定山渓温泉の「自然の魅力」を見てある記!

夫のマシュウです。

札幌の母なる川、豊平川(とよひらがわ)の清流沿いに開かれた定山渓温泉は、

自然豊かな山の中にあり、古くから「札幌の奥座敷」として親しまれています。

9月26日、私たちの乗った送迎バスは15時半過ぎにホテルに到着!

今の時季は日没が早いので、小1時間ほど土産店を見たりしているうちに

あっという間に夕食の時間になりました。

翌朝は、チェックアウトの10時に送迎バスはホテルを出発します。

これだとバイキングと温泉に入りただ泊まるだけ?に行くようなもので、

温泉街のまち歩きとか、今の季節であれば、進みゆく紅葉を感じ取るとか

といった時間を過ごすことができません(>_<)

私たちは、行きは送迎バスを利用しましたが、

帰りは「フリータイム」にしてゆっくり自然を満喫することにしました。

昨年は豊平峡(ほうへいきよう)ダムで真っ盛りの紅葉を楽しみましたが、

今年は、定番の観光スポットからちょっと足を伸ばしてみることに!

ネイチャールミナリエ

定山渓温泉の夜のイベント「ネイチャールミナリエ」は、

豊平川の清流沿いに、木々や草木を利用したイルミネーションや

プロジェクションマッピングを駆使して幻想的な雰囲気を醸し出します。

昨年は、あいにくの雨模様で早々に引き上げてしまいましたので

今年はそのリベンジ!

夕食バイキングでお腹を満たした後に行ってみました。

風もなく最高の天気です!

夜空の星と、木々に映し出されるイルミネーションのコラボに

家族連れやカップルなどが訪れ楽しんでいました。

圧巻は「二見吊橋(ふたみつりばし)」のイルミネーション!

周りの渓谷の森の木々がいろんな色のライトに映し出されれます!

(スマホ写真が上手く撮れませんでした🙇)

カッパ大王と一年ぶりの再会

吊橋に続く階段を上って行きます。

光に彩られた二見吊橋

歩きます!

昨日に続き秋晴れ!

昨夜のルミナリエ会場そばの渓流と二見吊橋を散策します。

川底が見えるほど澄んだ流れと、赤い二見吊橋にうっとり!

昨夜のルミナリエでは暗かった足元も、実はこんな感じでした。

紅葉が始まっています!

「アー!いた!いた!」と何かを見つけ指さすカッパ像

あちらこちらにカッパさんがいますよ!

昨年はここで折り返してしまったのですが、今回は二見吊橋を渡り切ります。

かっぱ淵へ

人があまり歩かないような?急な階段を上り、川の上流へと歩を進めます。

妻アンはクマの出没を気にしています(>_<)

私は妻を先頭に立てて、身の安全を図ります(笑)

この自然散策路が「二見定山の道」といわれ、「かっぱ淵」の案内標識の所で

川岸に降りると「二見岩」があります。

そのいわれは伊勢の二見ヶ浦に似ていることに由来するそう。

大きな岩場を縫うように流れる川は急流で、恐怖感を抱かせますが、

川底まで透きとおる清流は感動モノです!

悲しい伝説の残る「かっぱ淵」・・・水深はかなり深そう💦

透き通る清流

かっぱ淵公園へ

川のせせらぎに耳を澄ませ、森の空気をたくさん吸いました!

しばしの休息後、ふたたび切り立った川岸をのぼり散策路に戻ります。

さらに上流に進むと「かっぱ淵公園」の標識が!

ここは二見岩の場所と違って、砂利が多く、流れも緩やか。

川底も浅く、優しい流れが楽しめます。

さらに上流に進むと「いこい橋」や親水公園まで行けそうですが、

次回のお楽しみにすることにして、国道に出てホテル街に戻ります。

今回、残念に思ったのは、パンフレットに散策路の詳しい案内とか、

所要時間の表記がないことでした。

これでは地理にうとい観光客は躊躇してしまいます💦

素晴らしい自然が間近にあるのに、もったいないです。

関係者の方、ぜひ、PRをお願いします(^^)/

足湯体験

ホテル街に入り「水の王国♪ラグーン♬」でおなじみの定山渓ビューホテルのそば

「足のふれあい太郎の湯」で足湯体験です。

島根県・松江を旅行した際、玉造(たまつくり)温泉で足湯を初体験して

あれから10年ぶりになるでしょうか。

偶然にも誰も浸かっていません。ラッキー!

「かっぱ太郎」に見守られながらの足湯!(笑)

歩き疲れた足に心地よかったです。

お見苦しい写真で失礼します🙇

かっぱ太郎が歓迎! 頭のお皿がかわいい!

謎の吊橋?

定山渓大橋を渡り温泉街を見ると、パンフレットでおなじみの光景が目に飛び込んできます。

眼下には、何やら古そうな吊橋??

昨年は誰も渡っていないので素通りしてきましたが、

今回は大橋脇の坂道を下って探検!?

妻は嫌がりましたが・・・

吊橋の渡口に到着!人止め柵もなく、渡れそう!

しかし、橋はさびていて、歩くたびにギシギシ、ゆらゆら(@_@)

いつもは怖がる妻ですが一人でサッサと向こう岸へ!

そこには、もう閉鎖した昔の旅館が何軒かひっそりと佇んでいます。

まるで温泉街の喧騒から隔絶されたような?静寂の空間でした。

人知れずの廃墟・・・ちょっとした冒険の道かも?

揺れる・・・💦

残念!白糸の滝

さらに「白糸の滝」を目指しましたが、最寄りの玉川橋付近であいにくの工事中。

いつの日かリベンジをと誓って帰路につきました。

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