悪性なら一大事!皮膚科へ!

夫のマシュウです。

わが家は、私が72歳、妻が67歳。

この頃、共に健康にすっかり自信が持てなくなって、ちょっとしたことで疲れてしまい、

歳をとったな~と実感する日々・・・

これまでのところ

定期的に病院に通うような「持病」などはないのですが、

妻は人一倍の健康オタク?というより「病院オタク」になったようです。

風邪気味かな?

お腹の調子が悪い?

のどが痛い?などなどの症状を訴えては、

内科、胃腸科、泌尿器科、呼吸器科、眼科、耳鼻科、歯科など

移住した当地での病院の診察券集め?に走り回ってました(^^;)

妻は健康に自信が持てなくなってしまったことで、

すっかり神経質になってしまった感すらあります。

この頃は、右手小指の「ヘパーデン結節」に悩まされていましたが、

今度はその指先に「固いもの」ができて気になるといいます。

「皮膚科を受診しようと思うんだけどパパも一緒に行かない?」

え?

オレも誘うの?

実は誘ったのには理由があります。

ここ何年も・・・

私の顔に「黒いシミ」が出ていてそれが大きくなっているようだと妻が言います。

これまで何度も受診したら?と言われていましたが「病院嫌い」の私。

なにか自覚症状が現われるまで、重い腰をあげることがありませんでした。

実は・・・

現役時代の50代のときに顔のシミが「皮膚がん」になるんじゃないかと気になって、

病院に掛かったことがありました。

検査の結果は「日光角化症」という診断!

治療法はというと「液体窒素を塗布して、患部を凍結させて壊死」させる療法です。

2,3回通って治療を施してもらい、ある程度まで「かさぶた」がとれましたが、

シミは完全にはきれいにとれません(^_^;)

以来、このシミとも長い付き合いです。

私の父親も、同じ個所にシミができて黒くなっていったので、

私も同じ道をたどるのかな・・・?(少々不安)

妻に言わせると「かっこ悪い!」です。

この頃

その日光角化症がなんだか指で触った感触で「ザラザラ感」が気になりはじめます。

そんな訳で、妻の診察のついでに私も診てもらおうと、一緒に皮膚科を受診します。

近所にある皮膚科の先生は、かなりお年を召した女医さん、大ベテランです!

問診が始まります。

先生「外で仕事してました?」

私「いえ、もっぱら屋内での仕事でした」

先生「日光などを浴びる仕事などは?」

私「してません」

先生「スポーツとかアウトドアとかはしてますか?」

私「してません」

「私の父親も歳とって顔に同じようなシミがたくさん出てました」

先生「歳をとると誰でも出てくるんですよ」

「問診表には15年以上も前からとなってますが、当時はどこの病院で診てもらいました?」

私「札幌の病院で日光角化症という診断でした」

「そのときは、液体窒素で治療したのですが、2,3回で終わってました」

先生「じゃあ、液体窒素を塗りますね」「ちょっとピリッとして痛いですよ」

塗られた患部から白い煙が流れるのを横目で見ながら

ピリピリする痛みを感じます(ヒャー!怖い)

何度か繰り返し同じ個所に液体窒素が塗られています。

先生「これで治療を終わります」「徐々にかさぶたになって剥がれますから」

「次回は2週間後に来てください」

私「わかりました」

病院に掛かるまでには一大決心が必要なのですが、

一度来てしまえば、次の来院は何の抵抗もありません!?

あれほどの重い腰が軽くなってます(笑)

不思議なものですね。

待合室で

先に診察と治療が終わった妻が会計を待ってます。

妻の指の固いものというのは「イボ」だということで、

私と同様、液体窒素を塗られ軟膏も処方されました。

私「次回は2週間後だってさ」

妻「私は10日後って言われたよ」

じゃあ、また一緒に来ようか。

どこにも二人で行けば?安心するわれら(笑)

病院は一人では不安なものですからなおさらです。

こうして、これからしばらくは「二人で皮膚科」に通うことになりそうです。

怪しいなと思ったら、ためらわず、病院キライなんて言ってないで

速攻、受診するのがベストであると実感しました(^^;)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする