この先『歩けなくなること』が一番コワイ!

おはようございます。妻のアンです(*^-^*)

今回、マンションへの「移住」を考え始めた「きっかけ」の一つが、

「階段の上り下り」に不安を覚えたからでした。

わが家は2階建ての戸建て住宅で、寝室は2階。

残念ながら2階にはトイレがありません。

冬場だと(お恥ずかしいですが)トイレに2回も3回も起きることがあり

そのたびに階段を踏み外さないように・・・と細心の注意を払います(^^;)

近所の70代のご主人

リタイアされた後、めっきり体力が落ちた様子でしたが、

それでも、どうにか足を引きずりながらも、散歩していた姿を目にしていました。

夫と「最近、様子が見えないね」と話していた矢先、

実は「階段から2度も転落」して骨折!

長く病院暮らしをしていたんだということを聞きました。

このお宅も寝室は2階で、トイレのたびに1階へ降りていたようです(^^;)

またもや骨折の話

ご近所の奥さんが、スリッパをはいて階段を降りるとき、足を滑らしてしまい、

「アキレスけん」を切ってしまいました。

既に、手術後1年経ち、リハビリに週一回通院していますが、

年を取ってからのケガは、なかなか思うようには回復しないと、こぼしています。

私も家の中でスリッパを履くことが多いのですが、階段の上り下りは要注意!💦

なんせ「そそっかしさ」はひと様の100倍?ですから・・・(^^;)

町内会の役員仲間

その女性は私より少し年上の方で、コロナ禍ですっかり運動不足になり、

おまけに外出も控えて、家の中ばかりで生活していたら体重が激増!💦

ついに「ひざ」を悪くしてしまい、病院でひざにたまった水を抜く治療を受けています。

以前のように「シャンシャン」とは歩けなくなってしまいました。

今日、お話している事例は他人ごとではありません。

私もいつかそうなるのかな~?思うと不安になります(^^;)

叔母の言葉

昨年のお盆のこと・・・

私の先祖の墓地のある田舎町で、父の納骨を無事に終えることができ、

何はともあれ「長女」としての役目を果たせたことにホッとしたものです。

その田舎町には叔母(父親のたった一人の妹)がいます。

叔母は消化器ガンの中でも、大変やっかいなガンに侵されながらも抗がん剤の効果か、

何とか容体も安定して「薬の副作用とも上手く付き合っていかなくちゃね!」と

気丈にひとり暮らしを続けていました。

父親の納骨が終わって、叔母の家でお昼ごはんを囲み、おしゃべりにも花が咲きました。

ふと抗がん剤の「副作用」の話になって、

叔母の場合は足の裏にできる「水ぶくれ」?の痛みが一番こたえたと・・・

「このまま歩けなくなってトイレに行けなくなったらどうしよう」と・・・

そんな中、

「鏡に向かってニッコリする」

「一日、一回、好きな童謡を歌う」

「一日に何回も家の階段の上り下りをしている」と言います。

もちろん落下には注意をしているようですが・・・(^^;)

こうして「前向き」に生きる叔母の言葉に、夫も私もハッとすること、しきりでした。

口癖は?

その叔母は「歩けなくなったら終わりだよ」が口癖ですが、

今春、ガン摘出の手術に成功して、一日、一日、元気になっています。

この間も電話で「歩いてる~?」と聞くと、

「歩いてるよ~。今日は近くのコンビニまで行って黒糖アメを買ってきたの」と嬉しそう!

4~5日に一度の電話ですが、

ちゃんと一人暮らしができてるかどうか、欠かせない「安否確認」でもあります。

私も、叔母の言葉を教訓に、ウォーキングやラジオ体操を欠かさず続けていかなくちゃ!

歩けなくなるのが一番怖いものね・・・(^_^;)

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コメント

  1. Bebe より:

    マシュウさん、アンさん、
    終の棲家プロジェクト、うまくいくといいですね。
    こちらの我が家も、二階建てで、娘が自立してから、使っていない部屋も多く、60歳台に入ったころから、平屋への移住を視野に入れています。しかしながら、娘が米国にいるにも関わらず、日本への望郷の念が強くなり、終の棲家は、医療が安く、言葉のニュアンスがバッチリ分かって、若いころの友人の多い日本か、娘の側のアメリカか?と悩むばかりで、2年くらいグズグズしています。
    バブルの絶頂期に建てた横浜にある自宅も、引っ越して5日目に、アメリカ転勤の辞令がでました。よく、家を購入すると転勤になると言いますが、さすがに、この5日目と言う記録は、未だに抜かれていません!その家も、すでに、築33年。売却査定にお願いしましたら、賃貸物件で、投資物件としての利回りがあるとかで、少々値が付きました。
    でもね、何度かの駐在の間に、3年弱住むことが出来ましたが、何のために建てたのかしらね~って感じです。今は、賃貸物件となり、老朽化が進む我が家に、振り回されています。
    仮に、帰国しても、自宅は売却して、マンションに暮らそうと思っています。安全で、便利ですものね。一階の部屋だと、少し庭があって,犬も飼えて、いいかなとも思っています。札幌だと、マンションの一階のお庭でも、雪が積もって、雪搔きもしないといけないので、色々と大変なのでしょうか?
    この年齢層になっても、悩み多きは、変わりませんね。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      Bebeさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      おっしゃる通り、元気に動けるうちの終の棲家探しでもあります。
      身の回りを整理しつつ、行きつ戻りつしながら、
      いつもの行き当たりばったりな感じで進めてます(笑)
      Bebeさんも新居5日目での転勤というのも大変ですが、
      これからは帰国後の生活プランをあれこれ考えるのも楽しみですね。
      札幌のマンションでも1階の雪掻きは必要ないと思うのですが・・・(^_^;)

      Bebeさん、こんにちは!アンです(*^-^*)
      わが家も子供が進学のために札幌を離れた後は
      二階の子供部屋は物置?と化し、すっかり荷物置き場になっています(^^;)
      いつの頃からか、老後は平屋建てだね~と夫と話していました。
      階段から転落の心配はないですしね。
      今回、マンション探しに奮闘しています。
      フルリフォームして間取りが気に入った一階のお部屋があったのですが、
      不動産屋さん曰く「一階はやはり寒いそうですよ」とのこと。
      寒いのはイヤですしね。諦めました(^^)/
      私は地震とかあってもすぐに逃げられるし、いいかな?と思ったのですが・・・