『値上げラッシュの２０２２年』節約はどうする？

夫のマシュウです。

今年は年明け早々から「食料品の値上げ」が相次ぐといいます(^^;)

そういえば、去年の暮れ頃から、原料の供給不足と原油高が原因で

値上げが相次いでいるという新聞記事を目にしていました。

スーパーでの買い物も・・・

年末年始はお正月価格？で値段が上がる傾向になりますし、

冬場は野菜などが値上がりするのはやむを得ないこと・・・

このような「目に見える値上げ」もありましたが、

一方、量目が減る「目に見えないステルス値上げ」もありました。

 

折から、日銀が発表した２０２２年度の消費者物価の上昇率が

１．１％になる見通しだといいます。

賃金が上がらないのに物価だけが上がる「悪い物価上昇」ということらしいです。

昔「スタグフレーション」という言葉を習ったことを思い出しました。

それは、景気が悪いのに、

物価が上昇してインフレになるという状況をさす言葉らしいのですが、

少ない年金で生活している我が身としては、こんな状況が続かないことを願うばかり！

食料品が値上げとなると・・・

我が家の財務大臣？は「生活防衛態勢」に入ります。

その「対策」として、まずは、スーパーの「特売チラシ」を徹底的に調べ、

「商品の底値」を見極めます。

次に、買い物に行く「回数」を減らしたり、

ポイントアップの日や、５％引きの日に「まとめ買い」するとか、

生活防衛のためには、こうした「チマチマとした努力の積み重ね」しかないようです(^^)/

ただ・・・

この作戦には一つ「欠点」があります。

私を「買い物に同行」させることです。

「パパを連れてきたら、ホーント、余計な物を買うもんね」

うーん・・・言われてしまったか(^^;)

私は「１０％引き」「２０%引き」、はたまた「半額」のシールにトコトン弱いタチ！

「わ！コレ安いんじゃない？」

妻「いくらお値引きシールが貼られていても、元値が高いでしょ！」

「パパ、よくよく見てちょーだいね！」

ははぁ・・・その通りでございます！

ま、最大の成果を挙げる生活防衛策は、

「余分なものを買わない」ことに尽きるのですが・・・(^^;)

そんなある日

妻と買い物に出かけたスーパーで「品定め」の最中・・・

毎夜の映画鑑賞会で口にするお菓子も、ちょっとだけならいいんでない？

と、お菓子コーナーに並ぶ袋菓子に手を伸ばすのですが、

妻「アラ？なんだか、このお菓子の袋、軽いんでない？量が少なくなってるわ」

私「あ、ホントだ！少なくなってる！」

これは明らかに「ステルス値上げ」のようです。

妻「どうする？」

私「どうするって？」

結局、文句を言いながらも、

妻は、ひとつ、ふたつと、買い物かごに入れちゃいましたよ。あーあ！

「私には厳しく！自分には甘く！」ですから仕方ありませんね(;´д｀)トホホ

そうそう、外食のことですが・・・

マンションに移住した当初、エリア探検と称して、周辺の「飲食店」をリサーチ！

回転寿司、そば屋、中華、イタリアン、ファミレス、美味しいパン屋などを見つけ、

喜び勇んで、新規開拓を兼ね？何度も足を運んだものでした(^^)/

妻「近くにあって食べたい時にいつでも来れていいね！」

 

ある日、何気に見ていたテレビのグルメ情報コーナーで

某中華屋さんの「あんかけ焼きそば」を紹介しています。

すかさず反応した妻が、

「わぁ～！あんかけ焼きそば食べたくなったわ～」

私「そうだ！食べに行ってもいいよ！」

妻「うん！だけど、明日になって気が変わるかもしれないから、その時の気分で決めよう！」

（リーダーシップ？発揮する妻）

私・・・ハイハイ！(笑)

 

翌日

妻「お昼、どうしようかな～？」

私「あんかけ焼きそばじゃないの？」

妻「なんか、今日は食べたくない感じ」

私「じゃあ、うちで食べようか？」

妻「そうだね！あったかご飯に納豆＆キムチをのせて、納豆丼なんてどう？」

私「賛成～！」

こうして、外食の回数を減らして？妻は生活防衛につなげているのでしょうか？

ところで！

値上げは食料品ばかりではなさそうです。

ティッシュペーパーなどの「日用品」にも値上げの足音が聞こえてきます。

私の世代にとっては、１９７３年のオイルショックを想起します。

オイルショックは中東戦争が引き金で、原油価格が高騰！物価が上昇！

なにより、トイレットペーパーの買い占め騒動がいまだに記憶に残る出来事です。

 

現在の状況は、ロシアとウクライナの緊張といい、原油高や輸送費の高騰など、

その当時と状況が酷似しているのが不安な要素です。

そうだ！

今度、安売りの時に、

ティッシュペーパーとトイレットペーパーを買い増ししておこうかな(^^;)