【晩秋から冬を迎えるまでの間】一年で一番キライだ!

夫のマシュウです。

秋になり雪虫のうっとうしさに辟易しながらも、定山渓や北大構内に

足を運んで紅葉を楽しんだのはつい最近のことなのに、わずかの間に景色が一変しました。

街路樹も落葉して枝がむきだし!

それが老いた腕のようにも見え、一層淋しさを醸し出しています。

ウォーキングで・・・

毎日のウォーキングの歩道には落ち葉がゴミのように吹き溜まり、

季節が大きく移り変わっていくのを肌を通して感じます。

いっそ、雪でも積もれば、覚悟も出来て寒さも厳しく感じないのですが、

それまでの10℃以上の気温から、いきなりひと桁に下がると、

身も心も一気に委縮してしまう感・・・(>_<)

「秋の日は釣瓶落とし」といいますが、まさに、毎日のウォーキングの時間帯も、

今じゃ日没前に家に着くことを考えると、3時過ぎから歩き始めないとなりません💦

陽が沈むと感傷的になり、寒さと相まって、この時期が一番キライです(>_<)

自室で日焼け??(笑)

リタイア後、家の中にいる時間が増えて、しかも自分の部屋の机に向かっていると、

「季節の移ろい」に目がいくようになりました。

現役時代にはなかったことの一つです(^^)/

まず、

窓から差し込む陽の高さの変化を感じるようになりました。

夏至をピークに、太陽の作る影が短く、強い光が差し込むこともない今の季節、

部屋から眺める景色もまぶしくはありません。

それが、季節が進むにつれて陽の光が低くなり、部屋の奥にまで差し込んできます。

窓に向かって机を置いているので、手が強い日を浴びることになり、

そのためか、冬になるにしたがって私は日焼けしてしまうんです(笑)

妻からは「部屋の中にいるのに何でこんなに黒くなるの?」と。

だって・・・私、なんだか、陽がいとおしく感じてしまうんです💕(笑)

ブラインドをおろすと、もったいない!って思っちゃうんです。

太陽の動き、それは太古の昔から変わらない摂理ですが、

現役時代は特にそんなことに思いを致さなかったことに、改めて気がつきます。

たそがれていく?

窓から眺める庭の草花にも変化が・・・

春の芽吹き・・・その後、花が咲いて・・・そして枯れていく・・・

鳥や昆虫の営みにも変化が・・・

木々の中にあった小鳥の巣はもうありませんし、

せわしなく蜜を運んでいたハチも今ではすっかり見かけなくなりました。

仕事に追われていた私のサラリーマン人生・・・

特に季節の移り変わりを気に留めることもなく過ごしていました。

でも今はしっかり目に留めています。

人生が「たそがれてきた」証拠なのでしょうか。

今は、厳しい冬へのつなぎの季節!

つなぎということは、覚悟させる期間でもあるでしょう。

徐々に体も心も慣れさせる助走期間!

この中途半端な季節を乗り越えるといよいよ冬!

リタイアして時間が出来たおかげで、季節の移ろいに敏感になった私。

晩秋から冬へと向かうこの時期が一番キライだ~!(^^)/

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