大庫院(だいくいん)前の大すりこぎ

庫院に向かう長い階段…きれいに磨かれています。

法堂

僧侶の読経が聞こえてきました。おごそかな雰囲気に目を閉じ瞑想する我らでありました。

法堂の階段に座って、しばし読経のリズムに浸りながら

秋が深まった山に囲まれた環境に身を委ねます。

威風堂々な山門

山門の内部

山門から鐘楼堂越しに永平寺川の方向を望む

山門から山側の中雀門を望む

右が仏殿 左が中雀門

永平寺の門前町

紅葉観光のシーズンも終わりに近づいて歩く人もまばら・・・

定休日のお店もあって、寂しさを感じさせます。

翌日、いざ東尋坊へ

せっかくだから夕日が沈む日の入りを見たかったのですが、

天候の影響もあって急きょ、最終日のお昼に計画変更!

JR福井駅に隣接している、えちぜん鉄道福井駅から三国港行きに乗って出発です。

2両連結電車で、朝の時間帯は通学の学生たちで満員状態ですが何とか座れました。

高架の駅ホーム

三国駅で下車 接続バスに乗車!

風が強くて寒かったーーー!💦

東尋坊バス停に到着!

すぐ「東尋坊タワー」に上って全体を俯瞰することにします。

東尋坊タワー展望台全景

手前側が東尋坊で、向こうに見えるのが雄島(おしま)

観光遊覧船が運航していました。

商店街

商店街を通り抜けると、その先に東尋坊です!

観光客が岩場を歩いて降りていくのが見えます。

私も行こうとすると、妻が私のダウンジャケットの袖を引っ張り、

「危ないからダメ!」💦

ダメって、岩場を降りなきゃ、すごさがわからないだろ!

こうして袖を引っ張られながら、足元に気を使いながら降りて行きます。

岩がゴツゴツして、歩きにくいのなんのって!💦

若い者は怖いもの知らずで、波打ち際まで行って写真撮影に夢中…危ないよー!💦

ここでも、恐竜を見つけてしまいました!(笑)

こうして念願の東尋坊に行くこともできました。

刑事が犯人を追い詰めて説得するドラマ場面を想像していたのですが、

私の袖をつかむ妻を、はたから見るとどうしても、

自殺を止める妻に見えてしまうのですが・・・(^^ゞ

帰りは・・・

えちぜん鉄道の三国港駅から始発電車に乗って福井駅に!

これで、今回の福井の旅が終わりました。

一乗谷へも足を延ばしたかったのですが、時間切れ!

福井はまた来たい街でもあるので、季節を代えて訪れようと思っています。

親切な福井のみなさん、ありがとうございました!

おかげで楽しい旅となりました・・・感謝!

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