夫のマシュウです。
ここ札幌では、2030年の冬季オリンピック誘致を巡って
推進したい市長さんの考えと、それどころではないという市民の世論がぶつかっています。
と、いうのも・・・
豪雪地帯にある札幌市内の除雪サービスが縮小される傾向にあって、
毎冬、交通機関のマヒが生じて市民生活に影響を及ぼしています。
その財源は、とりもなおさず私たちの税金があてられているのですが、
市民アンケートでも東京五輪のときのように、
一部の利権に利用される恐れのある使い方ではなく、
市民は税金の適正な使いみちとして、冬期の除雪をもっと充実させるとか
市民の生活サービスを良くすることに使ってほしいと願っているのですが・・・(^^ゞ
前置きが長くなりましたが・・・
そのひとつ!
行政サービスを維持するための経費に充てる税金である「市民税・道民税」の
今年度分の納税通知書が届きました。
これは前年の所得に基づいて徴収されることになっています。
現役時代はどうしてこんなに引かれるんだろう?と思うくらい
住民税を毎月の給料から収めていたと思うのですが、
リタイア後のわが家の収入は公的年金だけですから、
毎年収入も一定していてそれほど多くもありませんので、
住民税も、ほぼほぼの額を収めています。
令和3年度分を100とすると、
令和4年度分が、旧宅の売却益を計上して一時所得が膨らんだためか、
274までになっていました(^^ゞ
そして、今年度はというと、元の水準以下になって87でした。
住民税は公的年金から天引きされているので、
令和5年分は4月と6月分から予定額で天引きされていました。
ですが、この金額が納め過ぎだったとして、
本来の税金との「差額が還付」されるという通知がありました。
初めてのことでビックリです!(^^;)
もらえるものは、すぐに動け!が家訓のわが家?
早速、必要な手続きを進めます。
ところで・・・
「ふるさと納税」をすると、所得税と住民税が控除されるとして、
自治体に寄付をしているのですが、
毎年の市民税・道民税が2万円以上納付しているので、
これくらいを上限に寄付できるんじゃない?
ということで、昨年暮れに2箇所に21,000円のふるさと納税をしていました。
このふるさと納税分の控除は反映されてるの?
納税通知書には寄附金税額控除欄に記載があるのですが、
きちんと反映されているのでしょうか?(^^ゞ
イマイチわかりにくい控除額の計算方法です。
確定申告の手続きをした場合、
所得税の控除額=(寄付金額ー2,000円)×所得税の税率×1.021(復興特別所得税加算率)
の計算式で算出できます。
なので、
ふるさと納税額ー2,000円=「所得税の控除額」+「住民税の控除額」
になっていれば、適切な処理がされていると確認できるようです。
ちなみに、わが家の場合
令和5年のふるさと納税額が21,000円でしたが、控除額が6,440円
令和4年のふるさと納税額が10,000円で、控除額は7,593円でした。
これは一体どうして?
札幌市の市税事務所に問い合わせることにします。
担当者「お宅のふるさと納税の控除上限額を越えているからではないでしょうかね」
納税通知書番号を伝え、調べてもらうと、
担当者「やはり、お宅の場合は7,000円が限度額のようですね」
確定申告で所得税から控除されて、これに市民税・道民税の控除で限度額を超えていたからでだと言われます。
毎年の納税通知書から2万円程度は余裕でふるさと納税できると思っていたのですが・・・
担当者「ふるさと納税できる限度額は、年末になって医療保険などの控除がわかる頃に
問い合わせいただければ、限度額をお知らせできるのですがね・・・」
他に札幌市のホームページからでもシミュレーションできるので
利用してほしいと言われます。
ここで、ふと思いつきます
ふるさとチョイスのホームページにも収入や保険料などの控除額を入力すると
控除上限額のシミュレーションができるサイトがあったのを思い出します。
あちゃ~😵
よく調べて行動すべきだったと反省するばかりです💦
すっかり「気前の良い納税者」になっていました💦