夫のマシュウです。
今となっては、すぐそばにある感染症になってしまった感のある「新型コロナウイルス」
またたく間に世界的に大流行し、WHOが「パンデミック宣言」を出すほど
現在進行形で猛威をふるい、収まる気配すら見せていません(>_<)
感染症の歴史
いまだに有効な手立てがない中で、
あるテレビ番組で「人間と感染症の闘いの歴史」を目にして、
私たちが学んできた世界史は、
実は「感染症との闘いの歴史」だったということをあらためて認識しました。
100年以上も前に、日本でも「スペイン風邪」が猛威を振るった当時も、
人混みでの「マスクの着用」や「人との接触回避」などが呼びかけられていたようです。
今の新型コロナウイルスの感染予防でも同じことが有効策として
推奨されているということに「究極の感染対策」って、
「人と接触しないこと」だとあらためて知ったりもします。
そういう情報をきっかけに「感染症の歴史」に興味を持つようになり、
テレビで放送される「ドキュメンタリー」は録画までしています(^^)/
小説でも
書籍でも感染症を題材に扱った作品があることを思い出し調べてみました。
真っ先に思い出すのが、
その名もズバリの、フランスの作家アルベール・カミュの小説「ペスト」
まだ読んだことがなかったのですが、
それが今や世界的なベストセラーになっているというのです。
世間の人はもっと早くから同じような関心を持っていたらしく、
早速、ブックオフで探すも、売り切れ状態(^_^;)
皆さん早い!(笑)
そうこうしていると、新聞記事でも最近の出版業界の動きが紹介されていて、
高嶋哲夫の「首都感染」が大増刷されているとか。
2010年に出版された本ですが、
これは、今回の新型コロナが日本に上陸してから爆発的に売れたとかで
「予言の書」のような扱いです。
しばらく待ってブックオフで見つけてゲット!
物語はやはり中国由来の強毒性新型インフルエンザが首都東京を襲うというストーリーで、
「都市封鎖」などリアリティありすぎで、
今まさに現実に起こってることを再現?したような錯覚を覚えます(^_^;)
また同じときに、みつけたのがコレ!
スティーブン・ジョンソンの「感染地図」
1850年代にロンドンを襲った未知の疫病「コレラ」の感染源をつきとめようと奮闘した人々の苦労が推理小説のように展開していきます。
まずはこの2冊から「感染症の恐ろしさと社会がどう対処していくか」の過程を、
今の状況と重ね合わせて読み進めました(^^)/
漫画でも
そして、今は「漫画」に熱中しています(^^)/
「二十世紀少年」全22巻+「二十一世紀少年」全2巻です。
なにげに、子供に動画配信サービスでどんな映画が面白いか?聞いてみると
勧められたのがこれでした(笑)
映画は関連3部作ですが、
まずは漫画本を読んでから映画を観た方がわかりやすいというアドバイス!
早速ブックオフで全24巻を大人買い!(笑)
妻アンと、毎日1巻ずつ徐々に高まるクライマックスに向け読み進めます。
驚いたのが、この漫画のテーマが、なんと「ウイルス」
そのウイルスを使って、世界を滅ぼそうとたくらむ
「悪の団体」から地球を救おうと奮闘する、かつて少年だった仲間たちの話でした。
ウイルス撲滅のカギはやはり「ワクチン」です。
早くオチを
はからずも、ウイルスつながりで、
パンデミックにある現在を考えさせられることにもなりました。
今の世界を恐怖に陥れている新型コロナウイルスは、
どのように鎮静化させるかの手だては、世界中で開発を急いでいるワクチンにあるようです。
小説や漫画には、必ず最後に「オチ」があるものです。
現実世界でも「一日も早いオチ」がついて終息して欲しいものです(^^)/