夫のマシュウです。
先日、食費のことで総務省の家計調査「無職の高齢者世帯の家計収支」を見ていて、
「あること」に気が付きました。
65歳以上の高齢者で、わが家のような無職世帯でも、
「1カ月間のクレジット購入借入金が44.4千円」あるというのです(@_@)
この数字にはビックリです!(@_@)
借りを作るのは、コトが何であれ、イヤな我が家では、
「クレジット購入も一回払い」に限ります(^^)/
現役時代のことですが・・・
会社経営では、自己資金がなくても銀行からの借入金を上手に使うことで
経営資源の有効活用につなげるのが経営手腕だといわれていて、
返済できていれば借金は悪いことではないとされてきました。
ですが、家計の場合はそうはうまくいきません。
ごく普通の生活を送るなかでは、借金をした以上の価値を生むことなんて考えられません。
いわゆるバクチは打てません。
家計で・・・
「大きな借金」といえば、私の身近なところでは家などの不動産を持つときや
自動車などの高額なモノを買う時に、ローンを組むということぐらいでしょうか。
我が家は、夫婦共に「お金を借りるということに忌避感がとても強い」ので、
借金といえば、若いときに「家を新築したときの銀行ローン」くらいしかありません(^^)/
それでも、返済計画は銀行の返済シミュレーションでしっかり管理されてのことです。
当時は、サラ金というのも一世を風靡?していましたが、
見向きもせず、街頭でポケットティッシュをもらうくらい!
一度も利用したことはありません(^^;)
月日が経ち・・・
リタイアして年金生活のこの歳になると、もう銀行がお金を貸してくれません。
クレジットカードだって、新規に作ろうにも審査が通らないでしょう。
老い先が短くて、果たして返済が可能か?
返済途中で死んでしまって、回収できないリスクを銀行も負えないでしょう。
なので、マンションの移住費用も老後資金の中から現金で支払いました。
まあ、現金のほうが利息を支払わなくていいともいえますが・・・
なので「我が家は無借金経営」?を心がけています(^^)/
さて「子供のマイホーム」のことですが・・・
子供には若い頃から
「借金はできるかぎりしないように心がける」ことを言い聞かせてきました。
ましてや、サラ金のお世話にならないよう、
その前に、親に相談することを口を酸っぱくして言いました。
ですが、マイホームを持つために「銀行のローン」を組んだ子供夫婦。
いくら親とはいえ、子供の「家計」に首を突っ込むことはしたくないので、
自分の収入の範囲内での「返済計画」を見守ってきました。
子供のことは心配というより、ローン返済を滞りなく果たしていくためにも
真面目に働くと・・・・いうモチベーションになればいいのかもしれません(^^)/
一方・・・
そういう、子供の心配をする我が家でも、
「双方の実家の親の借金の有無」を心配してたものです(^_^;)
幸い両親たちも、いつもニコニコ現金払い!借金は一切なし!
クレジットもやらない、というより、嫌がってました。
私の実家のマイホームも、父親の現役時代に銀行から借金して建てるのではなく、
退職を待って、その退職金で家を建てたほどの「ガチガチ現金派」の父親でした。
これが、もし、亡くなった双方の父親に借金があったなら?
ゾッとしますよね(^_^;)
その負債は子供が負わされることになるのですから、これはもう一大事!ご法度です!
我が家でも、子供には私たちには「借金はないこと」を常々話していて、
「金銭的な心配」をかけないことが大事だと思っています。
(恨まれますからね・・・)(^^;)