『わが家の査定額』気になります!

夫のマシュウです。

チラシを頼りに電話した業者さんが査定にやって来ました。男性2名です。

わが家は昭和63年に新築して以来、

約33年の間に「大小のリフォームを4度」行ってきました。

そのための追加投資は「約1000万円」です(^^;)

そして、今回、通常の査定では、築33年経過していると「上物としての家屋」

減価償却が済んでいるので「価値はゼロ」に等しく、土地だけの価格で査定するそうです💦

まず、わが家近辺の「土地の坪単価」を示してくれて、

この坪単価に、土地面積をかけるとおおよその「価格」が算定できるといいます。

妻「最近売りに出された近所の事例も参考にして少しでも高く査定されるといいな」

私「設備関係もきれいに使っているけど、どう評価されるかだね」

各部屋のチェック

リビングのクロスやフローリングの劣化具合、和室、窓まわり、玄関収納などなどに、

プロの目が光ります💦

業者さん「きれいに使われていますね」

私「タバコも吸わないですし、ペットもいませんからねー」

階段・・・わが家は「居間階段」です。

当時の建築では玄関から直接2階に通じる「玄関階段」が主流でしたが

業者さん「最近では「居間階段」が主流ですので、当時からというのは珍しいですね」

私「子供が外から家に帰ったとき、親の顔を見ないで、

まっすぐ2階に上がるのだけは避けたいと思ったんです」

心のなかで(これは点数が高いかも?)ウシシ!

妻「屋根裏なども全て収納スペースに使っているんですよ」

業者さん「子供部屋の本棚と収納は造り付けですか。地震対応ですね」

「暖房器具はFF1台ですか?」

私「これだけで全部屋を暖かくできて、ウレタン断熱なので結露もほぼありませんし」

窓の外をながめて、業者さん「隣地との距離もとれていますねー」

「素敵なお庭ですが、奥さまはガーデニング好きなんですね」

褒めまくる?業者さん!

すっかり気を良くする妻アン!(笑)

次は、水回り!

キッチンには妻アンのこだわりが詰まっています。

壁一面の食器収納もシステムキッチンとおそろいで特注。使いやすさは抜群だそうです。

熱源はIHコンロで「きれいに使われてますねー」とまたもお褒めの言葉! 恐縮です(^^)/

トイレではふたを開けて便器の中までチェック!

風呂場は天井にまで目を配ります。黒カビなどは一切ありません。

洗面所の収納なども見ます。

業者さん「おー!きれいにされていますねー」

妻「うふふ。ありがとうございます!」(^^)/

続いて・・・

総合的なヒアリングです。新築以来の「リフォーム歴と内容」を説明します。

妻アンが事前に「一覧表」を作り、コピーを業者さんに渡しました。

業者さん「雨漏りとかはありませんか?」

私「まったくないですよ」

業者さん「排水溝の詰まりや水漏れなどは?」

私「ありません」

業者さん「事件や事故などは?」

私「そういうこともありません」

業者さん「近隣関係などはどうですか」

妻「隣り近所、皆さん良くしてくださいます」

業者さん「瑕疵(かし)があると、後々トラブルになりますので」

ところが!!

最後に業者さんから「2つだけ問題があります」と言われました💦

①「駐車場がないことです」

②「2階のご主人の部屋。本の重みで床が少し傾いていることでしょうか?」

「ビー玉が転がるということではないですけどね」

さすがプロだ! わかっちゃうもんなんだ!(^^;)

少し沈黙のあと・・・

「お宅の場合、定期的にリフォームして、とてもきれいに使われています。

築33年の物件ですと、家の評価はゼロに近いですが、家屋の評価もできますよ!」

「ターゲットとしては、学校、公園にも近いのでファミリー層でしょうか」

「実は、この場所は最近引き合いが増えているんです」

「この家を売却して、次はどのあたりをお探しですか?」

私「徒歩5分以内で、札幌駅にJRか地下鉄でアクセスできる場所がいいかな」

「桑園(そうえん)とか新札幌あたりで探しているのですが」

★桑園は、札幌駅からひと駅でスーパー(イオン)や病院も近く、多くのマンションあり。

★新札幌は「札幌の副都心」といわれ、地下鉄東西線の終着駅と、JR駅があり、

日本ハムの球場を建設中の北広島駅とも近い場所。

最近「再開発で注目されているエリア」です。

結果は?

一週間後に「査定結果」を持って来ていただくことになりました。

不動産会社の方を見送ったあと、

妻と「普段からきれいに使ってきてよかったね」(^^)/

よく外国では、自宅をメンテナンスして、買ったときよりも高く売る

ということを聞いたことがありますが、

まさに自宅を高く査定してもらうためには「普段の使い方が大事」だと再確認した次第です。

果たして「査定額」はいくらか?

ドキドキしながら待つこととします・・・(^^)/

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