今回、奈良で絶対見逃せないこと!食べたいもの!

夫のマシュウです。

今回の奈良旅行では「もう一つのメイン行事」があります。

「五重塔」好きな私たちにとって、奈良といえば興福寺!

興福寺といえば阿修羅像!

どちらも外せないお楽しみです😊

もうじき見られなくなる?

その興福寺の五重塔が「令和の大規模修理」に入ります。

屋根瓦の葺き替え工事等が行われ、今後10年は見ることができません💦

そのため今回「初層を開扉して公開」

大の五重塔好きの我らは、

10年後まで待っていられるか?いや寿命が尽きるかもしれません💦

妻「興福寺を見て、その後、奈良ホテルでランチしない?」

私「どう?って、もう決めてるんだろ?」😊

以前来た時、奈良ホテルのランチ予約は満席。

カフェでケーキセットしか楽しめなかったので、今回は早々に予約したようです。

第四日目の行程は、興福寺~ならまち~奈良ホテルで昼食~東大寺に決定!

①興福寺

朝早く、近鉄奈良駅近くのホテルを出発!

猿沢池そばの三条通から「南円堂」につながる階段を上ります。

南円堂

以前来たときは、工事のために覆われていた「中金堂」ですが、

今回、完成した姿を見ることが出来ました😊

そういえば、落慶法要の模様をテレビで見ましたっけ。

五重塔の拝観券をここで購入

テントや誘導のコーンも設置!そんなに拝観者が多いってこと?

すでに「足場」が組まれ始めています。

拝観券を手に、いざ!

拝観時間の9時から、続々と塔内に入っていきます。私たちも後に続きます。

五重塔

天平2(730)年に「光明皇后が発願して建立」

5度の焼失と再建をくり返して、

現在の塔は室町時代の応永33(1426)年に建てられたものだそうです。

須弥壇(しゅみだん)の一部囲いが外されているので、

そこから「床下の心柱」を覗くこともでき、

大きな礎石(心礎)の上に立って、塔を支える心材の太さと、

腐食もせずに、のっているだけの「基礎の頑丈さに感心」してしまいます😊

心柱を背に、

★西向きに阿弥陀如来像

★北向きに弥勒菩薩像

★東向きに薬師如来像

★南向きに釈迦如来像と、四方に置かれた三尊像を参拝!

しばし見入ったまま、そこを動けませんでした。

このあと国宝館も訪れ、久しぶりに「阿修羅像」と対面を果たすこともできました。

何度見ても素晴らしいお像です!!😊

興福寺界隈を離れた後

五重塔はしばし見納めと「いつもとは違う角度」からもカメラに収めることに!

猿沢池越しからも・・・

ちょうど「ならまち遊歩」(11月13日~11月22日)ということで、

猿沢池も赤い「提灯」で照らして、まち巡りを盛り上げていました。

②ならまち巡り

歴史の深さを物語る「町家」を見て回ります。

北海道では目にすることのない造りに感心!😊

冬は寒くないのかな?などと思いを巡らしながら・・・

桓武天皇が建立した「御霊神社」

氏神神社として、近所に住む、通りすがりの方も手を合わせて通って行きます。

さあ、お昼近くなりました。お腹も空いてきましたよ。

③奈良ホテル

「東京駅」を設計したあの「辰野金吾」が設計に参加したという

和洋折衷の1909年に営業開始した、奈良を訪れる要人を迎える「迎賓館的なホテル」

皇族もお泊りになるという格式の高いホテルです。

ホテルへのアプローチ

格調の高さが、もうここからも伺えます。

木造の本館ロビー

アインシュタインも弾いたというピアノ

吹き抜けの2階

2階のホールは建築作品としても素晴らしい!😊

右手は客室でしょうか?紅葉が似合います🍁

さて、本館見学後は食事です。

日本料理の「花菊」を予約しています😊

配膳された「万葉弁当」を前に、妻アンは食べるより記録??

嬉しそうにシャッターを切ります😊

天婦羅と大和鶏のそぼろかけご飯も添えられ、さあ、いただこう!

デザートは「リンゴのシブースト&柿」

どのお料理も丁寧なつくり!

とても美味しくいただきました! 大奮発した?甲斐がありましたよ~!😊

「一生に一度は泊まりたいものだね」と言い残し?我ら、奈良ホテルにサヨウナラ!

④東大寺

入れ替わり立ち代わり修学旅行生が行き交います。

奈良観光といえばここは定番!シカさんがたくさんいるぞー!

国宝の「南大門」・・・毎回、その威容に圧倒されます!

修学旅行生にまじって、ガイドの説明にうなずきながら、巨大な金剛力士像を見上げました。

こちらは阿形像

こちらは吽形像

いつ見ても圧倒されてしまいます。

「中門」を横目に見ながら受付へ

見えてきました「大仏殿」これが創建当時の3分の2の大きさとは!

妻「これより大きな大仏殿の創建供養に源頼朝と政子が参列したんだね」

遥か鎌倉時代に思いを馳せる?歴女であります😊

あれー!大仏さんより、妻アンの方が大きいんじゃない?

あ!遠近法か・・・(笑)

でも、大仏さんより態度はでかいけどね!?(笑)

右横顔を拝します。

左横顔を拝します。

鏡池から「中門」と「大仏殿」を望む・・・真っ赤なモミジが美しかったです🍂

東大寺を訪れる「修学旅行生の団体」を見るにつけ、

コロナ下での移動が解禁されたことを実感します。

こんな日常を待ってたんですよね~😊

こうして、本日のミッション無事クリア!

ここでちょっと・・・

今回の「隠れテーマ」「庭園巡り」

実は、私たちは大の庭園好き!😊

目的地に向かう途中で、ちょくちょく寄り道します。

奈良ホテルの眼下にある庭園「名勝 旧大乗院庭園」

余計なものを排した、シンプルな造り

朱色の太鼓橋

芝生の手入れも行き届いています。

この庭園の印象は「シンプルイズベスト」でした😊

浮見堂へ

奈良公園の南側にある鷺池に浮かぶ浮見堂へ行きました。

数年前も立ち寄ったのですが、妻アンの記憶に残ってない?というので再訪!

多くの方が訪れてました😊

う~ん・・・いい景色!

橋を渡って六角堂へ

次は?

奈良公園の南端、鷺池と浮見堂の近くにあっても、塀で囲まれているため入りにくいのが

「瑜伽山(ゆうがやま)園地(旧山口氏南都別邸庭園)」

奈良県の管理で入場無料!

以前は気がつかなかったと思ったら「令和2年から一般公開」だとか。

園内は茶室を中心に高低差を活かしたつくり

建築家隈研吾さんの作になるラグジャリーホテル「ふふ」の日本料理処「滴翆」

妻「今度、庭を見ながら食事したいね」😊

よく手入れされた竹林

庭園の上から

落ち着いたたたずまいが気に入りました😊

さて次に・・・

東大寺から近鉄奈良方面への帰りの道すがら立ち寄ったのが、ここ。

「吉城(よしき)園」

この庭園も奈良県の管理で入場料無料です。

茶室と池のある日本庭園

隠れ名園?とでも言えそうです😊

紅葉はまだハシリでしょうか🍂

高台にはあずまやが!

池の庭とあずまや

あずまやから望む

趣のある日本家屋と池・・・ステキです!

西に日が落ちる頃・・・

今日の旅を切り上げ、そろそろホテルへ帰ることにします😊

隣には「依水園」等庭園があるのですが、

閉園時間が迫っていたことと、

入園料金が一人1,200円に気後れして?諦めてしまいました⤵

今度、お金を貯めて?出直すことにします😊

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