夫のマシュウです。
毎年のことですが、年末のあわただしい中で年賀状を何枚も書くことに疲れていました(-_-;)
そもそも、我が家も結婚以来、古いしきたりに則って?
当たり前のように年賀状は出すものだと思ってきました。
若い頃は、年賀状の多いことイコール付き合いの広さだから?
たくさん出そう!と職場関係も含めて増やしてきたように思います。
年賀状の削減
しかし、リタイアしたのを機に、仕事関係でお付き合い程度の挨拶をさせていただいてきた方には、退職のご挨拶を持ってフェードアウト!
これだけで十数枚の削減です。
さらに、学生時代からの付き合いや懇意にしていただいてきた方々にはどうしようか?
親戚関係はどうしようか?
なかなか絞っていくきっかけがないままに、新年のご挨拶を続けてきました。
「もうそろそろ、フェードアウトしてもいいんじゃないかなー」
「年に一度だけの挨拶で、ご機嫌伺いする程度であるならば、続けてもいいんじゃない?」
削減のきっかけ
内なる心との葛藤がありましたが、やめるきっかけをどうしようか?
「今後、年始のご挨拶をやめます」という宣言は、実家の両親が特別養護老人ホームに入ったのを機に、「寄る年波に勝てず筆をとるのもままならない」からということでやめましたが、まだ自分はそんな年齢に達していないし・・・ね!
ひとつのきっかけ
ところが、やめるきっかけが一つあったんです。
年の暮れが近づくと、身内に不幸があった場合などに「年始のご挨拶をご遠慮します」のハガキが届きます。
それを機に、次の年から年賀状を出しそびれたり、忘れてしまったりして
やり取りしなくなることもあります。
そうです!その手がありました!
昨夏、義父が亡くなり、我が家も「年始のご挨拶をご遠慮します」とハガキを出しました。
おかげで?今年の正月には、見事に年賀状が来ませんでした(^^)/
これをきっかけに、今後の年賀状を減らすことが出来そうです。
トレンドは
ところで、
若い人たちの間でも年賀状のやり取りが減っているということが、
テレビのワイドショーでも取り上げていました。
「年賀状スルー」という言葉も聞きました。
文字通り、年賀状を出さない人が増えたことによる「造語」でしょうね。
そのためか年々、日本郵便の年賀状取り扱い枚数も減っているとか・・・
SNSが普及している現代に、あえて年賀ハガキを出すという意味が薄れてきているのかもしれません。
年賀状が日本古来の伝統どころか、日本郵便の事業を助けるようなことしか意味がないのかもしれません。
もっとも、年賀状を出すこともパソコンから宛先などを印刷するので手間はかからないのですが、もらった方としては印刷文面の味気なさも感じてしまいますから、先方の年賀状に対する気持ちまで深読みしてしまいます💦
「義理年賀状」でしょうか・・・
そのため、我が家ではあて先は自筆で書くことと、必ず一筆添えることにしていました。
先のワイドショーではこんなことも言っていましたよ↓
「あけおめメール」「あけおめLINE」・・・これで新年の挨拶!
キーをタッチして送ってくれたというだけでも誠意があるようにも感じますけどね(^^)/
確かに!
そういえば私もお付き合いのあった会社関係でもメールで新年の挨拶をしてました。
もっとも、先方からメールが先に来たんですけど・・・💦
郵便代の節約もあるのでしょうけど、いちいち書かなくても済む手軽さが受けてるのでしょう。
若い人に限らず、私たちの年代でも、どんどん年賀状離れが進んでいくことを予感させます。
ですが、年賀状は出すのは面倒だけど、もらう分には嬉しいですよね!
実は、私もそうなんですけど(笑)
この気持ちの矛盾を断ち切らなければなりませんね(^^)/