夫のマシュウです。
このところ、サクラも咲き始め、街ナカが賑わっているようです。
先日、妻が習いごとで街に出ると、帰るなり
「平日なのに人でいっぱいだったよ」
「コロナに感染しちゃ大変だからレッスンが終わったらすぐに帰って来ちゃった」
新聞で・・・
まん延防止措置が解除された頃が、新生活のスタートと重なり、
街ナカは旅行者や買い物客でいっぱいの様子・・・
そんな中、新聞の広告欄は「旅行案内」で埋まっています。
落ち込んだ需要を回復させようと躍起の様子がうかがい知れますね。
それもそのはず!
北海道では『どうみん割』という旅行補助を適用した企画が目白押し!
全国の県でも『県民割』を適用した旅行企画が盛んだと思われますが、
まずは感染拡大を防ぐため、
「近間の観光地」から徐々に「旅行需要を回復」していこうということらしいですね。
私たち夫婦は・・・
恥ずかしながら「割引」に弱い体質!
すぐに企画に反応してしまいます(^^)/
この『どうみん割』企画は、北海道内の小旅行だけが補助対象かと思ってたら、
ホテルでの食事券や「展覧会企画」にもOKらしいのです。
朝刊を開くと、旅行代理店の広告が紙面いっぱい!
旅行やホテルでの食事企画は見慣れていましたが、
この日、目に飛び込んできたのは『フェルメールとオランダ絵画展』(『フェルメール展』)
『フェルメール展』には妻と一緒に観に行きたいと話し合っていたので、
展覧会の始まる4月22日までに前売り券を買わなくては、と思っていた矢先でした。
お得な企画なのか?
旅行代理店の企画では『フェルメール展』と「札幌地下鉄1日券+北菓楼のお土産付き」で、
代金が「5,000円」のところ「どうみん割」適用で「2,500円」になるもの。
さらに「ほっかいどう応援クーポン」という商品券が「2,000円分」つくといいます。
えっ!?
『フェルメール展』観るのに実質500円?の負担でいいの?💦
これは使いたい!早速、予約することにしました。
しばらくして気が付く!
ちょっと、待って!!💦 あら~???💦
冷静になって、もう一度旅行代理店の企画を見直しました。
旅行代金の設定が、もともとは5,000円だって?
『フェルメール展』の観覧料前売り券は1,600円だし、
札幌市営地下鉄1日乗車券は830円。
北菓楼のお土産だって「開拓おかき」だというから470円です。
しめて「2,900円のもの」です。
それを「5,000円に設定」していたとは!なんじゃこりゃ~!💦
この企画に飛びつかないで、
前売り券と自宅からの往復の地下鉄乗車券だけで590円だから、しめて2,190円だよ!
旅行代理店に支払った2,500円より安く済んだんじゃないの?
まあ、さらに「ほっかいどう応援クーポン」2,000円分もらえるとはいうけど・・・
なんだか、旅行会社を儲けさせるために?元値を高くしておいて、
どうみん割を適用するための企画じゃないの?と疑ってしまった次第です(^_^;)
ところで・・・
札幌市内のホテルでの食事企画も地下鉄1日乗車券付きで、
『どうみん割』適用で、もとの旅行代金から半額になるプランもありますが、
人気ホテルなどでは早々に予約で一杯だということでした。
こちらも「冷静」に「普段の料金」と比べた方がいいのかもしれません。
いつもの買い物の調子で?
旅行の企画でも「半額」に踊らされて早合点してはいけない!
という教訓を得たという話でした(^^)/