今年から『住民税』を納めることになりそう💦

夫のマシュウです。

先日、今年の「個人住民税の納税通知書」が届きました。

私の場合、

昨年は、前年の年金所得が少なくて「住民税・非課税世帯」の扱いを受けていました(^^)/

住民税は、自治体が住民のために行う行政サービス、

例えば教育、福祉、ゴミ処理などを行うための財源になっています。

それを考えると、税金の負担がなくて嬉しいやら、いろんな恩恵に申し訳ないやら、

複雑な気持ちで1年を過ごしてきました(^^)/

でもやっぱり、わずかな年金で生活している身にとって、負担は痛いかな?😢

非課税だったのは

「非課税と課税の差」これはどうしてできるかというと、

まず、課税対象となる「前年の所得額」を計算します。

所得額は収入から経費を控除することで求められます。

私のような年金収入だけの場合を例にとると、

所得額=年金収入ー控除額

控除額は年金収入額に応じて変わり、

受給額が330万円以下の場合は一律120万円が控除されます。

この計算で、前年の合計所得額が、扶養家族がある場合、

「(35万円×家族の人数)+21万円」以下のときは、

均等割も所得割も、非課税となります。

また「(35万円×家族の人数)+32万円」以下のときは、所得割が非課税となります。

というわけで、私の場合は前年の年金収入が35万円×2人+21万円+120万円=211万円以下でしたので「均等割も所得割も非課税」となったのでした(^^)/

課税所得金額の計算

さて、課税の計算のための所得額が「課税所得金額」ですが、

これは税負担を軽減するため、所得金額から医療費や保険料などの各種所得控除額を

差し引いた金額をいいます。

つまり計算式は、

課税所得金額=総所得金額ー所得控除等の合計金額

これは、退職後2年続けて「所得税の確定申告」をしていますので詳しくなりました(笑)

札幌市では、その「所得税の確定申告」の情報をもとに住民税の計算根拠としています。

ですが、所得控除額の計算が「所得税の確定申告」の場合とは若干違いがあり、

私の場合では「生命保険料と地震保険料の控除額」が低く抑えられていました。

住民税額は

★住民税の計算

住民税は「市民税」と「道民税」からなっていて、

税額は「所得割」と「均等割」を合計した金額です。

「所得割」は、前年の課税所得金額に応じて税額が決まります。

「均等割」は、所得の多寡によらず等しく負担します。

「所得割額」=課税所得金額×税率10%-税額控除額

「均等割額」=市民税3,500円+道民税1,500円

この計算によって、令和2年度の我が家の「住民税は約4万円」にもなっていました💦

納付の方法が変わった

★納付方法

令和2年4月1日時点で、公的年金を受給している65歳以上の人については、

原則として年金から「特別徴収」されることのお知らせがありました。

具体的には、今年の6月と8月分は「普通徴収」として納付書で納めることになりますが、

10月以降は「特別徴収」で年金から天引きされることになります。

とりっぱぐれのない方法にきりかえたということでしょうか(笑)

札幌市では給与支払者に対して、給与からの特別徴収を徹底するよう指導しているということも、お知らせに記載されていました。

普通徴収の場合、徴収漏れがあるということを示唆しているのでしょうか。

納税の義務がありますから、徴収逃れは許されませんね(^_^;)

ふるさと納税ができる

おそらく今後、年金受給額に大きな変化はないものと思われますので、

毎年の住民税の額はこの程度でしょう。

これまで税金の計算について疎かった私でしたが、

一時中断していた「ふるさと納税」を今年から再開しようと思っています(^^)/

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コメント

  1. arima より:

    マシュウ&アンさん、こんにちは。

    住民税の話題が出ましたので、先日納めた市民税県民税
    納税通知書を取り出してきました。私の納税額は、66900円
    でした。定年退職した翌年を除いて、だいたい毎年こんな額だと
    思います。生命保険や医療費控除等は一切使っていません。
    ふるさと納税は、妻や子供たちはしているようですが、
    私はしていません。65歳から年金額が増えたので、今後は納税額
    も増えていくことが予想されます。

    マシュウ&アンさんは、所得税の確定申告をされているようですが、
    私は一度もしたことがありません。申告すれば、多少戻ってくる
    かもしれませんが、煩わしそうで一歩引いてしまいます。
    もっと、賢い年金生活者にならないといけないですね。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      arimaさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      定年後の生活を守るために、ふるさと納税とか所得税の確定申告とか
      節税のために頭を使うことが増えました(^^)/
      加えて高齢な親に要する費用の管理などに割かれる時間も増え
      すべては将来の自分に関わることだと思ってやっています(笑)

      arimaさん、こんにちは!アンです(*^-^*)
      コメントありがとうございます。
      夫が会社員時代、お給料は毎月口座に振り込まれていました。
      私は明細書を見て今月はいくらもらえるのか?
      ここが一番気になっていて、税金や保険料など
      給与から自動的に差し引かれていたものについて
      詳しく目を通すことがなかったような気がします(^_^;)
      3年前、夫の退職にともなって、
      お財布からいろんな「支払い分」がドンドン出ていき
      ぎょっとしたことを思い出しました。
      確定申告、我が家は夫の担当です。
      私は面倒くさいことは夫任せ!(ごめんなさい)
      パパは頼りになるね~とヨイショすると
      調子に乗ってやってくれます(笑)
      arimaさんもぜひトライしてみて下さいね!(^^)