実家の父親が、また入院!今度はどうなるのか?

夫のマシュウです。

先週のある日の夕方、私の携帯電話が鳴りました。

両親がお世話になっている特別養護老人ホーム(特養)からで、

父親が「急性肺炎」でマチの病院に入院したという知らせでした(-_-;)

兆候

前回、私たち夫婦が特養を訪問したとき、看護師さんから父親が「肺炎」をわずらい、

熱が下がらなければ「入院」という選択もあったが、ここ数日、熱が下がり落ち着いた

という報告を受けました。

私たちが面会している間も、時折、鼻水をぬぐうしぐさが見られましたが、

特に体調が悪そうには見えず、お菓子類を美味しそうに、ほおばっていました。

しかし!

その後、37.3度ほどの「微熱」が続き、「食欲」もない状態となりました。

そのため、定期的に診察してくれている医師の判断で、入院するということに・・・

入院

マチの病院には「半年ぶりの入院」です。

最初に入院したときは、私が急きょ出向いて、諸手続きをしましたが、

今回は「郵送でも良い」ということになりました。

入院となると、何かと「身の回りの物」の調達に苦労するものですが、

特養での生活を、そのまま病院に移し替えて下さる対応をしていただき助かりました(^^)/

また、衣類の洗濯などは、以前にもお世話になっていたマチのクリーニング屋さんに外注!

私たちの「負担」を軽くするようにしました。

検査

CT検査の結果、肺の中に水が溜まっているようで、「胸水」を抜くことになり、

その治療に対する「同意書の提出」を求められました。

部分麻酔をして、注射器で胸水を抜いて検査!

抗生剤の投与による治療も始まりました。

それから1週間が経過・・・

現在は、熱も下がって安定しているということで、抗生剤の投与も終わりました。

食欲も戻り、ご飯もよく食べているとのこと・・・(笑)

ただ「呼吸が不安定」なため「酸素吸入」を続けており、

酸素を外すことができれば退院となるという目途が示されました(^^)/

もともと肺が弱く、胸水が貯まりやすいようで、病院でも注意して看ている状況のようです💦

高齢者にとっては、命取りにもなりかねない病気ですから、

ここは治療に専念できればと思います(^^)/

肺炎の恐ろしさ

高齢者が「肺炎」で死亡する確率は、65歳以上から徐々に増えて、

85歳以上になると急激に増えるそうです💦

最近でも、有名人の死亡の報に接したとき、その「死因が肺炎」だった

ということを耳にすることが多くなったように思います。

肺炎は、特別な病気でなく、いつでも罹患する恐れがあり、

「死に直結する病」だということを強く感じたものです。

父親の場合も、92歳という超高齢!

しっかりと治療して回復できるように願っています!

注意事項

高齢者の場合は、肺炎に罹っているということが

なかなかわかりにくいといわれています💦

「免疫機能」がおちて、体に侵入した「異物」を排除するための

熱を出す力が弱くなり、肺炎になっても熱が上がらず、

毎日の「検温」でも「見逃されやすい」といわれます💦

今回は、特養での「毎日の検温」で、微熱が続いていることが、

肺炎を疑うきっかけとなりました。

肺炎の一般的な症状として、咳や痰が出やすくなりますが、

高齢になると、咳や痰を出す力も弱くなり、見逃されやすくなります💦

高齢者が肺炎になると、脱水症状や、栄養不足になりやすく進行が早いといわれ、

特に「糖尿病」などの持病があると、さらに危険!

父親の場合も、糖尿病を患っているので「微熱」は、気が抜けない症状でした。

先日、歯科検診の記事でも書きましたが、

高齢者で注意しなければならないのは「誤嚥性肺炎」だといわれます。

これは、嚥下機能の低下で、食べ物や、唾、痰などが気管に入り込み、

一緒に「病原菌」も入り込んでしまうことで発症!

ですから「口腔ケア」が大事ですね。

「肺炎の怖さ」については、父親のケースをきっかけに強い関心を持つようになりました。

私も高齢者の仲間入りしましたので、他人事とは考えずに、

「明日は我が身」に置き換えて、父親の経過を見守りたいと思います(^^)/

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