枕を高くしては寝られない?

夫のマシュウです。

肥満体質の私のイビキ公害は、一時期、妻の睡眠不足を招いていたようでした。

それも仰向けに寝ると楽なのですが、

どうもそのときにノド呼吸をしてイビキが大きくなるようでした。

ですが・・・

ニトリのイビキ対策用の枕を使ってからというもの、

大きなイビキをかくこともなくなったようで妻も気にならなくなったと言ってくれます。

それまでは厚みのない枕でしたが、

ニトリの枕は少し硬めの分厚い枕で、中央が少し高くて

顔が横向きになりやすくなるように作られているで、それでイビキが減ったのでしょうか?

いずれにせよ、イビキに効果があった・・・とわが家ではニトリの枕さまさまです(笑)

ところで

先日のテレビのワイドショーを見ていると「枕の適切な高さ」についての特集で、

高い枕を使っていると「脳出血を招く」という話題でした。

そのなかで「殿様枕症候群」という言葉が出てきました。

殿様枕というのは時代劇に出てくるちょんまげの髪形を守るために

首の部分に枕を当てて頭が宙に浮いてるような形の枕。

あれだと、寝たときに首のところでガクンとなってしまいますね。

国立循環器病研究センターが『殿様枕症候群』という新しい病気の概念を発表したといいます。

それというのも

原因のわからない脳卒中患者のなかに高さが17~19cmの極端に高い枕を使っている人がいたことから調査した結果、

高さ12cm以上ある高い枕で寝る人に、脳卒中の原因のひとつである

「突発性椎骨(ついこつ)動脈解離」の発症率が高いことがわかったとか・・・

寝返りなどで首が回るときに血管が傷つくことが考えられるといいます。

臨床調査で裏付けられた病気なので、これは自分にも当てはまるのでは?

すぐに寝室に行って、メジャーで測ることにします。

枕の表面を頭の重さに相当する約4kgで手のひらで圧迫して図ると、

★私の枕の高さが約12cm

★妻の枕が約6cm

理想的な枕の高さは?というと

★男性で7.5cm

★女性で6cm

だそうで、

さらに、

固すぎず柔らかすぎず、高さが一晩中維持できる固さが必要で、

寝返りを打つとき首が安定するように、表面が平らであることだそうです。

この条件に当てはめると

私の枕は、ニトリで買ったときのままで使っていました。

高いじゃん!

これって、オレも脳卒中の危険があることをやってたってことじゃないの?

ひょえーーーーー!!💦

どうする?高さ調整できるの?

ご心配なく!(笑)

実は、この枕は、高さ調節できる優れもの!

中のクッションをひとつはずしてちょうどよい高さに調整できます。

これで、私の脳卒中の危険も去ったということでイイでしょうか。

ようやく安心して眠れそうです💦

つまりは、

ことわざ?に言う、

『枕を高くして寝る』ようなことをしてはいけないということですね。

高くして寝ると安心かもしれませんが、健康のためには安心できない、

適切な高さで寝ることが肝要だということですね(^^)/

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 沙羅 より:

    おはようございます(^▽^)/

    枕、大事ですよね!
    私は高くなければ何でもOKなんです(苦笑)
    無くても平気で寝れます。
    ホテルなどでよく2個重なっているのがあると
    1個にしたり何も無い状態にします。
    夫は昔、高い枕でしたが最近では
    ビックリするぐらい低くなりました。
    いびきはあまりかかないように思います。
    これも歳を重ねたせいでしょうか?(笑)

    • ともに白髪の生えるまで より:

      沙羅さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      高い枕には要注意だったんですね!
      これまでの高い枕から低くして安心したせいか安眠?できてますよー。
      イビキも自分ではわからないのですが
      アンいわく、以前ほど気にならないくらい少なくなったようで
      これまた安心ですよー(笑)
      枕はホント健康に大事ですねー(^^)/
      沙羅さん、こんばんは。アンです(*^-^*)
      私も低い枕派なんです。
      最近、枕と病気の因果関係?みたいなものが話題になっていますね。
      確かに枕、大事ですよね。
      夫のイビキもにニトリの枕で改善しましたよ。

  2. ともへい より:

    枕もですが、一度「呼吸器内科」を受診されて、睡眠時無呼吸症候群の検査を受けられる事をオススメします。

    イビキをするかどうかだけでなく、しっかり計器で測定して無呼吸状態の時間を調べる事が大切ですし、今はCPAP(しーぱっぷ)と呼ばれる呼吸を正常にする機械を出してもらえるので、突然死に繋がる、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血など危険な病気のリスクを下げ、夜間尿やイビキも改善し、日常のQOLを高める事が出来ます。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      ともへいさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      貴重なアドバイスありがとうございます。
      メタボ体質で昔は睡眠中も無呼吸ではないかと妻にも心配されましたが、
      最近では症状もなくなっているように思います。
      ですが何せ睡眠中のことで気が付いてないでしょうし、
      病気のリスクを減らすためにも呼吸器内科の受診も考えたいと思います。
      ご心配をおかけします。
      ともへいさん、アンです(*^-^*)
      貴重なアドバイスをありがとうございます。
      夫を含め自分自身の健康にもますます気をつけようと思います。