２０２１紅葉の旅🍁定山渓温泉（２）

夫のマシュウです。

今回利用したホテルは、もはや定宿？になった感のある「ホテル万世閣ミリオーネ」

定山渓温泉には、それこそレベルがピンからキリまでのホテルがありますが、

年金生活のわが家が日常的に利用できるのはこのレベル！(^^)/

 

温泉街を巡って高級そうなホテルの前を歩いては、

「いつかこんな立派なホテルに泊まってみたいね」

いつか・・・？

そのいつか？はなかなか来ないんですけどね！(笑)

リタイヤ後

定山渓温泉にハマってしまい、これまで何軒かのホテルを利用しました。

テーマはどれも「バイキング＆温泉」につかること。

温泉は老舗の「定山渓ホテル」が一番でしたが、バイキングがイマイチ。

今回の宿泊の決め手もバイキングの内容で「ホテル万世閣ミリオーネ」に決定！

ですが、肝心の温泉が、これまでの源泉かけ流しから「循環方式」に変えたのにはガッカリ⤵

しかし、バイキングの種類と質ではまずまずと言うのは

バイキング評論家？妻アンによる勝手な評です(^^;)

 

妻いわく、バイキングには「コツ」があるようで、

好きな料理だからといって、いっぺんにたくさん持ってこないことだと・・・

私はいつもコツを外して妻のダメ出しを喰らいます。

今回も右下の天ぷらてんこ盛り！

左下はステーキの取り過ぎ！

あーあ、やっちゃったーーー！😭

 

夕食バイキング・・・手前が妻の分ね！

 

朝食バイキングです↓

紅葉の見える窓際の席をゲット！

手前がアンのプレートでスジコおにぎりを2個チョイス！

（よほど、スジコがお好きなようで）(笑)

窓側が私のプレート。朝カレーで満腹に！

 

しかし、

楽しみにしていたバイキングも、年々お腹に入らなくなってしまいましたね～。

あれもこれもと欲張るのですが、すぐ満腹！(^_^;)

こんなんじゃなかったのに・・・もう歳かな～。

そろそろ「料理宿」に切り替えるお年ごろか？

プレゼント攻勢？

今回、およそ１年ぶりの定山渓温泉でした。

新型コロナ禍の影響でインバウンドが激減した昨年は温泉街はガラガラ！

今年もインバウンドは望むべくもありませんが、緊急事態宣言が解除したこの秋、

定山渓温泉は集客に頑張っています。

なんとCome to 定山渓「どこでもクーポン」を

一人一泊３，０００円分もらえるキャンペーン展開中！

私たち、なんと「６，０００円分」もゲット！

 

早速、その日のうちに定山渓ファームの入場券やホテルメイドのパンと珍味などに変身！

有効に使わせていただきました。ありがとうございます！😊

 

宿泊したホテルミリオーネでは「ハロウィン」にちなんだイベントを開催中！

館内のポイントに隠されたアイテムを探してカメラに収めて受付に持っていくと

プレゼントがもらえるといいます。

面倒そう・・・と渋るアンを説得して、夕食までの時間を利用して早速、館内探検へ！

途中で同じイベントに参加している若いカップルにヒントを教えながら、

妻と私、それぞれのスマホに納め全ポイント制覇！（やったー！）

そして翌朝、ゲットしたのが「おやつの詰め合わせ」

妻も大喜び！(笑)

次から次へと、なんともうれしい「プレゼント攻勢」ではありませんか！

変化する定山渓温泉

定山渓温泉はどんどん変わっています。

新しいホテルと古いホテルのせめぎ合い？

古くてリノベーションできないホテルは淘汰！

定山渓といえば、札幌の奥座敷として宴会場を設け、

観楓会シーズンには市内の会社が団体で押し寄せたものでした。

そのため、団体客対応のホテルが主流だったように思います。

どうも最近のホテルのトレンドは「団体客から個人客」へ、

「大衆路線から高級路線」へと移り変わっている印象を受けます。

 

例えば、今年の７月１日オープンした「グランドブリッセンホテル定山渓」

 

客室数６８室で個人客対応のようで、ロビーもこじんまりとしています。

 

落ち着いた「和」の雰囲気のカフェ・バー

 

我ら、カフェ・バーでソフトクリームで一息。

 

定山渓大橋の近くで建設中だったのが、和風リゾートホテルの「ゆらく草庵」

７月オープンの予定が遅れているようですが・・・

 

このトレンドに乗り遅れまいとリニューアルした「章月グランドホテル」↓

テレビ番組で何回も紹介され、生まれ変わりをアピールしていました。

料理が自慢だというので、いつか利用したいホテルですが、

入り口にのれんがかかり、フラリ客が入りにくい造り？で

私たち冷やかし組は、くぐる勇気がありませんでした(^^;)

 

定山渓のホテルといえばココ！と一世を風靡した「定山渓ビューホテル」も経営者が替わり、

今年８月１日にリニューアルオープン。

『定山渓温泉随一の規模を誇る』がキャッチフレーズですが・・・

 

一方で、４年前の私のリタイア後、最初に泊まったホテルが休業。

そこかしこにペンペン草が・・・💦

源泉かけ流しの良い温泉だったのに悔やまれます(^_^;)

 

こうして、定山渓温泉の「栄枯盛衰」を目の当たりにして、

「時代の潮流」という大きなうねりと、

「新型コロナ禍」という突然の試練をどう乗り越えるか、

考えさせられる温泉街散策でした。

ところで・・・

私たちは紅葉を愛でに来たんです。忘れちゃいけません💦

温泉街の紅葉！🍁

定山渓温泉のパンフレットの定番となっているここからの景色！

遠くに見えるのが私たちの泊まるホテル。手前が話題の高級ホテル！(黒い三角屋根）

「一度はこんな高級ホテルに泊まりたいものだね～」

ため息をつきつつ戻ります。

夜は？

「定山渓ネイチャールミナリエ」も楽しみました。

この時期、豊平川の渓流沿いに二見吊橋まで遊歩道をライトアップ。

夜の散策を楽しめるようになっています。

 

今年のルミナリエは、宿泊者限定の入場券が必要です。

 

 

かっぱ大王像の前で妻アンのピース！(暗くて見えないですが）

 

二見吊橋に到着

 

木々や渓谷もライトアップされて幻想的な雰囲気

 

向こうに小さく見えるのが妻アン

これまで何度も通ううちに吊橋の揺れにも慣れた様子。

最初の頃は「怖い怖い」とキャーキャー言ってましたからね！進化したもんです(笑)

一人でドンドン進んで行きます。

 

手前に怪しい人影が！(私です）

６月１日から始まったこのイベントも「１０月２０日が最終日」となります。

 

こうして「緊急事態宣言・解除後」初めての旅を、

定山渓温泉の紅葉巡りで始められたことが、日常を取り戻したことの「第一歩」になって、

全国に旅することが普通にできるようになるといいな～(^^)/