夫のマシュウです。
いよいよ、新型コロナウイルスの「感染リスク」を抑えながら
「経済活動を再開させる」という「共存の段階」に入ってきました。
プロスポーツなどの「無観客試合」を経て、
定員の半分までと、恐る恐るではありますが「集客も可能」になり、
6月19日からはコンサートなども「定員の50%の範囲内、1000人」まではOKに!
クラシックコンサートも再開
7月1日、札幌コンサートホール・キタラで「約5カ月ぶり」という
クラシックコンサートの「テスト公演」が開催されたことが新聞に特集されていました。
★入場の際にはサーモグラフィーで検温
★半券には連絡先を記入
★客席でもマスクを着用
★ソーシャルディスタンスを保つため、客席は隣り合わないよう間隔を開けて配置
★客席での会話やブラボーの掛け声禁止
★マスク着用の息苦しさを解消するため、休憩が2回
などなど、国のガイドラインに沿った予防策をとったところ、
テスト公演は概ね問題なく運営できたようです
公演再開の告知
北海道新聞にも公演再開を告げる広告が載りました。

北海道新聞・令和2年7月28日付け広告欄より抜粋
演奏会当日
8月1日、当初4月11日に公演予定の「振替で開催」されました。
ただ心配なのは、前売り券であらかじめ確保していた席番はチャラになってしまい、
当日、どこの席になるかという心配です
だけど、久しぶりに聴けるのだから良しとしよう!
期待と不安を胸に札幌コンサートホール・キタラに向かいます。
季節は夏真っ盛りですが、中島公園のボート乗り場は閉鎖!閑散としています。
途中の豊平館(ほうへいかん)・・・どこか寂しげ
久しぶりのキタラです。
しかし、コロナ禍前の賑わいはありません。
キタラでは?
入場時は、係員の指示に従い、前後の間隔を開けて無言で並びます。
感染を自衛するために、マスク着用は必須!
一人づつ案内されて、検温、チケット交換、パンフレットの授受は非接触で!
チケット半券に住所氏名を書いて係員に渡すのですが、多くの人はすでに書いて来ています
他人が触ったペンは使いたくないですからね
スマホを持っている人にはQRコードで連絡が入るようにしてはどうか?
なんて思ったのは私だけでしょうか?
パンフレットと「代替席」チケット
演奏会の模様
両隣の席が、ひと席づつ空席を挟んで指定されて座り、前後の席は市松のように配置。
ステージ上は、演奏者も、ソーシャルディスタンス確保のため、
1曲40人に減らしたとのことでした。
弦楽器パートの演奏者は、マスク着用は自由なようですが、
マスクをしている方が多かったです。
「指揮者」の佐藤俊太郎さんもマスク姿!
演奏者が多くなる「大編成の曲目」は感染予防の観点から「変更」されました。
演奏会のプログラムに先立って、サプライズ企画が!!
札響のコンサートマスターの田島高宏さんが「八ヶ岳サマーコンサート」出演後
急きょ駆けつけて2曲演奏してくださいました
さて、プログラム第1部のオープニングは金管パートだけの演奏で、
★トマジの「典礼風ファンファーレ」より第1、第4楽章
金管パートが退場後、弦楽主体の小編成で3曲演奏
★モーツァルトの「ディベルティメント ニ長調」
★グリーグの「ホルベルク組曲op.40」より第2楽章
★チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ ハ長調」より第4楽章でした。
15分の休憩後の第2部は、
★モーツァルトの「交響曲第41番『ジュピター』 ハ長調」でした。
久しぶりの生演奏で臨場感を味わうことができました
私にとっては、日常のひとコマだった演奏会の音が、今や貴重な機会になってしまうとは!
客席も大きな声を上げての声援は送れませんが、
心のこもった大きな拍手に「再開よかったね!」「頑張って!」という聴衆の気持ちが通じたんじゃないかと思います
ただ再開は嬉しいのですが、
今回は定員の半分の座席に、当日、実際に入場したのは、さらに半分程度・・・
コンサート自体は実施できても、演奏者も入場者数も定員の半分程度ということが続くとすれば、興行的に採算を合わせることは難しいんだろうな・・・
今回、約5カ月ぶりの公演ということでテレビ局や新聞社の方が取材していました。
翌日の北海道新聞にもその模様が掲載!

2020年8月2日付け北海道新聞より抜粋
こうして試行を繰り返しながら実績を重ね、
いつかフルオーケストラで、会場いっぱいの観衆から、
拍手やブラボーが飛び交う日を夢見て、キタラを後にしました(^^)/