困った!VHSの2025年問題

夫のマシュウです。

ラジオを聴きながら、気になるニュース『VHSの2025年問題』を耳にしました。

え?なんだって?

VHSと聞いて気になるのは、わが家にもVHSテープがあるものですから、

人ごとではありません💦

私たち夫婦の新婚当時はビデオといえばVHSに統一された頃だったでしょうか。

なぜ覚えてるかって?

実は、新婚家庭に電化製品を揃えるとき、テレビやビデオデッキなどの機種は

私の意見を聞いてもらい買い揃えたのです(新型でかなりの高額)

このとき、私には貯えがなくて全額「妻の貯金」から出してもらったことを、

後年、妻は思い出すたびに

「テレビもデッキも私が買ってやったんだからね」(威張る?)

電気製品ばかりでなく、新婚旅行の費用のことも含めてだったものですから、

私の立場はありません(;´д`)トホホ

一方、妻の態度の大きいこと!(笑)

おーっと、本題から逸れてしまいそうなので、戻しますね!

2025年問題というのが・・・

VHSテープは磁気テープを使用しているため、経年劣化して

磁気特性が低下して映像や音声の品質が低下するといいます。

特に保管状態によっては湿気やカビによるダメージが大きく、

長期間放置しておくと「再生不可能」になってしまうらしい。

VHSテープはVHSデッキで再生するのですが、デッキの生産がすでに終了しており、

故障しても修理部品の供給が停止されているため修理不能なんです。

というわけで・・・

ユネスコが2019年に磁気テープの映像を2025年までにデジタル化しないと

永遠に失われる可能性があると警告したことが発端のようです。

VHSテープに録画された映像の劣化という寿命問題とデッキの製造終了で

「2025年頃にはビデオの視聴や保存の環境が厳しくなる」

と予想されているというのです。

われわれ、今の時代にあっては古いタイプの夫婦ではありますが、

結婚式を挙げた40数年前は、動画の記録媒体といえばビデオが最先端技術だったはず。

それまでは8mm映写機で3分間ほどの短いテープで録画するのが精一杯。

なので、我々の結婚式もビデオ録画をお願いしていました。

ただ、録画機器は放送局の肩に担ぐタイプだったので、

気軽にレジャーに持ち運ぶことなんてできなかったと思います。

私たちの世代は

子供が小学校の頃になって運動会などでハンディタイプのビデオカメラが出始めた頃でしょうけど、あいにく貧乏なわが家では動画でわが子の活躍を?撮ることもできませんでした。

ビデオテープを使うのはもっぱらテレビ番組の録画くらいなもの。

そのうちDVDからBlu-rayへと録画方式も変わっていきました。

そのためVHSテープの存在も忘れて・・・

まさに、録画方式の絶滅危惧種だったんですね。

絶滅危惧種といえば

わが家では8mmテープがありました。

私の父親の趣味だったもので、

私や弟の結納のときの記録や旅行先での記録などが撮られていました。

こちらのほうは、カメラ店のダビングサービスを利用して

数年前にDVDに録画して保存できるようにしてありました。

VHSテープもDVDにダビングしておかなくてはと思いつつ、

料金の高さにビビっていま一度ちゅうちょしていましたが・・・

2025年になり・・・

そんなに差し迫った問題だったとは考えてませんでした💦

ビデオテープには、私たちの結婚式の記録など大事な?ものもあります。

新婚当時の旅行記録など懐かしいものがあったはず。

さて、どこかのカメラ店にダビングをお願いしようか?

そういえば、使わなくなったデッキにVHS/DVD一体型デッキがあったはず。

そこでデジタル化して保存することはできるのだろうか?

一度試してみようかな。

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