こんにちは♪ 妻のアンです。
約２年間の耐震保存修理が終わり、今度はカフェも併設されたとお聞きし、
札幌駅前からバスに乗りサッポロファクトリー前で下車。
旧永山武四郎邸を訪ねてみました♪
この建物は「屯田兵の生みの親」ともいわれ、後に「第２代・北海道庁長官」となった
永山武四郎が明治１０年代前半に「私邸」として建てたもので、北海道有形文化財です。
さあ、中へおじゃましてみましよう♪
右が「旧永山武四郎邸」
純和風書院座敷と、洋風応接室がつながった「和洋折衷」の建物です。趣がありますね！
永山邸の模型
玄関
玄関内部
応接室の照明の上部にあるメダリオン（天井中心飾り）にはモミジが描かれています。
とても上品！！ 職人さんの素晴らしいお仕事に拍手を送りたくなります。
洋室に続く１５畳の和室・・・縁側からは四季折々の庭園の景色を望めるそうです。
シンプルながらも、どこか気品が漂います。
古い装飾ガラスの模様が美しいです。 建具もステキ！
煙突と尖塔
庭に出てみました。 久しぶりに青空が顔をのぞかせています。
イチイなど木々が繁る庭。 ポプラの綿毛が今日も飛んでいます。
夫も私も、鼻がもぞもぞ！ はぁ～～くしょん（笑）
こちらの洋館は１９１１年（明治４４年）に、三菱合資会社が永山邸の土地、建物を買収し、１９３７年（昭和１２年）に「三菱鉱業寮」部分を増築！
明治前半期の旧永山武四郎邸と、昭和期のこの建物が共存していることは、
とても「建築的価値が高い」とのことで、１９８５年に札幌市に寄贈されました。
２階には広さの異なる「貸和室」が３つあり、会合やイベントなどに使用できるそうですよ。
2階ホール・・・ちょっとしたくつろぎの空間。 ステキだな～
我が家にもこんなスペースが欲しいね～（＾＾）
ホールの窓際から外を眺めます。
昭和レトロな丸い窓！
ここは「みんなのギャラリー」といい、地域をテーマにした写真や絵画などの展示スペースです。
とんとんとん・・・１階へ降りてきました。
電話室・・・黒電話がなつかしいですね。
ちなみに私の実家では、いまだに５０年ほど前の黒電話を使用しています。
けたたましい着信音には毎度ビックリ！！ これ、かなり？？心臓にワルイです（＾＾）；；
１階の「和洋折衷喫茶・ナガヤマレスト」さんは、オープンしてまだ２週間ほど・・・
私たちも早めに伺いましたが既に満席！ 空席が出ると携帯電話に連絡を入れて下さるシステム？です。
メニュー・・・さあ、ランチは何をいただきましょうか？
夫マシュウが選んだのは、牛１００％ハンバーグビーフシチュー
私は、迷いに迷って決めたのがコレ！ 贅沢オマール海老のカレーでした（＾＾）うふふ♪
ナガヤマレストさん、美味しいランチ、ごちそうさまでした♪
店内の写真をバンバン撮ってくださいと、快く、撮影OKいただきました♪
おみやげもありましたよ！ さあ、どれにしようかな～？
札幌市の水がめである豊平峡（ほうへいきょう）のトンネル内で熟成したお茶と
北海道産小麦粉使用のクッキーをお土産に持ち帰りました♪
今日は店内で食事をしましたが、外にはテラス席も用意されています。
ポプラの綿毛が飛ばなくなったら、ここでランチもいいでしょうね！
早くお天気が安定してくれることを願っています。
夏よ、来い！ は～やく来い！（＾＾）
